引き寄せの法則の本質~98%の人が誤解している引き寄せの真実~

引き寄せの法則を試してみたけど、イマイチうまくいかない…

このページはそんな人のために、多くの人が誤解しやすい部分を解説しながら、引き寄せの法則の本質についてお伝えするために書いています。

引き寄せの法則は、その本質を知らなくても活用することはできます。しかし、本質を知らずに実践することでなかなか変化が現れなかったり、場合によっては逆効果になることもありえます。

私はこれまで、約200冊ほどの引き寄せの法則や潜在意識、脳科学、心理学などに関する書籍、そしてブログやウェブサイトで情報収集をしてきました。その中で、私なりに理解した引き寄せの法則の本質と、引き寄せの法則を使いこなすために絶対外せないポイントについてお話ししたいと思います。

長くなるのでできるだけ本質と関わりがない部分は省くようにしますが、それでもちょっとボリュームがあるかもしれません。

とはいえ、ここに書いたことさえしっかり自分のものにできれば、あなたの中でぶれることのない「引き寄せマインド」が作り上げられます。

もちろんここに書いてあることが引き寄せの法則のすべてとは言いません。でもここに書いたことを軸として、いろいろな書籍やブログなどであなたなりの知識・経験を身につけて頂くことで、あなたの人生の実りをよい大きなものにできるのではと思っています。

それでは、お話ししていきたいと思います。

目次

  1. 引き寄せの法則体験談
  2. 引き寄せの法則とは、「似た者同士が引き寄せ合う」法則
  3. 物質世界と見えない世界
  4. 「自分」と「内なる存在」
  5. 心(感情・思考・信念)の仕組み
  6. 引き寄せの法則を活用するための実践法
  7. 引き寄せにおける行動の意味とは?
  8. 引き寄せの法則ケーススタディ
  9. 引き寄せの法則について忘れがち&誤解しやすいポイント
  10. 引き寄せを使いこなすための最重要ポイント3つ
  11. 引き寄せの法則の本質は、とてもシンプル

引き寄せの法則体験談

引き寄せの法則とはどんなものなのかという話の前に、まずは引き寄せの法則で人生を激変させた人たちの体験談をいくつかご紹介したいと思います。

毎日遊んでいるのに月収300万円の男性Aさん
もともと超マイナス思考のネガティブ人間だったという男性は、「お金は好きなことをしていれば勝手に入ってくるもの」「私は遊んでいて年収3000万円なんだ」という信念を徹底したアファメーションで潜在意識に刷り込むことによって、毎日遊んでいるのに月収300万円という現実を引き寄せました。
「ありがとう1日10000回」でモテまくりになった男性Bさん
女性にまったく縁のなかった男性が、毎日10000回「ありがとう」と唱えることで、数か月後にはモテモテの生活を手に入れました。
アファメーションで月収20万円から月収80万円になった女性Cさん
このブログにメール相談を頂いたCさんは、月収20万円からアファメーションを実践することで月収80万円にまでなりました。現在は月収100万円に手が届きそうとのことです。
復縁&結婚、月収12万円から月収100万円以上になった私
月収12万円の孤独な独身男だった私は、イメージングやアファメーションを実践することで3か月で復縁、6か月で月収100万円突破、1年半で結婚と人生を大きく変えました。

引き寄せの法則とは、「似た者同士が引き寄せ合う」法則

引き寄せの法則って何でしょうか?

引き寄せの法則を端的に説明するとき、よく「思考が現実化する法則」だと言われます。これは確かにある意味では引き寄せの法則をうまく表現した言い方ですが、本質的な部分ではありません。

引き寄せの法則とは、その名の通り「引き寄せる法則」です。もっと言えば、「似た者同士が引き寄せ合う法則」です。その引き寄せ合った結果が「思考が現実になった」ように見えるだけなのです。

見えるものも見えないものも引き寄せ合っている

引き寄せの法則の本質を理解する上で大切なのは、引き寄せ合っているのは形あるものだけではないということです。この世界(宇宙)では、引き寄せの法則によって目に見えるものも見えないものも似た者同士が常に引き寄せ合っています。

