【潜在意識メール相談】私は、2年前にネットで知り合ったアメリカ人の男性に恋をしています。

2016.12.19 2023.06.12 メール相談

初めてご相談させていただきます。

私は、2年前にネットで知り合ったアメリカ人の男性に恋をしています。彼はアメリカ在住なので、ラインやiPhone のメッセージアプリなどで連絡を取り合っています。知り合った頃から今まで、連絡は繋がっていますが、知り合った頃に比べ、向こうからの連絡の頻度は減りました。去年から今年にかけて、三度、彼の所に会いに行き、彼も今年の夏に彼の誕生日に日本に会いに来てくれて、私がお祝いする事ができ、カップルのようにラブラブな時間を過ごす事が出来ました。

連絡がなかなか来なかったり、会いに行ってもお互いの仕事もあるから、3日ぐらいしか一緒に過ごせなかったりで、2人の関係がなかなか進まない状況です。

今後の事が不安になり、占いや恋愛相談にも行きました。ネットでいろいろ検索していたら、潜在意識で願いが叶うというのを知り、ザ・シークレットなど、本も何冊か読み、イメージングやノート一面に叶えたい事を毎日書き続けています。

その中でも、虎さんのブログが1番私の中で説得力があり、心の支えとなり、何度も読み返しており、本当にこちらのブログに出会えて良かったと感謝しています。

そのおかげで、振り返ってみて、ノートに書いてきた願いは1つ1つ叶っています。
彼が日本に来るなんてまるで夢のようでした。しかも、彼の特別な誕生日に。潜在意識を少しでも信じてポジティブに毎日イメージングや、ノートに書き出してみた事が叶うなんてすごい!と思いました。

それと同時に、彼の仕事が忙しくなり、1番好きな音楽の仕事が増えたのもあって、連絡も2-3日に一度、元気?と一言だけメッセージが来たりするぐらいで、遠く離れているからこそ、たくさん話してコミュニケーション取りたいと焦る気持ちが出てきて、私から沢山連絡してしまう日々です。

彼には、もうずいぶん前から、本気で好きだし、真剣に付き合いたいし、いずれは結婚してあたなと子供を持ちたいとストレートに伝えています。

アメリカ人だし、遠距離だから、気持ちはちゃんと伝えたいと思ってハッキリと言いました。

彼の反応は忙しくて、真剣に付き合うとか余裕がないみたいな感じで、君の事は好き(loveではないlike)だし、優しい女性だから、何があってもいい付き合い(友達)でいたい。という感じです。

好きな音楽の仕事が忙しくなってきてから、きっと彼は今1番人生で楽しい時なんだと思い、嫉妬や2人の関係の事でネガティヴな事は言わないようにしています。ケンカもなく、短い時間でも会えた時は彼も優しくしてくれるし、仲良く過ごせます。
彼の音楽の仕事(ウエディングなどのイベントDJの仕事)にも一緒に連れて行ってもらいました。

彼の仕事、人生を尊敬し、応援しているので、彼にとって1番居心地の良い女性になれるようになりたいのですが。。。

距離が離れすぎているから、すぐに会えない。

アメリカには魅力的な女性も沢山いて、
ネイティヴの会話にはついていけないから、アメリカ人女性には敵わないかもしれないという自信が無い私。

連絡は取れても、なかなかコミュニケーションが取れない。

育った環境、文化が全く違う。(彼は黒人です。治安の悪い環境で育ち、父親も居なく、自立して生活してきた。私は普通の家庭で、私立の学校に通い、治安も良く、差別も無い環境で育ちました。

仕事が忙しくて、なかなか振り向いてもらえない。

私はもうすぐ36になります。彼は34で音楽ビジネスが動きだし、1番楽しい時。

願いに期限を決めてはいけないのは分かっていますが、必ず彼の最高の妻になり、彼の仕事を側でいつも応援できて、一緒に家庭を持ちたい、彼の子供が欲しい。その気持ちが強く、子供を産むのにも、期限が迫っていると思うと、なかなか真剣な付き合い、結婚に発展できない状況に焦りを感じています。

