潜在意識でお金を引き寄せた私の実践方法まとめ

2016.03.15 2022.11.14 引き寄せの法則

引き寄せの法則を実践してお金を引き寄せるまで、私の月収は12~15万円、よくても18万円くらいでした。大学生のアルバイトならまだしも、30代でこの収入では将来に何の希望も持てませんし、結婚はおろか彼女を作ることさえ考えられませんでした。

しかし失恋したことをきっかけに引き寄せの法則を活用しようと様々な方法を実践し、開始して3か月でそれまでの収入の約2倍、半年後には人生ではじめて月収100万円を突破しました。

本日は、私がお金を引き寄せるために日頃実践していることをシェアさせて頂きたいと思います。いま現在、お金を引き寄せようと実践しているけどいまいちうまくいっていない、という人へのヒントになればうれしいです。

アファメーション

アファメーションは、潜在意識を活性化して願望を引き寄せるためにとても重要な方法です。特に唱える方法は時間と場所を選ばないので、私は暇さえあれば唱えています。

毎日1000回唱える

アファメーションを1日1000回唱えます。私はiPhoneアプリのカウンターを利用して唱えながら1000回数えています。できる限り声に出して唱えていますが、電車の中など声が出せない場所では心の中で唱えるようにしています。

毎日1000回唱えられれば理想的ですが、忙しいとそうはいかないこともあります。そういうときは無理をせず、できるだけたくさんアファメーションすることを目標にしています。

また注意点としては、「今日は1000回唱えられなかったから願望の実現が遅くなるかも…」などと不安になったり、そのことを理由にストレスを感じないようにしています。

またはじめのうちは1000回唱えると口の筋肉が疲れたり喉が痛くなったりしました。なので、100回、200回、300回、…という感じで段階的に数を増やしてなれていきました。

ノートに繰り返し書く

毎日ノート見開き1ページ分、アファメーションの文章を繰り返し書きます。私の場合は願望がいくつもあるので、それを1セットとして繰り返し書いています。空いた時間を利用して書いてもいいですが、私はまとめて書いてしまいたいので午前中に時間を決めて書いています。

この書く方法のいい点は、書いたものが残るということです。何冊も使い終わったノートが積み重なると、自分がコツコツと取り組んだ証しとして手元に残るので、それが願望達成への自信になっています。

唱える方法もそうですが、私はアファメーションに関してはことさら心を込めて唱えるとか書くとかするより、ひたすら数をこなそうと考えています。これは心を込める必要がないと言っているわけではなく、唱えているうちに言葉に気持ちが合ってくるからです。

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瞑想+イメージング

アファメーションと同じく、潜在意識を活用して願望を実現するための大切な方法として、イメージングがあります。私の場合は丹田呼吸瞑想法を実践しており、はじめたその日から効果を実感できたことから、現在でもメインの方法として取り組んでいます。

丹田呼吸瞑想法

毎日、寝る前の1~2時間を丹田呼吸瞑想法にあてています。丹田呼吸は腹式呼吸の動作に似ていますが、空気を吐くとき・吸うときに丹田に意識を集中させることで潜在意識にアクセスしやすい状態になることができます。

丹田は気の集まる場所であると考えられていて、おへその5㎝下、体内に5~6㎝入ったところにあります。ちょうど身体の中心あたりにあるとイメージしてください。

丹田呼吸の詳しい方法はこちらの引き寄せの法則と潜在意識を活用して願望を叶える瞑想法で紹介していますので、よかったら見てみてください。

吐いて吸ってを1回として、30回を目安に繰り返し呼吸します。私の場合は20回を超えたあたりから自分の精神が一段階深いところに潜っていくような感覚があったり、丹光が見えたりということがありますが、この辺りの感じ方は人それぞれかもしれません。

また、たまに30回繰り返してもいまいちしっくりこないときもありますので、その場合はもう少し続けて丹田呼吸します。そうするとほとんどの場合はいつもの感覚になることができます。

はじめのうちはどうしてもうまくできないときがあったので、そういう時は無理に続けずできる範囲で取り組むことにしてイメージングに移行していました。うまくできないからとイライラしたり投げ出したりしては意味がありませんので、毎日続けることを最優先に考えています。

イメージング

丹田呼吸で潜在意識とつながりやすい状態になったら、願望を映像として潜在意識に伝えます。映像として伝えると言われてもよくわからないかもしれませんが、あなたの願望が叶ったあとのある日のことを1本の映画のようにイメージを作り上げ、心の中で再生するだけです。

その際に、そのイメージをワクワクしながら、実感を持って楽しめると理想的です。ちょうど映画のように臨場感を持ってイメージを潜在意識に伝えると、潜在意識はそのイメージを現実だと認識するようになるので、現実世界とそのイメージとのギャップを埋めるために動き出します(=引き寄せがはじまる)。