今あなたが触っているスマホやPCだって、あなたと引き寄せ合った結果そこにあるのです。

友人やペットなどの生きている存在、お金や自動車や住んでいる家などの経済的な存在、一杯のコーヒーなどの比較的小さなものまで、互いに引き寄せ合ってそこにあるのです。

同じように、思考や記憶などの目に見えないものだって互いに引き寄せ合っているのです。ネガティブ思考をしていると嫌なものごとを引き寄せたり、ワクワクして過ごしているといいことが起こったりするのはそのためです。

また目に見えないもの、見えるものの区別はありません。目に見えないものが見えるものを引き寄せたり、その逆もあります。ですから、ある思考が別の思考を引き寄せたり、ある思考がある物質的な存在(目に見えるもの)を引き寄せたりします。

以上が、引き寄せの法則の大まかな概要です。

物質世界と見えない世界

この世界は、大きく分けて2つあります。それが、物質世界と目に見えない世界です。

そして、私たちはその2つの世界に同時に存在しています。物質世界の私たちの意識を「顕在意識」、見えない世界の私たちの意識を「潜在意識」といいます。

この世は仮想現実?

映画『マトリックス』では、仮想現実がテーマとして扱われています。

物質世界が仮想現実とまでは言いませんが、そうイメージして頂くと見えない世界と物質世界の関係性が分かりやすいと思います。仮想現実(物質世界)にいる私たちは、普段は現実の世界(見えない世界)の存在や、そこでの記憶などは認識できません

なぜなら、仮想現実に入り込む段階で、その仮想現実の中のルールに従って生きることを決意してくるからです。そして、私たちのほとんどは、見えない世界から物質世界へ入り(生まれる)、物質世界から見えない世界へ戻る(死ぬ)ということを何度も繰り返しています。

そうして、物質世界で手に入れた経験や知識を見えない世界の自分に付け足していくことで、成長し続けているのです。

「自分」と「内なる存在」

この「見えない世界の自分」のことを、書籍『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』では「内なる存在」と呼んでいます。

私はこれを、微妙な違いはあれど「潜在意識」「ハイヤーセルフ」「高次の自己」などと呼ばれるものと同じではないかと考えています。

「内なる存在」には、私たちがこれまで幾度となく繰り返してきた過去世での経験や記憶が余すところなく蓄積されています。それは間違いなく膨大な情報量でしょうし、現世での経験や記憶もいつかは「内なる存在」に追加され、来世以降の礎になります。

現実の世界(物質世界)を生きている私たちは、普段は「内なる存在」を認識することはできませんし、それが持つ膨大な知識を活用することはできません。

しかし、「内なる存在」は見えない世界に同時に存在する私たちです。そのため、コミュニケーションの方法さえマスターすれば、その貴重な知識や経験を現実の世界(物質世界)で活用することができるわけです。

引き寄せを成功させる最大の秘訣は「内なる存在」を信頼すること

そして、その「内なる存在」とのコミュニケーションの方法というのが、よく引き寄せの法則の実践法として紹介される瞑想やイメージング、アファメーションというわけです。

それらを実践することで、「内なる存在」とのコミュニケーションがスムーズになり、「内なる存在」からのメッセージを受け取りやすくなります。「運がいい」とか「ツイてる」というのは、そういう状態のことを言っていると考えていいと思います。

「内なる存在」とのコミュニケーションを円滑にするには、何よりそれを信頼することです。そしてそれが、引き寄せの法則を最大限に活用する秘訣なわけです。

現実世界(物質世界)での対人関係をイメージして頂くと分かりやすいですが、近しい間柄でない人の話はなんとなく身構えてしまいますが、信頼している友人の話は聞いてしまいますよね?

