【メール相談】ネガティブ癖を変えたくて、潜在意識やアファメーションに出会いました

2018.04.04 2023.06.13 メール相談
こんにちは。
いつもブログを読み勉強させて頂いてます。

私自身とてもネガティブでお付き合いをしても私でいいのだろうかと思ったり、電話や返信が来ないと嫌われたんじゃないかと不安になり、結果的に重たいと思われて別れを切り出されます。

このネガティブ癖を変えたくて、色々調べて潜在意識やアファメーションに出会いました。

現在、私には好きな人がいます。

彼とは趣味仲間です。趣味グループのメンバーで会ったり、個人的なLINEのやりとり、電話、2人きりで会うことも出来ます。恋愛感情は別として彼から嫌われていない事は分かります。

しかしネガティブ癖は簡単にはなおらず、彼の行動、言動に一喜一憂してしまい嬉しいことより、嫌われたんじゃないかとネガティブな方向へ考えてしまいます。

私は彼に愛されています。と唱えていても、急に不安な気持ちに襲われて泣いてしまいます。

泣いてしまうということは潜在意識が拒否しているのでしょうか?
そもそも泣きながらアファメーションするのは良いのですか?
ネガティブ過ぎるのは、自愛が足りないのでしょうか?

お力を貸してください。

メールありがとうございます。

セルフイメージが低いために、恋愛面で不安になってしまうことが多いのではないかと思います。

アファメーションをしたときに泣いてしまうのは潜在意識が拒否しているわけではなく、あなたの願望(=彼に愛される)と潜在意識に植え付けられている信念との間にギャップがあるために、「強い不安感」という感情が湧いてくるためと考えられます。

ですので、まずはセルフイメージを高めていくことが大切になってくるでしょう。

そしてそのためには、あなたの仰るように「自愛」がキーワードになってきます。

自愛を考える上で重要になってくるのは、「無条件に」自分を愛するということです。

誤解しがちなところですが、セルフイメージを高めるというと

  • 容姿がきれいだから
  • お金を持っているから
  • 勉強ができるから
  • いい職業に就いているから

など、自分を肯定できる「理由」が必要だと思っている人が多いように思います。

しかし、引き寄せの法則や潜在意識活用におけるセルフイメージとは、そういった条件にかかわらず「自分を愛する」ということです。

つまり、「あなたの存在自体に価値がある」ということに気付く作業だとも言えます。

セルフイメージが低い人には、幼少期に愛情に飢えていた経験がある人が多いです。

それは何も、両親による虐待やネグレクトなどの経験があるというわけではありません。

たとえば、弟や妹が生まれたことで両親の愛情がそちらに傾いてしまった(と感じた)とか、勉強や運動で成績のいい兄弟姉妹と比べられて育ったというような場合にも、セルフイメージが低くなってしまうケースがあります。

これは実際に愛情が少なかったかどうかは問題ではなく、その人がどう感じていたかによるものです。

ですので、本人も「両親にはちゃんと育ててもらった」と頭では分かっていたとしても、愛情に飢えた経験があれば、その経験と感情とが結びついて信念となります。

このブログで何度も言っていますが、信念とは記憶(経験)と感情が結びついた思考のルールのようなものです。

潜在意識に「自分はこういう経験をすると、こういう感情を感じる」というプログラムがされているため、本人の意志とは別のところで毎回同じ反応をしてしまうわけですね。

あなたの場合は、愛されなかった(と感じた)経験とそのときの感情が結びついて、潜在意識に「自分は愛される価値がない」という信念が植え付けられているのかもしれません。

そのため、せっかく彼ができても

  • 私でいいのかな?
  • 嫌われてしまったんじゃないか?

というように、信念(思考のルール)にならって考えている、もしくは「考えさせられている」と言えます。

ですので、今あなたの潜在意識にある「愛される価値がない」という信念を書き換えていくことが必要になります。

信念の書き換えをするには、自愛とかクリーニングと言われるような方法で、経験(記憶)と感情の組み合わせを解消していくのが効果的です。

先ほども言いましたが、信念とは「記憶と感情のセット」です。

この組み合わせを自愛・クリーニングでリセットしたあとは、記憶を他の感情と組み合わせていくことで、これまでの思考のルール(=信念)を書き換えることができるわけです。

そのためにおすすめしたいのが、「最強のアファメーション」です(私が勝手にそう呼んでいるだけですが)。

以下のページの「すべての願望に有効な最強のアファメーション」の項をご覧ください。

忘れないで頂きたいのは、ネガティブな思考癖は生まれついてのものではなく、変えられるということです。

あなたは今、これまでの人生で植え付けられてしまった思考のルール(信念)によって、ご自身の価値を忘れてしまっている状態です。

であれば、このルールを変えることで思考が変わります。

引き寄せの法則は「思考が現実化する」法則と言われますが、その通り、信念が変わることで思考が変わり、引き寄せるものが変わります。

ただ、信念の書き換えにはある程度の根気は必要です。

「気が付いたときにやろう」とか「気が向いたらやろう」という感じでアファメーションなどに取り組んでも、効果は出にくいでしょう。

是非、毎日決まった回数は必ず唱えるとか、毎日寝る前に時間を取るなど工夫して、習慣化していってください。

あなたの幸せを願っております。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。