このブログにメールフォームを設置してから、いろいろな方からご相談のメールを頂くようになりました。
その中である人から「人生がつまらない」「死にたい」という内容のメールを頂いたことをきっかけに、人生に希望が持てない人向けの、潜在意識&引き寄せの法則の活用法はないだろうか? と考えるようになり、現在私なりに勉強をしているところです。
とはいえ、ネガティブになっている人に同調してしまうと私までネガティブなものを引き寄せてしまいかねませんので、そこはあくまで客観的に考えさせて頂きます。
冷たいようですが、困っている人と一緒になって困っていても何も解決はしません。
私は私の経験や勉強したことをもとに、人生の方向を変えるためのヒントをご提供できればと思っています。
それを受け取るか受け取らないかはその人次第ですが、できるだけいろいろな人が受け取りやすいよう、いろいろな角度から投げていくつもりです。
ということで、だいぶ話が逸れましたが、毎日死にたいと考えてしまう人に試してほしい3つのことをご紹介します。
いい人でいること、我慢をやめてみる
ご相談のメールを読んでいると、「死にたい」「つらい」と言っているほとんどの人が「私よりつらい人がたくさんいるのはわかっているのですが…」と言っています。
ようは、自分よりも苦しんでいる人はたくさんいるのだから、自分なんかが弱音を吐いてはいけないと我慢してしまっているんですね。
でも、「苦しい」とか「つらい」とか、「楽しい」とか「うれしい」というのは主観的なもので、他人と比べてどうこうというものではないのです。
あなたがつらいならつらいでいいのです。それを無理に人と比べて「大したことない」なんて考える必要はないのです。
自分の苦しみを「たいしたことない」と考えると、「大したことないことで苦しんでいるあなた=大したことないあなた」という図式があなたの中で成り立ってしまい、自己評価をさらに低いものにしてしまいます。
あなたはつらくていいんです。
それだけ大変な目に遭っているのですから。
「もっと苦しい人がいる」なんて考えて我慢することはありません。
甘えてしまえばいいのです。
いい人、やさしい人ほど「私よりつらい人がたくさんいるのに…」と考えてしまうのかもしれません。
でも、いい人でいる必要もありません。
あなたがいい人であろうと嫌な人であろうと、誰かからは好かれ、誰かからは嫌われます。
だから、無理にいい人でいようとしなくていいのです。
あなたはあなたのままで生きるべきですし、実はあなたはあなたのままでしか生きられません。
どっちにしたって、誰かには必ず好かれ、誰かには必ず嫌われます。
全員に好かれることはないということを知っていれば、いい人でいようとすることがどれだけ無意味が気付くのではないでしょうか。
人間は独りにはなれません。もし今孤独だという人がいるのなら、それはわざわざあなた自身がその状況を作り出しています。
人間は本来、一人では生きていけないのです。
犯罪者っていますよね? 偏見たっぷりに言いますが、犯罪者は悪い人です。
でもそんな悪い人にも友達っているもんです。
だから犯罪グループなんてものもあるんですよね。
悪い人は悪い人どうしで引かれあうのです。
この世界では、独りでいることなどできません。
必ず誰かと、何かと引かれあっています。
大事なのは、無理に自分の形を変えようとしないことです。
そうしてしまうと、本来引き寄せあうはずだった関係の人と引き寄せあわずに、合わない相手を引き寄せあうことにもなりかねません。
あなたはあなたのままでいるのが一番です。
それがもっともあなたの価値を引き出す方法です。
十分に寝て、十分に食べる
生きる上でとても大切なのは、十分に寝て、十分に食べること。
この「十分に」がミソです。
心が疲れてしまう人は、基本的に寝不足や食欲が沸かずにご飯を食べていない人が多いかもしれませんが、過剰に食べたり寝たりしてしまうのもよくありません。
過不足なく、寝て、食べることを目指しましょう。
それがひいては自分を大切に扱うことになるのです。
「十分に」というのは、なにも量だけではありません。
質だって大切なわけです。
普段、食べているものを見直してみてください。
私は「ジャンクフードはよくない」とか言うつもりはありません。
十穀米を食べろと言うつもりもありません。
私はハンバーガー好きですし、十穀米なんて大嫌いです。
何を食べるかは問題ではありません。
どう食べるか、そして、その食べ物がどう作られたかをいうところを見つめることが大事です。
「ジャンクフード」って、まるで価値のないもののように言われますが、それだって、大切な命を頂いているわけです。
私はジャンクフードそのものより、それを忌み嫌う人の方に問題があると思っています。
すべての食べ物はあなたの前にやってくるまでに、いろいろな人や動物が関わっています。
やはり、人は独りではないのです。
食べ物に感謝して、食べ物を作ってくれた人、関わってくれたすべての人や動物、ものに感謝して食べるようにしましょう。
眠りについても「質」は大切です。無理に寝ようとすると、かえって質が失われます。
神経が高ぶっているときに寝ようとするのは苦痛以外の何ものでもありません。
まずは、「寝たくないなら寝なくていい」というところから始めましょう。
規則正しい生活なんて、しなくていいです。
寝たいときに寝て、食べたいときに食べる。そうやって生活していいのです。
私たちは社会で生きるために様々なルールを教え込まれて生きてきました。
しかしその多くは、実際には生きる上で必要のないものです。
「規則正しい生活をしなければいけない」「健康にいいものを食べなくてはいけない」というルールは社会が決めたもので、あなたのためにあるものではありません。
一旦すべて忘れて、あなたのペースで生きてみましょう。
やりたくないことはしない
「死にたい」「つらい」と思ってしまうのは、いろいろなことを我慢して、やりたくないことをやり続けた結果です。
私は両親に「いい大学、いい会社に入らなければ生きていけない」と言い聞かされて生きてきました。
しかし現在の私は、いい大学ともいい会社とも縁はないですが、誰にも雇われず、自分の好きな仕事をして、友人の何倍もの収入を得て、大切な人と幸せに暮らしています。
でも実は私も、以前は孤独で貧乏で、働いても働いてもお金のない生活をしていました。
これが一生続くのかと絶望していました。
それもこれも、すべて「我慢する・耐えることが美徳」という考えが原因だったのだと今になって思います。
やりたくないことを止め、付き合いたくない人との付き合いをやめることで、人生は不思議とやりたいことでいっぱいになってきます。
今やりたいことが見つからない人がいるとしたら、それはやりたいことではなくやらなくてはいけない(と思っている)ことばかりやっているから、やりたいことが見えなくなっているだけです。
会社に行きたくないのなら、行ってはいけません。
「行かなくてもいい」のではなく、「行ってはいけない」のです。
あなたの人生は会社のものでも、上司のものでもありません。
やりたくないことは、すべてやめましょう。
以上が、毎日死にたくなる人に試してほしい3つのことです。
中には実践に勇気がいると感じるものもあるかもしれませんが、死ぬよりはマシじゃないですか?
死ぬ勇気があるのに、会社は辞めれないなんてことはないはずです。
今日から、あなたらしく生きる人生を始めてみてください。