潜在意識の力を知らない周囲の人には、現実的に、近くで出会い探すべきだ。まともに、相手にしてくれない彼を追いかけて歳取るだけだ、と言われ凹む事が多々あります。

もちろん、自分でも分かってはいます。

でも、何度も諦めようとしたけど、やっぱり、彼が大好きで、彼の周りには魅力的な女性が沢山いるけど、私は誰よりも彼を愛している気持ちだけは自信あります。絶対に結婚して、彼にとって最高のパートナーになりたいという気持ちが目標です。

私も朝から夜遅くまで仕事の為、なかなか瞑想に集中出来なかったり、ノートに書くのも沢山書けなかったりの毎日です。

どのように行動、思考していけば、一日も早く願いが叶うのでしょうか。

長くなり申し訳ありません。
ご多忙と思いますが、ご指導頂けますと幸いです。

メールありがとうございます。

ご相談頂いた内容を拝見していていくつか気になった箇所がありましたので、一つずつ私なりの考えをお伝えするく形で進めさせて頂こうと思います。

知り合った頃から今まで、連絡は繋がっていますが、知り合った頃に比べ、向こうからの連絡の頻度は減りました。

距離が離れすぎているから、すぐに会えない。

仕事が忙しくて、なかなか振り向いてもらえない。

上記はすべて、今ある現実に対して、あなたがこれまで作り上げてきた信念に基づいて反応してしまっているにすぎません。

向こうからの連絡の頻度が減ったことと、相手のあなたへの想いが小さくなったことはイコールではありません。

「連絡が減った」という現実を、あなたご自身が「相手の気持ちが離れつつある」というふうに受け止めているだけなのです。

そこには、これまでの経験・記憶、そしてそのときに感じた感情によって潜在意識に刷り込まれた信念が働いています。

あなたが「好きな相手にはたくさん連絡をするはずだ」という信念を持っていれば、それに反する彼の行動は「自分のことを好きではない」という彼の気持ちを表すものだと考えてしまうでしょう。

また、「~だから~できない」というのは、まさに現実に振り回されてしまっているときにしてしまう考え方です。

「今ある現実がこうだから、自分の希望通りにならない」というのは、これまでのあなたの思考の結果として目の前にある現実を受け取って、その延長線上にさらに現実を作り上げてしまう作業です。

潜在意識を活用して願望を叶えるということは、目の前にある現実(これまでの思考の結果)と切り離して、まったく違うベクトル上に現実を作り出すということです。

このブログでも何度かお話していますが、「潜在意識に沈めたイメージはもう一つの現実」です。

現実世界で距離が離れていようと、私たちは会いたい相手にいつでも会えるのです。

この世界には、目に見えないものがたくさんあります。

むしろ、目に見えないものの方が多いのです。

どうか、目に見えるものだけに囚われないで頂きたいと思います。

「彼の仕事が忙しくてなかなか振り向いてもらえない」というのも、あなたの信念に基づいた考え方だと言えます。

当事者であるあなたにとってはそう考えてしまうのも無理からぬことかもしれませんが、「仕事が忙しい」ことと「振り向いてもらえない(と感じる)」のはまったく別の話です。

それを結び付けてしまっているのは、あなた(の信念)です。

それと同時に、彼の仕事が忙しくなり、1番好きな音楽の仕事が増えたのもあって、連絡も2-3日に一度、元気?と一言だけメッセージが来たりするぐらいで、遠く離れているからこそ、たくさん話してコミュニケーション取りたいと焦る気持ちが出てきて、私から沢山連絡してしまう日々です。

ここは少し、彼の立場になって考えてみましょう。

自分がずっとやりたくて打ち込んできた仕事が軌道に乗り出した。

もちろん最高の気分でしょう。

他人に認められて、好きなことを一所懸命にやることで他人に喜んでもらえるのです。

夢中になるのは当然ですよね。

そんなときに、自分の成功を自分のことのように一緒になって喜んでくれる人がいたらどうでしょう?

好きなことに没頭することを受け入れてくれる、むしろ没頭している自分のことを幸せいっぱいに見てくれている、そんな人がいれば、彼にとっては最高ですよね。

では逆に、自分がチャンスを掴みかけているときに、「自分との時間を取ってくれない」と不満を持って、好きなことに没頭している自分を歓迎してくれない人がいたらどうでしょう?