コツとしては「こうなりたい、こうなりたい、…」と切実にお願いするというよりは、そのイメージがすでに叶ったものとして楽しみながら心の中で再生することです。ですので、あなたという人物を第三者の視点から眺めてイメージを作るより、あなたの視点から作る方がいいと思います。

お金を大切に扱う

毎日行うメソッドというわけではありませんが、私は引き寄せの法則でお金を引き寄せようと思い立ってから、お金を大切に扱うように日頃から心がけています。

私はお金には人格があると考えていて、お金は人から人へと世の中を流れている旅人だと思っています。その旅人であるお金が自分のところにお客さんとしてやってきたとき、どうやってもてなせば喜んでくれるかを考えます。

財布はいつもきれいに

あなたは旅行に出かけたとき宿泊するホテルや宿が汚いと、それだけで気分が台無しではないでしょうか。ホテルの建物が新しいに越したことはないかもしれませんが、たとえ古くても掃除や手入れが行き届いたホテルは居心地がいいものです。

それではお金にとってのホテルとは何か? と考えると、財布ではないでしょうか。

私は財布は毎年買い替え、いつもきれいな状態が保てるように気を付けています。また二つ折りの財布は使わず、長財布と小銭入れを使ってお札と小銭は分けています。

クレジットカードやキャッシュカードも使用頻度が高いもの以外は別に用意したカードホルダーに保管して、レシートは必ずその日のうちに財布から取り出します。また財布の素材が本革であるため、1か月に1回は革用のオイルを使って手入れしています。

よく長財布をパンツの後ろポケットに入れて歩いている男性を見かけますが、そうしていると座ったときにはお金をお尻の下に敷いてしまうことになります。

できるだけカバンの中や懐に入れて持ち歩くようにし、どうしても後ろポケットに入れたいのなら座るときには取り出す、などして頂ければと思います。

お札にアイロンがけ

時間があるときには、お札にアイロンをかけてきれいにするようにしています。二つ折りのあとや端が折れたものに霧吹きで水をかけて低温のアイロンでしわを伸ばしていきます。

洗濯のりを使ってお札にアイロンがけをするという人もいるようですが、私はお札に余計なものを付けたくないのでやっていません。

また余談ですが、財布を買い替えたとき、財布ははじめに入っているお札の数を覚えて、できるだけその数をキープしようとするという話があります。

ですので財布を買い替えたときにはできるだけたくさん、もしくはあなたが常に持ち歩いていたい理想の金額を入れておくのがいいでしょう。私は以前はつねに財布に数千円程度しか入っていませんでしたが、今はいつも数十万は入れるように心がけています。

コインを磨く

コインはお札よりも使用頻度が高く、いろいろな人のところを流れているため、手垢などでとても汚れています。ですので、金属磨きなどを使ってピカピカに磨いてあげましょう。

私は「ピカール」という金属磨き用の液体を柔らかい布につけて一枚ずつ磨いています。ピカールはそこまで強く研磨するわけではなく、小銭の表面まで削り取ってしまうわけではないのでおすすめです。ドンキやホームセンターで売っていますので探してみてください。

温泉宿で旅人が垢を落とし、身体の疲れを癒してまた旅に出るように、小銭もあなたのものでピカピカにして送り出してあげましょう。ピカピカになった小銭を使って買い物をするのは気持ちがいいものですので、是非試してみてください。

寄付をしてみよう

最後になりますが、お金を引き寄せたいのなら寄付をしてみるのがおすすめです。

「ほしいのなら、まず与えよ」というように、誰かに与えるという行為は引き寄せの法則を活用してお金を引き寄せるのにとても効果的です。そんなに大きな金額でなくてもかまいませんので、まずは財布に入っている小銭の中で一番小さいものをコンビニなどの募金箱に入れてみましょう。

私の場合は、募金箱を見かけたら小銭を入れるようにしています。無理にやる必要はありませんが、寄付をしたあとはなんとも言えず気分のいいものです。

寄付や募金というと「偽善だ」などと言ってくる人もいますが、そういう考えになってしまうこと自体、思考が淀んでいることの何よりの証明です。お金を引き寄せられない人間のいい例だと思って、それ以上は気にしないようにしましょう。

お金の居心地のよい場所になろう

お金を引き寄せるために日々アファメーションや瞑想・イメージングを実践するのはもちろんですが、あなた自身がお金にとって「居心地のいい場所」なることを心がけてください。

お金には人格があると考えれば、当然自分を大切に扱ってくれる人のところにいたいと思うでしょうし、粗雑に扱う人のもとは離れたいと思うでしょう。

居心地がよければ、たとえ一時離れたとしてもすぐに戻ってきてくれます。つねにお金の周りを清潔にして、送り出すとき(支払うとき)には気持ちよく送り出しましょう。しばらくすると、きっと私のように「不思議とお金がなくならない」という状態になれますよ。

photo credit: Japanese Yen bills via photopin (license)

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。