引き寄せの法則について調べていると、モデルの道端ジェシカさんの名前がよく目につくと思います。
実は道端ジェシカさんも、引き寄せの法則を上手に活用している一人なのですね。
今回は、道端ジェシカさんが引き寄せの法則を知るきっかけとなった『ザ・シークレット』について、そして道端ジェシカさんが実践されている”引き寄せノート”の方法とその効果についてお話ししていこうと思います。
美貌、結婚、豊かさ… 道端ジェシカさんが引き寄せたもの
道端ジェシカさんって、一体どんな人なのでしょうか?
ご存知の人も多いと思いますが、ちょっとだけご紹介します。
道端ジェシカさんは国内外で活躍されているファッションモデルで、「道端三姉妹」として同じくモデルの姉・カレンさん妹・アンジェリカさんとともに有名ですよね。
道端ジェシカさんは、幼いころからお母様に「将来はモデルになりなさい」と言われて育ったそうです。
道端ジェシカさんが”引き寄せの法則”という言葉を知ったのはずっと後ですが、実はこの頃から、道端さんの”引き寄せ”は始まっていたのですね。
モデルとしての美貌もさることながら、プライベートでも結婚、出産、豊かさなど、道端ジェシカさんの動向は何かと話題になっています。
また、お母様の影響によりボランティア活動にも熱心で、難民キャンプを訪問したり、チャリティイベントを開催したりされています。
『ザ・シークレット』とは?
そんな道端ジェシカさんが、”引き寄せの法則”を知るきっかけになったのが『ザ・シークレット』という一冊の本だと言われています。
『ザ・シークレット』は日本では2007年に出版され、多くの人が引き寄せの法則の存在を知るきっかけとなりました。
実際のところ、
- 「内容が薄い」
- 「誤解されやすい表現が多々ある」
- 「引き寄せを魔法のように扱っている」
など批判的な意見もありますが、引き寄せの法則の概要が分かりやすくまとめられた良書です。
また、引き寄せの法則を活用している著名人のインタビューも収められており、その方々の考え方や体験談も知ることができるため、“どのようにすれば引き寄せの法則を活用できるのか?”というのが感覚的につかみやすい内容になっていると言っていいでしょう。
「これまで引き寄せの法則というものを知らなかった」
「引き寄せの法則って一体何なの?」
という人には、おすすめの一冊です。
『ザ・シークレット』を読んで道端ジェシカさんがはじめた”引き寄せノート”と”感謝ノート”
『ザ・シークレット』に出会った道端ジェシカさんは、
その後、自分でも”引き寄せの法則”を活用しはじめます。
その中で始めたのが、“引き寄せノート”と“感謝ノート”いう方法です。
これらの方法は道端ジェシカさんがご自身の著書『幸せのある場所』の中で紹介されている方法で、これを実践することで道端さんはたくさんの幸せを引き寄せています。
それでは、それぞれのやり方についてご紹介していきます。
なお、この2つはもともと別個の方法ですが、2つを融合させた方法もありますので、そちらも併せてご紹介します。
“引き寄せノート”のやり方
“引き寄せノート”は非常にシンプルな方法です。
まず、ごく普通のノートを用意し、最初のページに“このノートに書いたことはすべて現実になる” と書きます。
次のページからは、
- 自分のほしいもの
- なりたいもの
- したいこと
などを箇条書きで書いていきます。
ポイントは、「~したい」「なりたい」ではなく「~した」「~なった」の形で書くこと。
また、書いた後は特に見返したりする必要はありません。
さらに、より効果を上げるコツは、ネガティブな意味の言葉は使わず、ポジティブな意味の言葉を使って書くことです。
たとえばキレイな肌を手に入れたいなら、「くすみやニキビ跡などの汚れが消えた」ではなく、
という感じです。
それと同じように
- 「太らない」ではなく「やせた」
- 「お金に困らない」ではなく「十分なお金がある」
です。
試しに、「太った」というイメージをしてみてください。
きっと、ポコンと出たお腹とか、ブヨブヨの二の腕とかが思い浮かんだのではないでしょうか?
「太った」という言葉はそれだけでネガティブなイメージを呼び起こします。
そのため、できるだけポジティブな言葉を使って書くとより効果を上げることができるのですね。
“感謝ノート”のやり方
“感謝ノート”は、見開き1ページを1日分として使います。
まず、ノートの左側に今日までの人生の中で感謝すべきことを箇条書きにします。
今日一日のできごとだけでなく、過去のできごとでも大丈夫です。
そして右側には、これから起きてほしいことが実際に起きたときに感じるであろう感謝を同じく箇条書きにします。
それがまるで今起きているようにイメージしながら書くのがコツです。
こうすることで、”これまでの感謝”と”これからの感謝”を並列で眺めることができ、潜在意識がそのギャップを埋めるために働きだすのですね。
なお、これを毎日続けていると、忘れていたような過去の感謝したいことを次々と思い出すようになりますし、
同じように、これから起こってほしいことも次々と思いつくようになります。
やはり、何事も継続が大切なのですね。
“引き寄せノート”と”感謝ノート”を合わせたやり方
上で紹介した”引き寄せノート”と”感謝ノート”を一緒に行う方法もあります。
この場合も、”引き寄せノート”と同じように、はじめの1ページには
と書きます。
そして次の見開きページからは、左側にこれまでの”これまでの感謝”を右側にはこれから起きてほしいことを「~した」「~なった」の形で書き、それに続いて、
それが起きたときに感じるであろう感謝を書きます。
この方法であればノートも一冊で済むので管理しやすいかもしれませんね。
ただ、合わせてやるとゴチャッとするという場合は、分けてやって頂いて大丈夫です。
道端ジェシカさんの”引き寄せノート”は効果がない?
道端ジェシカさんの”引き寄せノート”について調べていると、道端ジェシカさんの”引き寄せノート”には効果がないなどと書かれているブログを見つけました。
その理由は、道端ジェシカさんご自身がこのノートの方法を始めた時点ですでに抜群の美貌の持ち、モデルとして成功されていたこと。
そして、それによる”リアル”な成功体験があったことなのだそうです。
たしかに、道端さんのこうした経験が、その後の引き寄せ体験に影響を与えた可能性はあります。
しかし忘れてはいけないのは、“成功とはあくまで主観的なものである”ということです。
考えてみれば当たり前なのですが、現在年収300万円の人が年収3000万円になればその人にとっては”成功”ですが、
現在年収1億円の人が年収3000万円になったとき、それをその人は”成功”と捉えるでしょうか?
つまり、何を成功とするのかはその人次第なわけですよね?
そう考えると、それまで体重70kgあった女性がダイエットに成功して50㎏になったとしたら、それはその女性にとって、ものすごい成功体験であるわけです。
言いかえれば、抜群の美貌を持ちモデルとして成功されている道端さんは強烈な成功体験を持ち、体重70㎏→50㎏の女性はたいした成功体験を持っていないというのは、あくまでもその人、つまり「効果がない」と言っている人の個人的な価値基準にすぎないわけです。
誰にでも成功体験はありますし、これからいくらでも積み上げていけます。
ですので、今実践している人も、これから実践したい人も楽しみながら実践してみてくださいね。
何より、スピリチュアルなメッセージを発信することが中傷や批判を受けやすい風潮の中で、道端ジェシカさんが本にまでして伝えてくれたことです。
せっかく興味を持ったのなら、まずは気軽に始めることをおすすめします。