それと同じで、「内なる存在」を信頼することで、そのメッセージを受け取りやすくなるというわけです。

心(感情・思考・信念)の仕組み

次に、引き寄せの法則を実際に活用する上でもっとも重要となる心(感情・思考・信念)についてお話ししていきたいと思います。

感情というナビゲーションシステム

上で見えない世界と物質世界、現実の私たちと「内なる存在」についてお話ししましたが、感情とは「内なる存在」によるナビゲーションシステムのことです。

「内なる存在」はこれまでの過去世の膨大な経験・知識から、あなたが価値のある存在であることを知っていますし、それを確信しています。

言わば、現実世界のあなたが自分自身に対して持っているセルフイメージ(自分像)とは別に、「内なる存在」もセルフイメージを持っているということです。

そして、現実世界のあなたの思考が「内なる存在」の持っているセルフイメージと合致しているかいないかを「感情」という形で伝えてくるのです。

つまり、あなたが「内なる存在」のセルフイメージ(価値のある自分)と合致した思考をしているときはポジティブな感情(ワクワク・うれしい・楽しいなど)を送ってきますし、合致しない思考をしているとネガティブな感情(怒り・さみしい・惨め・悔しいなど)を送ってくるのです。

感情と思考の関係

上で感情とは「内なる存在」によるナビゲーションシステムだという話をしました。これを別の角度から見ると、「思考によって感情が湧いてくる」と捉えることができます。

こちらの捉え方の方が実感しやすいかもしれませんが、週末に行くキャンプなど楽しいことを考えていればワクワクした気持ちになりますし、来週の試験のことを考えると憂鬱な気持ちになったりという経験は誰しもあると思います。

つまり、考えていること(思考)がポジティブであればポジティブな感情が、ネガティブであればネガティブな感情が湧いてくるのです。

ここで重要なのは、実際に経験していなくても感情がわいて来るという点です。実際にキャンプしていなくても、そのことを考えただけでワクワクした気持ちになりますし、試験のことを考えればその逆の感情がわきます。

そして、上でお話ししたように、思考に引き寄せの法則が働くのです。実際に経験していなくても、そのことを思考すれば、その思考によって似たものごとが引き寄せられてくるというわけです。

つまり、楽しいことを考えていれば楽しいことが引き寄せられ、嫌なことを考えていれば嫌なことが引き寄せられてくるのです。

ということは、常にポジティブな思考をしていればポジティブなものごとばかりが現実になるわけです。

しかし、人間は1日に6万回思考していると言われていますので、常にすべての思考を監視するのは現実的ではありませんし、そんなことする必要もありません。

このときに非常に便利なのが、「感情」です。

(上でお話ししたように、「内なる存在」の持つセルフイメージは、膨大な経験と知識により裏打ちされた「価値ある自分」という確固としたものです。「自分はダメな奴だ」と考えたとき、あなたは落ち込むと思います。それは、その思考(自分はダメな奴)が「内なる存在」のセルフイメージと合致しないからです。)

感情は「内なる存在」によるナビゲーションシステムですので、あなたが進むべき方向に進んでいるか否かを分かりやすい形で伝えてくれます。膨大な数の思考を四六時中監視するよりも断然効率がいいわけです。

信念とは思考の癖のこと

信念というとどこか崇高なイメージを持たれるかもしれませんが、実は信念とは思考の癖にすぎません。

過去の記憶とそのときの感情が組み合わさることにより、信念が出来上がります。そして、その信念の元となっている過去の記憶と似た体験をしたときに、その記憶とセットになっている感情が湧いてくるのです。そのため、次に引き寄せられてくる思考も似てくるわけです。

たとえば、暴力を振るう父親を見て育った女性は「男性とは暴力的なもの」という信念を作り上げ、暴力的な男性ばかり引き寄せてしまったり、裕福な家庭に生まれた人が裕福な両親を見て「お金を稼ぐことは簡単だ」「自分は裕福なのがふさわしい」という信念を作り上げ、恵まれた人生を送るというようなことが起こります。

記憶と感情がセットになった思考の癖、それが信念の正体です。

信念はネガティブなものが刷り込まれていれば厄介ですが、ポジティブなものであれば引き寄せの法則を活用する上で非常に強い味方になります。また、一度ネガティブな信念を作り上げてしまったとしても、それを書き換えることは難しくありません。

以上の心の仕組み、つまり思考・感情・信念の関係性をしっかりと理解しておくことが、引き寄せ成功への近道になります。

引き寄せの法則を活用するための実践法

引き寄せの法則を活用するための実践法としては、以下の3つがあります。

  • 瞑想
  • イメージング
  • アファメーション

この他にも感謝法や引き寄せノートなどいろいろな方法がありますが、どれも上記3つの派生です。それぞれの実践法には各々目的と利点がありますので、一つずつご紹介していきます。