どんなに大切な相手でも、だんだんと関わるのが億劫(おっくう)になってくるのではないでしょうか。

人間は何かを制限されたり、強要されることが嫌いです。

彼が好きなことというのは、そのまま彼が彼自身を最大限に生かせる分野だということです。

彼が彼らしくいようとすることを歓迎してあげる、それによって彼はあなたに対して心地よさを感じるようになり、「ずっと一緒にいたい」と考えるようになるのではと思います。

またあなたご自身が「遠く離れているからこそ、たくさん話してコミュニケーション取りたいと焦る気持ち」と仰っているように、あなたは遠距離であることを障害だと感じているのだと思います。

しかしそれも、あなたの信念によるものです。

遠く離れているのは、あくまで(これまでの思考の結果である)現実です。

潜在意識に投影したイメージの中では、現実でどれだけ距離が離れていようといつでも会うことができるのです。

イメージは少し遅れて現実になります。

まずは望むものをイメージとして投げかけることが重要です。

たとえそれが今の現実をかけ離れていようと、あとは潜在意識がそうなるようにアレンジしてくれます。

アメリカには魅力的な女性も沢山いて、
ネイティヴの会話にはついていけないから、アメリカ人女性には敵わないかもしれないという自信が無い私。

私は学生時代に何年か海外にいたことがありまして、また現在も1年の半分は海外で過ごしています。

ときにはほとんど英語の通じないような国でしばらく過ごすこともあります。

こういう生活をしていると、その国ごとに風土や歴史があって、男女問わず魅力的な人はどこにでもいるということに気づかされます。

またそれと同時に、日本という国、日本人の素晴らしさに気づかされることも多いのです。

アメリカには、たしかに魅力的な女性はたくさんいるでしょう。

そして、日本にも魅力的な女性はたくさんいるのです。

日本人特有の気遣いや細やかさというのはやはり感じますし、押しつけがましくないホスピタリティという部分では、国民全体としてみた場合でも日本と並ぶ国はそうそうないだろうと感じます。

文面を拝見していると、これまでの経緯を丁寧に説明してくださったり、読みやすいように配慮されていたりという、あなたご自身の気遣いや細やかさを感じます。

これは、あなたの魅力の一つではないでしょうか?

たしかにアメリカにも魅力的な人はいるのかもしれませんが、それと競う必要などないのです。

あなたにはあなたのよさがあり、アメリカの女性にはアメリカの女性のよさがあります。

そもそも「敵う・敵わない」という問題ではないのです。

私たちがパートナーと出会うとき、本来的には「条件」で選ぶことなどありません。

英語が堪能かそうでないかとか、よくあるところでは収入や家柄などの条件でパートナーを選ぶのは、人間の本質からずれた行動なのです。

潜在意識を信頼し、「イメージしたことが現実になる」というシンプルなシステムに則って行動すれば、あなたの視界はクリアになるのではないでしょうか。

ここで問題なのは、あなたがネイティブの会話についていけないことではなく、あなたの中で「アメリカ>日本」という図式ができてしまっている場合に、それが願望実現への大きな障壁になる恐れがあるということです。

