【メール相談】幼い頃から病的に雷が怖いです。

2017.06.24 メール相談
初めまして。いつもブログを読ませて頂いております。
とても励みになっています、ありがとうございます。
元々は復縁を志していて、ネットを色々検索していたところ、こちらにたどり着きました。

今回、相談というか一人語りになってしまうのですが、なかなか人に言えないのでこちらに入力させていただきます。

私は、36歳の会社員なのですが、幼い頃から病的に雷が怖いです。幼稚園の時の記憶では怖くなかった気がするのですが、それ以降は怖くて仕方ない記憶が強いです。
春から秋の初めまで、非常に強く天気予報を確認してしまいます。
今日も発雷確率が高かったのでネットカフェに避難してしまいました。

仕事中に雷が鳴ると怖くてトイレに逃げてしまったり、予定を変更せざるを得なくなる事も多いので、切実に克服したいと考えています。
こいういのを恐怖症というらしいのですが、昔精神科の病院で相談したときに医師にまともに取り合われなかったので、病院は極力行きたくないのです。

こういった恐怖症についても、潜在意識で完治することは可能なのでしょうか?
もし可能なら、どういった方法が効果的なのでしょうか??

恋愛やお金については書く方法やイメージングが有名ですが、心の問題についてはどうなのか、調べても出てこないことが多くて困っています。
もし、何かアドバイスいただけたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

メールありがとうございます。

実は、恐怖症やトラウマについては今まで興味がなく、あまり調べたことはありませんでした。そのため、軽くネットで情報収集してみた程度ですが、お答えしたいと思います。

まず、トラウマと恐怖症は混同されることが多い(現に私もしていました)ようですが、厳密には違いがあるようです。

トラウマとは日本語で言うところの「心的外傷」、つまり過去の記憶とそのとき感じた強い苦痛が組み合わさることで、日常生活にまでネガティブな影響を及ぼしてしまうものです。

恐怖症は、ある特定のものに対して心理的または生理的に強い拒否反応を起こし、ときには他人からは不可解に映ることもあるようです。また、トラウマと同じく過去の記憶が原因になっている場合もありますが、そうでない場合もあります。

過去の記憶と感情が組み合わさることで作り上げられるという点では、トラウマや恐怖症というのは信念の成り立ちと似ています。しかし、恐怖症には過去の記憶が原因ではない場合もあるということですので、潜在意識からのアプローチが意味をなさない可能性もあります。

以上のことから、あなたの場合は恐怖症ということですので、心理カウンセラーなどにご相談されるのがいいのではと思います。

落ち着いて考えてみて頂きたいのですが、以前に精神科でまともに取り合ってもらえなかったからと言って、次に相談に行く精神科や心理カウンセラーが同じような対応をするとは限りませんよね?

そこを結び付けてしまっているのは、あなたご自身ではないでしょうか。私としては、メールだけではあなたの苦しみの程度はやはり分かりかねますので、対面でケアしてくれるカウンセラーにかかって頂きたいと思います。

また、心の問題については調べてもなかなか出てこないとのことですが、私が今調べたところ心の問題をテーマにした書籍やウェブサイトはたくさんあります。

ちょっときつい言い方になるかもですが、「ほしい情報はなかなか出てこないはず」という思考によって、その通りの現実を引き寄せているだけのように感じます。

潜在意識や引き寄せの法則の観点から考えれば、「私は信頼できる心理カウンセラーと巡り会った」とか「自分の恐怖症についての役立つ情報を手に入れた」という感じでアファメーションを活用するなど、いろいろな方法が考えられます。

潜在意識や引き寄せの法則は、やり方次第でいろいろ活用できます。ぜひこのブログだけでなく、いろいろな書籍やブログなどで情報収集して理解を深めて頂ければと思います。

あなたの幸せを願っております。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。