瞑想

瞑想は、それ自体が引き寄せをするためのものではなく、「内なる存在」とのコミュニケーションを活性化させるためのものです。

人間は1日に6万回思考していることは先ほども言いましたが、そのほとんどが外部からの情報に反応して思考「させられている」ものです。

私たち人間は思考によって引き寄せるので、このような状態では思考の主導権を失っていると言えます。

瞑想は、そういった思考のコントロール不能状態を脱するための方法です。

イメージング

上の方で「内なる存在」とのコミュニケーションについてお話ししましたが、「内なる存在」とコミュニケーションをとる具体的な方法は、「イメージ(映像)」です。

イメージが、私たちと「内なる存在」との共通言語なのです。

そのため、引き寄せの法則を活用するには、願望を頭の中で映像化することが非常に重要です。イメージという形で願望を「内なる存在」に届けることができれば、よりダイレクトに伝えることができるわけです。

アファメーション

「内なる存在」との共通言語はイメージですが、そのイメージを作り上げるのは言葉です。

アファメーションとは自分の願望を何度も声に出したり心の中でつぶやいたりすることで、(ある意味)強制的にイメージを作り上げ、「内なる存在」とコミュニケーションをはかる方法です。

願望を持っていても、それがなかなかイメージ化できないときがあります。そんなときにはイメージの前段階である言葉から攻めていきます。またイメージングのときにはやはり相応の集中力がいりますが、アファメーションはひたすら言葉を繰り返すだけですので、空き時間などを利用することで実践できます。

アファメーションは質より量、ただひたすら繰り返すことが重要です。

引き寄せにおける行動の意味とは?

まず整理しておきたいのは、「行動」には「しなければならない(have to)」が動機のものと「したい(want to)」が動機のものの2種類があるということです。

そして、引き寄せの法則を活用する上で注意して頂きたいのは、「しなければならない(have to)」が動機の行動は、いい結果につながらないばかりか、場合によっては引き寄せたいものからあなたを遠ざけてしまう恐れがあるということです。

行動によって引き寄せているのではない

繰り返しになりますが、引き寄せの法則とは似た者同士が引き寄せ合う法則です。そして、人間は思考によってものごとを引き寄せているのです。行動で引き寄せているのではないのです。

もし行動によって引き寄せが働くのであれば、単純に行動量の多い人ほど欲しいものを引き寄せているでしょう。しかし、実際はそうではありません。必死に働いている人がいつまでも貧しいままで、ろくに働いているように見えない人が裕福だったりするのはよくある話です。

引き寄せにおける「行動」とは、思考によって引き寄せたものを目の前に出現させるためのものです。つまり、行動を起こす前に、見えない世界ではすでにあなたの願望は叶っているのです。それを、行動によって物質世界で形にしているだけのことです。

引き寄せの法則ケーススタディ

それでは、ここまでを踏まえて引き寄せの法則を活用して願望を実現させるにはどのようなことを実践していけばいいのかを考えてみましょう。

お金を引き寄せたい人の場合

お金・豊かさを引き寄せたいという人を例に考えてみましょう。

ある人が「豊かになりたい」という願望を持って、「お金持ちになるためには必死に働かなきゃ」と考え、その通り身を粉にして働いたとします。その結果、その人が幸せになれるかと言えば、そうはなりません。

おそらく、必死に働いても豊かになれないか、たとえ豊かになれたとしても身体を壊したり、家庭や人間関係に悩まされたりして、幸せとは程遠い生活を引き寄せるのではないかと思います。

なぜなら、行動の動機が「必死に働かなければならない」という「have to」だからです。「have to」による行動には苦痛が伴います。苦痛が伴うと、その思考によってさらに苦痛なものごとが引き寄せられます。そのため、一向に豊かにならないか、豊かになっても幸せでなくというような現実を引き寄せてしまうのです。

それではこの場合、どのように引き寄せを実践するのがいいでしょうか?

