メールありがとうございます。

私も引き寄せの法則や潜在意識の活用を実践しはじめた当初は、四六時中アファメーションをしていました。

そして午前中にはノート見開き1ページに願望を繰り返し書く、夜には一時間半ほどの丹田呼吸瞑想法＋イメージングで、願望が達成されたイメージを潜在意識に伝えるということを毎日やっていました。

その結果、やはりあなたと同じように、「なんか大丈夫」というか「すでに叶っている、あとはイメージと現実が重なるのを待つだけ」というような心の状態になりました。

こうした共通点があるのは、非常に興味深いと思います。

たまに頂く願望達成のご報告の内容と合わせて考えても、願望達成までの経緯に何かしらパターンのようなものがあるのを感じます。

もちろん願望が叶うまでのできごとは人それぞれなのですが、心の動きというか、内面的な変化の共通点のようなものです。

「願望が叶った」という人の多くは、はじめのうちはとにかく必死で取り組み、それこそ文字通り四六時中アファメーションしたり、ノートに書いたり、イメージングしたりということを繰り返しています。

そうしていくうちに「なんだか大丈夫」「叶うような気がする」というような心境になって穏やかに日々を過ごすようになります。

そんなある日、思いもよらないところから願望への道がひらき、ものすごいスピード展開で叶ってしまう……　というようなパターンの方が一定数いらっしゃるように思います。

「うまくいかない」という人のケースを比べてみると、実践開始当初の「必死で取り組む期間」がカギを握っているように感じます。

願望を引き寄せた人が、

「どうしても現実が気になってしまう」
「現実が動かない」
「もうどうしたらいいのかわからない」

などと考える暇もないくらいひたすら実践しているのに対し、うまくいかない人は実践よりも「今ある現実」に強烈に思考を集中しているケースが多いように思います。

今ある現実は過去の思考による「結果」ですので、望まないできごとがあるのは当然と言えば当然です。すでに過去の思考によって引き寄せたものは、受け取るしかないのです。

それを受け取った上で、思考の方向を変え、自分の望んだ現実を引き寄せる。そのために実践するのがアファメーションであり、イメージングであるというわけです。

今ある現実に対して、「気になる」「動かない」などと思考を集中させているうちは、同じような現実を引き寄せ続けてしまうことになります。

引き寄せの法則や潜在意識の活用というのは非常にシンプルで、叶うかどうかは実はこの「今の現実へのフォーカスをやめて、願望に思考を集中できるか」というところの違いだけのような気がしています。

お書き頂いた内容から判断する限りですが、あなたの場合は必死になって取り組んだことが功を奏し、思考がだんだんと安定してきているのではないかと思います。

そして、少し頭のおかしい人間と思われるかもしれませんが、ペア用品を少しづつ購入しています。
彼と一緒に暮らすシーンがイメージとして沸き上がってくるので、その日を迎えるであろう時の為に食器や日用品など。

商品を選んでいる時はそのイメージを元にこれかな～あれかな～とそれは真剣に選んでいます。
彼にはこの食器が似合うな、これが使いやすいかな～など思い描きながら。
物が集まっていくと楽しいです。

これは行動に繋がっているんでしょうか？？
それとも単に必要ない物を購入しているバカなんでしょうか？？

とのことですが、「その行動が願望達成につながっているか」とか「他人から見たら奇妙なのではないか」などと考えず、あなたがワクワクするのならそれを存分に楽しんでください。

あなたの現実を作るのは誰でもないあなたです。

彼と楽しく幸せに暮らすイメージがどんどん鮮明になっていくのであれば、その行動は願望達成にプラスになります。「他人から見て」とか「一般的に考えて」というような思考はあなたの願望達成にとって何の足しにもなりません。

行動らしい行動があまり思いつかずにいます。

思いつく必要はありません。むしろ顕在意識であれこれ考えて取る行動は、潜在意識の邪魔をしかねません。ワクワクしてさえいれば、無理に行動しなくて大丈夫です。心配しなくても、潜在意識はあなたの見えないところから着々と現実を変えています。

どうかそのまま、彼との生活をイメージしながら日々過ごして頂ければと思います。

あなたの幸せを願っております。