もしそうであれば、「自分はそういう信念を持っているな」ということを認識してください。

認識できれば、アファメーションやイメージングなどにより信念を書き換えていくことができます。

自分自身が認識できておらず、無意識に潜んでいるような信念が一番厄介です。

なんの対処もできませんからね。

ですので、まずは自分がどのような信念を持っているのか洗い出し、願望実現の障害になるようなものは書き換えていくという作業が必要になります。

そのためには、自分という存在を俯瞰(ふかん)で見られるようにならなければなりません。

丹田呼吸瞑想法などを実践することで潜在意識とのコミュニケーションがスムーズになりますので、隠れていた信念が浮かび上がってくるのではと思います。

もし瞑想などをする時間が取れなくても心配いりません。

「自分がどんな信念を持っているか知りたい」と言葉にしてみてください。

潜在意識はその言葉を聞いていますので、今後その答えとなるものをあなたの心の中に浮かび上がらせてくれるでしょう。

そうして自分の持っている信念を把握できたら、それらを自愛や記憶のクリーニングなどでリセットしましょう。

子供を産むのにも、期限が迫っていると思うと、なかなか真剣な付き合い、結婚に発展できない状況に焦りを感じています。

「期限が迫っている」ということに思考を集中すれば、そのことがあなたの人生に大きく影響するようになります。

また文面からは「真剣な付き合い、結婚を意識した交際」がなければ妊娠・出産はありえないというあなたの信念が見て取れます。

しかし、あなたがゴール(願望)を設定すれば、それまでの過程は潜在意識が用意します。

真剣な交際を経て、結婚、妊娠… と焦ってしまうのは、過程を潜在意識に任せず、あなたがハンドルを握っている状態です。

実際、あなたがよしとするかは別として、子どもができたことで関係が発展するカップルもいます。

過程はすべて潜在意識に任せましょう。あなたはただ、ゴールに意識を集中してください。

潜在意識の力を知らない周囲の人には、現実的に、近くで出会い探すべきだ。まともに、相手にしてくれない彼を追いかけて歳取るだけだ、と言われ凹む事が多々あります。

もちろん、自分でも分かってはいます。

ドリームキラーという言葉を聞いたことはあるでしょうか?

ドリームキラーとは、私たちが自分の夢や願望を話したときに、「そんなこと無理に決まっている」とか「君にできるわけがない」とか「いい加減現実を見たら?」などとネガティブな言葉を投げかけてくる人たちのことです。

ドリームキラーの厄介なところは、それが純粋な悪意から来るものではなく、あなたのことを親身に考え、心配するからこそ否定的なことを言ってくるということです。

しかし願望実現のためには、それらドリームキラーの言葉に耳を傾けてはいけません。

たしかにドリームキラーの言葉は、一見するとあなたのことを思いやってのものに思えます。

しかし実際には、あなたのことを思いやる気持ちの奥に「ドリームキラー自身があなたのことを心配して心を煩わされたくない」とか「自分と同じサイド(願望など叶わない世界)にいてほしい」というような気持ちが隠れていることも多いのです。

ドリームキラーが示す道がどんなに現実的に見えて、その道へ進むことが正しいように思えても、それをあなたが望んでいない限りはその先に幸せはありません。

自分の願望にふたをして進んだ先には、苦しみしかないのです。

あなた自身、「自分でも分かっている」と仰っていますが、分かる必要があるものなどそこには何もありません。

ドリームキラーの言葉に納得してしまった時点で、潜在意識はあなたの願望を引き寄せることはやめてしまいます。

ドリームキラーへのもっとも効果的な対処法は、「自分の願望を他人に話さない」ということです。

あなたの願望を否定する権利はこの宇宙の誰にもありませんし、あなたが願望を持った時点で、その願望は実現可能なのです。

実現可能だからこそ、あなたの中にその願望は生まれたのです。

あなたが願望を否定しない限り、潜在意識はそれを引き寄せる準備を整えてあなたの号令を待っています。

私も朝から夜遅くまで仕事の為、なかなか瞑想に集中出来なかったり、ノートに書くのも沢山書けなかったりの毎日です。

瞑想がうまくいかなかったり、ノートに納得いくだけ書けなかったとしても気に病まないでください。

そういった「できなかった」という気持ちはさらにネガティブな思考につながりますし、「できない自分」というセルフイメージを作り上げてしまう原因にもなりかねません。

もし瞑想にいまいち集中できないのであれば、生活の中にアファメーションを積極的にとり入れてみてください。

ノートに書く時間や体力の確保が難しいのなら、その分繰り返しアファメーションするようにしましょう。

仕事中など何かに集中している時間以外は、心の中で常にアファメーションをするようなつもりで過ごしてみてください。

そして自室など声を出すことが可能な場所では声に出してアファメーションしましょう。

アファメーションによる言葉での信念の書き換えができると、「願望を達成している自分」を容易にイメージできるようになるでしょう。

またたとえイメージがなかなかできなかったとしても、信念が変わることで思考が変わります。

思考はあなたの人生(=現実)を作り上げていますので、思考が変わるということはあなたの人生が変わるということでもあります。

まずはアファメーションから実践してみてください。

今現在イメージに集中することができなかったとしても、次第に短時間でも集中できるようになったり、もしくはイメージングやノートに書く時間を確保できるように生活が変わるかもしれません。

どのような変化が起こるのかはあなたの潜在意識次第ですが、まずは何より信念を書き換えるためのアクションを起こすことが必要です。

それがイメージングでもノートに書く方法でも、アファメーションでも、やり方は問題ではないのです。

あなたのお話を伺う限り、現時点ではアファメーションがもっとも実践しやすいのではないかと思います。

そして時間があるときとか気分がよかったりしたときに、イメージングなど試してみてください。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。