まず重要なのが、引き寄せの法則は似た者同士が引き寄せ合う法則、そして人間は思考によってものごとを引き寄せているということです。

ですから、まずは自分にとっての豊かな生活とはどんなものか、どんな人に囲まれ、どんな家に住み、どんなスケジュールで1日を過ごしているのかなど、理想の生活をできるだけ具体的にイメージしましょう。

引き寄せたい願望のイメージができたら、イメージングやアファメーションなどを実践しながら、1日のうちできるだけ多くの時間をその願望のイメージに思考を傾けるようにしましょう。

そうしてだんだん思考が整ってくると、あるときふと何かに興味が引かれたり、無性に何か取り組みたいものが出てきます。それが「内なる存在」からの合図です。あとはそれに夢中になって取り組めばいいだけです。そうすれば不思議なほどスムーズに、イメージしていた理想の生活が実現します。

勘のいい人なら分かるかと思いますが、この「夢中になって取り組む」ことが「want to」による行動です。実は、「want to」によって行動する前の段階で、見えない世界ではすでにあなたの願望(豊かになった理想の生活)は引き寄せられているのです。あとは「内なる存在」のメッセージ従って、行動を起こすだけ。

これが、引き寄せの法則による願望実現のプロセスです。

願望の内容によってやり方が変わることはない

お気づきかと思いますが、細かな違いはあれど、基本的にはどんな願望も同じプロセスで実現します。願望の対象がお金だからとか恋愛だからとかで、やり方が変わるようなことはありません。

引き寄せの法則について忘れがち&誤解しやすいポイント

次に、このブログに寄せられたご相談メールを参考に、多くの人が忘れがち、または誤解しやすいポイントについてお話ししていきたいと思います。

ここでご紹介することは見落としがちな割に、見落としていると致命的というものだったり、まじめな人ほどハマったりするポイントです。今現在いまいち引き寄せの効果が実感できないという人は、一度ご自分と照らし合わせてみてください。

引き寄せの法則は24時間365日働いている

このブログに頂いたご相談メールを読んでいると、「引き寄せの法則は24時間365日働いている」ということを忘れている、もしくは重要視していない人が非常に多いように感じます。

引き寄せの法則は、思考が一定以上に強くなったときに作用するとか、そういった複雑な仕組みではありません。ただただ、常にあなたの思考に引き寄せは働いています。

人間の思考は1日に6万回です。まぁ、数はともかくとして、膨大な数の思考をしているわけです。その中のほんの少しだけを自分の願望に集中させたところで、その他の大多数の思考がネガティブだったり、外部からの情報に反応するだけの垂れ流し思考であれば願望を引き寄せられるわけがないのです。

ですから、1日のうちできるだけ多くの時間をポジティブ思考(ワクワク・ウキウキ・楽しい・うれしい・いい気分など)で過ごすことが大事です。そしてできれば、1日のどこかである程度まとまった時間を取って願望に思考を集中する時間を取ってください。はじめは15分くらいからで構いませんので。

瞑想して思考が安定した後にイメージングをすると効果的です。こちらの引き寄せの法則と潜在意識を活用して願望を叶える瞑想法で詳しい手順をご紹介しています。

ネガティブな感情を抑え込もうとしない

「どうしてもネガティブな感情が湧いてきてしまいます…」と悩んでいる人もいるかもしれませんが、ネガティブな感情が湧いてくるのは人間であればある意味正常です。そのことを気に病むよりも、それがどんな役割を持ち、どのように対処するのかを分かっていることの方が大事です。

上の方でもお話ししましたが、感情とは「内なる存在」による幸せへのナビゲーションシステムです。

ネガティブな感情が湧いているとき、あなたの思考はあなたの望むものへのルートから外れていることを示しています。そのときにあなたがやるべきことは、ネガティブな感情を抑えつけることではなく、思考を切り替えることです。

思考を切り替える、つまり嫌な感情を湧かせることを考えるのをやめ、自分がワクワクできること、楽しい気分になれることを考えるようにするのです。そうすれば、あなたが同行せずともネガティブな感情は自動的に消えていきます。

