私が実践している引き寄せの法則で願望を叶えるノートの使い方

2016.01.12 2022.08.14 引き寄せの法則

引き寄せの法則・潜在意識を活用する方法として、アファメーション(断言法)というものがあります。これは、自分の願望を現在形や過去形などで、今現在実際に経験している・経験したこととして何回も唱えることで潜在意識に働きかけ、また、自分自身の思考を願望を引き寄せやすいものにして願望を実現させるという方法です。

今回は私が実践している、ノートや手帳を利用したアファメーション(断言法)のやり方をお伝えしたいと思います。

あなたは「夢ノート」とか「感謝ノート」という言葉を聞いたことがあるでしょう?インターネットや書籍などでたくさんの人が紹介しているので、引き寄せの法則に興味をお持ちのあなたは、これまでに一度は聞いたことがあるかもしれません。私が実践しているやり方はどちらかというと「夢ノート」として紹介されている方法に近いように思います。また一時期モデルの道端ジェシカさんが引き寄せの法則についてブログで書いていて話題になりましたが、道端ジェシカさんの方法は「感謝ノート」と言われている方法のように思います。

どちらが効果があるということはないですので、あなたにとってしっくりくる方法を実践して頂ければと思います。

夢を叶える感謝ノートの実践方法

後ほど私の実践している方法もご紹介しますが、まずは「感謝ノート」の方法から紹介していきます。

  1. ノートを用意します。部屋に余っているノートや使いかけのノートがあったらそれでも構いませんが、この方法では出掛けるときもいつもノートを持ち歩きますので、あなたが気に入ってどこにでも持ち歩きたくなるようなものがおすすめです。せっかくなので書店や文房具屋さんでお気に入りのものを探してみるのもいいでしょう。

  2. ノートを用意したら、はじめのページに「このノートに書いたことは必ず実現する」と書いてください。

  3. 2.が書けたら、さらにページをめくり、あなたの願望を現在形や未来形で書いていきます。現在形で書くか未来形で書くかは願望の種類によって使い分けてください。たとえば、

    • ○○(好きな人の名前)に心の底から愛されている(現在形)
    • 誰もが見とれるような完璧で理想的な容姿をしている(現在形)
    • 月収が100万円ある(現在形)
    • 都内の高級高層マンションに住んでいる(現在形)
    • 最新のiPhoneを手に入れた(過去形)
    • 高級腕時計を手に入れた(過去形)
    • 東京都内に一戸建てを手に入れた(過去形)

    という感じです。また、一つの願望を書いたら、その下に2~3行くらい空けて次の願望を書いてください。

  4. 思いつく限りの願望をすべて書いたら、ノートを閉じていつも持ち歩くカバンに入れておきましょう。ノートに書いたことを忘れてしまっても構いません。そして、また新しく願望ができたら、ノートの続きに書き足していきます。

  5. 電車に乗っているとき、待ち合わせで人を待っているときなどの空き時間に、願望を書いたノートを見返してみます。これを続けていると、あるとき、ノートに書かれている願望の中に、すでに叶ったものが見つかります。そうしたら、その願望の下の空白に「叶いました、ありがとう」と書き込みます。

以上が、「感謝ノート」のやり方です。インターネットなどで調べてみると、ここで紹介した方法とは少し違うやり方で紹介されているものもあるかと思います。その場合は、あなたのしっくりくるやり方を選んで頂ければ大丈夫です。

この「しっくりくる」というのが実はとても大事で、「しっくりくる(=潜在意識がGOサインを出している)」ということなのです。なので、書いてある通りにやることよりも、あなたのフィーリングに従って頂ければと思います。もしかしたら、あなたなりの方法が見つかるかもしれませんね。

願望を達成する夢ノートの実践方法

次に、私が実践している夢ノートのやり方をご紹介します。はじめに言っておきますが、上記の方法よりも時間・労力が掛かります。なので、時間に余裕のない人や、あまり根気が必要な方法は好きではないという人は上記の方法から試してみてください。

実は私も最初に上記の方法を試してみたのですが、私の場合は「時間や労力が掛かった方が効く感じがする」と感じたので、この方法に変えました。

どちらが正しいというわけではなく、自分に合った方法を選んで頂ければ大丈夫なので、時間や労力をかけないと叶わないなんて考えないでください。あくまでも私はこの方法の方がしっくり来たというだけですので。

