不倫の恋愛に限らず、現在あなたの好きな相手に恋人がいる場合、引き寄せの法則・潜在意識を活用する際にちょっとしたコツがありますので、今日はそのコツについてお話したいと思います。
現在好きな相手に恋人がいたり、不倫相手の奥さん・旦那さんがいたり(当たり前ですが)すると、その人を憎く思ったり、嫉妬してしまうことがあるかもしれません。
人として自然な感情ではあるかもしれませんが、これは引き寄せの法則の性質を考えると好ましくない感情です。
人を憎んだり嫉妬していたりするとき、あなたは当然、不愉快な気持ちでいるでしょう。
あなたが不愉快でいる=あなたを不愉快にさせる物事をさらに引き寄せるということですので、こういった気持ちになったときには、丹田呼吸瞑想法やアファメーションを行い、心地のいい状態でいられるように努めましょう。
また、あなたと好きな相手が結ばれたとき、今の奥さん・旦那さんは当然あなたの好きな人と別れることになります。
そのときに、奥さん・旦那さんが次の素敵な人を見つけて幸せに円満に別れられるよう、丹田呼吸瞑想法を実践する際にそのようなイメージを潜在意識に伝えてあげてください。
そうすることで、そういった現実を引き寄せることができますし、また奥さん・旦那さんがそのようにあなたの好きな人と別れることができれば、恨まれて後々トラブルになることを避けることができます。
また他人の幸せを願うことで、よい思考を潜在意識に伝えられることができます。
そしてそれは、いつか巡り巡ってあなたに返ってきます。
誰かを恨んだり嫉妬したりせず、あなたの好きな人の奥さん・旦那さんも含め、すべての人の幸せを願い、毎日幸せな気持ちで過ごすようにしていれば、あなたの恋愛は、それが社会通念上どうであれ、成就します。
ことわざに「情けは人の為ならず」というものがあります。
これは、他人に情けをかけるのはその人のためにならない、ということではなく、人にかけた情けは、巡り巡ってあなたに返ってきて、いつかあなたを助けてくれるという意味です。
私は、このことわざは引き寄せの法則・潜在意識について表しているものだと考えています。
あなたが他人の幸せを願い、常日頃そのように行動していれば、あなたの思考はそれと似たものを引き寄せます。
また潜在意識はこの世のすべての事象とつながっていますので、あなたが他人を助けたら、それが人から人へ潜在意識と通して伝わり、あなたが困っているときには誰かがあなたを助けてくれる、と考えると腑に落ちます。
しかし、誰かの不幸を願ったり、「自分はなんてダメな人間なんだ」と自分を否定したり苦しめたりしていると、それはいつかあなたに返ってきます。
ですから、「あの人さえいなければ…」なんて考えずに、その人の幸せさえ願えるあなたになれば、不倫の恋愛だって、誰一人不幸にせずに幸せな結末を迎えることができるわけです。
クヨクヨと思い悩まず、日々、あなたの思考を整えるよう意識して過ごしてみてくださいね。