また、ネガティブな感情を抑えつけようとすることは、そのネガティブな感情に強烈に思考を集中させることになります。引き寄せの法則は思考を集中させたものを引き寄せますので、ネガティブな感情に集中すればするほど望まないものを引き寄せることになります。

ネガティブな感情を無視しようとすることもおすすめできません。感情を無視するということは、「内なる存在」のナビゲーションを無視することでもあります。そうなれば、「内なる存在」が指し示す本来的な価値ある自分へたどり着く道筋を見失ってしまうことになるのです。

感情には敏感であることが大事ですが、対処の仕方を間違えないようにしましょう。ネガティブな感情を抑えつけたり無視したりするのではなく、感情の元となっている思考を切り替えるのが唯一にして最大の対処法です。

好転反応を期待しすぎないようにしよう

私としては意外だったのですが、非常にたくさんの人が引き寄せの過程で起こる「好転反応」などをものすごく気にしているようです。

好転反応とは、願望が実現する前兆として自分が望まないようなことが起こるというものです。どのようなことが起こるのかはケースバイケースなので何とも言えませんが、風邪や湿疹など身体に異変が出たり、人間関係でよくないことが起こったりとさまざまです。

好転反応が出る理由も複数あり、ホメオスタシス(恒常性維持機能)によって潜在的に変化を拒んでいるからとか、過去のネガティブ思考の名残りによって引き寄せられたものなどが考えられます。

また、好転反応は出る人もいれば出ない人もいます。それに、好転反応が出たからと言って願望が叶うとかそういうものでもありません。好転反応が出てもネガティブ優勢の思考をしていれば願望は実現しないでしょう。

ということなので、好転反応を過度に期待したりするのは無駄ですし、そもそも期待するようなものではありません。「引き寄せの過程でそんなこともあるんだな」くらいで捉えておいて頂ければ大丈夫です。

ポジティブなものもネガティブなものも自分が引き寄せている

引き寄せの法則はポジティブなものだけを引き寄せるためのものではありません。

その名の通り「法則」なので、一定の条件の下で常に働いているものです。そしてその条件というのが、「似た者同士が引き寄せ合う」ということです。

ですから、ポジティブなものはポジティブなものと引かれ合い、ネガティブなものはネガティブなものと引き寄せ合うのです。「どうして自分ばかりこんな目に!」という人は、実は自分自身の思考によってそんなことばかり引き寄せているのです。

引き寄せの法則はポジティブな思考にもネガティブな思考にも、今この瞬間も働いています。ポジティブな思考をしたときだけ引き寄せが発動するというような便利グッズではありません。

よくも悪くも、何を引き寄せるかはあなた次第

「内なる存在」はあなたの価値を確信し、物質世界のあなたにそうなってほしいと望んでいますが、それを強制することはありません。

ですから、感情というナビゲーションシステムによって本来的なゴールまでのルートを示しますが、基本的にはあなたのほしいもの(思考したもの)を引き寄せます。

ここで注意が必要なのは、「ほしいもの」というのが一般的に言われている願望(お金がほしい、恋人がほしいなど)ではなく、私たちが「思考しているもの」であるという点です。

そのため、「お金がほしい」という願望を持ちつつも「でもそのためには必死に働かなきゃ…」とか「でも今は貧乏だ」などと「欠落」に思考を集中していると、その思考が集中しているもの、つまり「欠落」が引き寄せられてくるのです。

引き寄せの法則を活用する上で理想的な状態は、「内なる存在」が持っているセルフイメージと自分の理想を合致させることです。

「内なる存在」は感情という形で私たちの思考が「内なる存在」のセルフイメージと合致しているかを教えてくれます。ようするに、いい気分でいると、それだけで「内なる存在」のセルフイメージに近づくことができるというわけです。

引き寄せの法則では「いい気分」でいることが大事と言われるのはこういう理由からです。

引き寄せを使いこなすための最重要ポイント3つ

最後に、引き寄せの法則を使いこなすための最重要ポイントを3つご紹介しまいと思います。

前段階として瞑想などを実践し思考を調整すること、感情に敏感になってできるだけ多くの時間を「いい気分」で過ごすことが重要ですが、その上で「どのように思考するのが効果的なのか?」というお話をさせて頂きます。