  1. ノートを一冊用意します。A4かB5サイズがいいでしょう。ルーズリーフでも構いませんが、ノートを1冊使い切ったときの達成感が心地いいので、できれば大学ノートのようなものがおすすめです。

  2. ノートの最初の見開き1ページ目に順番にあなたの願望を書いていきます。感謝ノートのときのように下に空白をあける必要はありません。なお、願望の最後に潜在意識に感謝の気持ちを伝えるために、

    • 私は○○(好きな人の名前)に心の底から愛されています、ありがとうございます。
    • 私は誰もが見とれるような完璧で理想的な容姿をしています、ありがとうございます。
    • 私は月収が100万円あります、ありがとうございます。
    • 私は都内の高級高層マンションに住んでいます、ありがとうございます。
    • 私は最新のiPhoneを手に入れました、ありがとうございます。
    • 私は高級腕時計を手に入れました、ありがとうございます。
    • 私は東京都内に一戸建てを手に入れました、ありがとうございます。

    のような形で「ありがとうございます」と書いてください。

  3. 一通り願望を書き終わったら、ノートの見開き1ページが埋まるまで、ビッシリ願望を繰り返し書いていきます。これを毎日繰り返します。時間帯を決めてやってもいいですし、空き時間を利用してやって頂いても構いません。あなたのやりやすい方法で行ってください。

  4. ノートを1冊書き切ったら、新しいノートを用意して同じように願望と潜在意識への感謝を書いていきます。また毎日続けていく中で、途中で願望の内容が変わっても構いませんし、より具体的に書けるなら書いて頂いて大丈夫です。途中で「この願望はやめて、やっぱりこの願望にしよう」というのも問題ありません。

  5. そして、一つ願望が叶ったら、また新しい願望を加えてノート見開き1ページが埋まるまで繰り返し書いていく… というのを毎日続けます。

この方法では、あなたの願望を思いつくだけ書いてしまって構いません。「こんなにたくさんの願望を書くなんて、欲張りすぎかな…」なんて考えないでください。引き寄せの法則では、引き寄せるものの数に限りなどありません。あなたの願望を余すことなく潜在意識に伝えて、実現するのをワクワクしながら待ちましょう。

以上が、引き寄せの法則で願望を叶えるノートの使い方です。繰り返しになりますが、上記2つのどの方法が正しいということはいので、あなたのしっくりくる方法を試して頂ければと思います。また「この方がしっくりくるかも?」と思ったら、いろいろ試してあなたなりの方法を見つけて頂ければと思います。しかし、願望を叶えたいばかりに「こうしなければ願望が叶わない」などと自分なりの勝手なルールを設けてしまわないように気を付けましょう。

引き寄せの法則とは「似たものが引き寄せあう」という、とてもシンプルな法則です。たまに「逆引き寄せの法則」とか「引き寄せと逆のことが起こる」なんて書いてあるブログがあるので、心配になってしまうことがあるかもしれませんが、そんなことはありませんので、どうか安心してください。

「逆引き寄せの法則」などと言っている人は「1000万円を手に入れた」とイメージしながら、そのお金を失うことをイメージしてよくない思考にとらわれてしまっているだけの話です。問題なのは、それを他の人に情報として伝えてしまうので、これから引き寄せの法則を活用しようとしている人に「引き寄せの法則を活用すると不幸になるかもしれない」と思わせてしまうことです。

引き寄せの法則とは「似たものが引き寄せあう」「思考が現実化する」法則です。心地のよい思考をしていれば、あなたにとって心地のよいものが引き寄せられます。1000万円をイメージしてワクワクしていれば、あなたにお金が流れ込んできますし、1000万円をイメージして、それをなくすことに恐怖していれば、お金はどんどんあなたから離れていきます。

この点を勘違いして、むやみに怖がらず、あなたの願望を叶えるために毎日こつこつ実践して頂ければと思います。最後に夢を叶えるノートの作り方を説明してくれている動画を見つけましたので、よかったらこちらも見てみてください。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。