思考を一点に集中させる

外部からの刺激(情報)に反応して思考を垂れ流していると思考の方向が定まらず、引き寄せが始まりません。書籍『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』の中で、エイブラハムは「17秒思考を一点に集中させていると引き寄せが始まり、その4倍の68秒で現実が変わり始める」という趣旨のことを言っています。

普通に生活していると、私たちの思考はあっちへ行ったりこっちへ行ったりして一向に定まりません。言い換えれば、惰性で人生を創造しているようなものなのです。人生の主導権を自分に取り戻したければ、思考を一点(願望)に集中することがとても重要です。

強く何度も思考する

思考が強ければ強いほど、そして回数が多ければ多いほど引き寄せは強くなります。

上でお話した「思考を一点に集中させる」ことも重要ですが、強く何度も思考することで思考を方向づけることができます(書籍『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』では「引き寄せの作用点」と表現されていたと思います)。

人間は1日に6万回思考しています。その思考の大部分をネガティブ思考で埋め尽くされていたら、願望実現は難しいでしょう。ある程度まとまった時間をとって思考を集中させたり、アファメーションなどを活用して「思考の垂れ流し」をいかに回避するかというのも大変重要です。

すでに叶った状態を思考する

人間は思考によって引き寄せます。そして、願望実現のために引き寄せの法則を活用する場合、もっとも陥りやすいのが「欠落への思考の集中」ではないでしょうか?

「お金がほしい」と思考したとき、実はお金ではなく「お金の欠落」に焦点が定まっています。そうすれば、お金が引き寄せられるのではなく、お金がない状況が引き寄せられてくるのです。

実際、この「欠落への集中」を理解した人は引き寄せのコツをつかむことが多いようです。これまで引き寄せを実感できなかった人は、一度これまでの自分の思考の仕方を振り返ってみて頂きたいと思います。

「欠落への思考の集中」を回避するには、願望がすでに叶った状態をイメージすることが効果的です。すでに叶った状態をイメージしてそのときの感情を爆発させましょう。

強い感情は「内なる存在」の意図と合致した思考をしているということですので、それだけ強力なサポートが期待できます。

引き寄せの法則の本質は、とてもシンプル

以上が、引き寄せがうまくいかない人へ私がお伝えしたい、引き寄せの法則の本質です。まとめると、

  • 見えない世界と物質世界
  • 「内なる存在」と現実の自分
  • 心(感情・思考・信念)の仕組み

の3つを理解した上で、

  • 効果的な引き寄せ実践法
  • 勘違いしやすい引き寄せの落とし穴
  • 引き寄せを使いこなすポイント

を意識しつつ日々引き寄せを実践していって頂ければ、必ず変化が起きてきます。

引き寄せの法則を活用するには「努力は必要ない」ということがよく言われます。私も「しなければいけない(have to)」による行動、つまり努力を要する苦痛を伴うような行動は必要ないという考えには賛成です。

しかし、継続的に瞑想やイメージング、アファメーションを実践していくには、やはり根気が必要です。これまでの習慣を変えるわけですから、ある意味当然ですよね。これまでと変わらない生活をすれば、これまでと同じような人生がずっと続きます。

川の流れを変えるには、抵抗があります。人生に変化を起こしたい、理想の人生を送りたいと考えるのなら、やはりそれだけ抵抗があるのです。

ただ、「人生を変えるには必死で働かなきゃ」など見当違いの努力はいい結果につながらないということです。繰り返しますが、行動によって引き寄せるのではありません。「have to」による行動にはたいして意味はないのです。

それよりも、引き寄せの作用点となる思考を整える方がずっと価値がありますし、その上でする行動(「want to」による行動)は引き寄せたものをあなたの目の前に届けてくれるでしょう。

引き寄せの法則は、その本質を理解してしまえば活用することは難しくありません。

これまでうまくいかなかったという人も、ちょっとしたコツをつかむだけで人生が激変してもおかしくないのです。そのときには、この世界の仕組みが、これまで思っていたのとは違うことが実感として分かるでしょうし、感謝の気持ちが自然に湧き上がってくるのではと思います。