潜在意識で願いが叶う前兆5つ

2016.04.19 2019.09.23 引き寄せの法則

潜在意識を活用して願いを叶えようと精一杯やっていれば、1日でも早く叶ってほしいと思うのは当然のことです。日々の生活の中で、その前兆が現れたときはうれしいものですよね。

今回は、潜在意識を活用して願いが叶う前兆について、私自身の経験も踏まえながらご紹介していきたいと思います。

願望に対して「まぁいいか」と思うようになる

あなたの願望が潜在意識に届くと、その合図として願望に対して執着しなくなります。

それまでは寝ても覚めてもそのことについて考えていたのが、段々と「まぁいいか」と思えるようになります。

そして、叶う前から叶ったように感じるのです。

私の経験では、復縁する前からその相手とすでに付き合っているように錯覚する瞬間が度々あり、知人などには相手のことを恋人として話したりしていました。

一般的な常識からするとなかなかイタイと思うかもしれませんが、当時の私は自然と相手のことを恋人だと感じていました。

また他人に話すときには「どうせそのうち恋人になるしいいか」という感じで相手のことについて話していたのを記憶しています。

願いが叶う前兆として「確信するようになる」と言われるのは、この状態のことではないかと思います。

1000万円が確実に手に入ると分かっているとき、5万円のものを買うのに躊躇するでしょうか?

たぶんほとんどの人はしないと思います。

「確信する」とは、それが手に入ることが分かっている状態になる、と言い換えることができるかと思います。

交友関係に変化がある

自分を取り巻く人間関係に変化が起こります。

たとえば新しい友人ができたとか、反対にそれまで親しかった人と疎遠になるとか、そういったことです。

これらがなぜ起こるのかについては、引き寄せの法則の観点から考えると分かりやすいかと思います。

あなた自身の思考がポジティブで願望を引き寄せやすいものになってくると、その思考に引き寄せられてポジティブな思考をする人たちがあなたのもとに引き寄せられてきます。

反対に、それまではネガティブな思考をする人同士で引きあっていたものがなくなるため、そういう種類の人は自然とあなたの前から消えていきます。

なお、私の経験を踏まえて注意して頂きたいのが、一見ポジティブな人でも実はネガティブだったりあなたに悪い影響を与える人がいるということです。

ですから、願いが叶う過程であなた自身が「ポジティブな人だと思っていた」人物と疎遠になったとしても不安にならないでください。

彼らと疎遠になってみると分かりますが、それらの人は意識的か無意識的かによらず、あなたによくない影響を与えてます。

離れることでストレスがなくなったり、毎日を気分よく過ごせるようになります。

もしこれまで利害関係があって、離れることで不利益があるとしても心配しないでください。それらは一時的なことですので。

顕在意識で人間関係をコントロールしようとせずに、潜在意識にまかせるつもりでいて頂ければと思います。

落ち込むことが少なくなる

引き寄せの波にうまく乗ることができると、毎日の生活の中で落ち込むことが格段に少なくなります。

また、たとえ落ち込んだとしても切り替えが早くなったり、気分転換がうまくなったりします。

瞑想やアファメーションなどを実践していると、思考が願望達成のために整えられてきます。

すると気分が安定するため、動揺することが少なくなり、自分の思考を俯瞰(ふかん)して見ることができるようになります。

自分の感情に自然と注意を払うようになるので、今自分がどんな思考をしているのか、その思考は願望を叶えるために効果的なのか分かるようになるためです。

また、引き寄せの過程で「一見よくないことでも結果的にはよいことだった」ということを経験として分かるようになるため、自分の望まないできごとが起こったとしてもいちいちこだわらなくなります。

ポジティブな言葉ばかり使うようになる

自分の使う言葉がポジティブなものばかりになってきます。

潜在意識を活用して願望を叶えようとする場合、はじめのうちは意識して「ありがとう」などのポジティブな言葉を使うようにして生活するようになります。

しかしそれに慣れてくる(=思考が整ってくる)と、意識せずともポジティブな言葉を使って話している自分に気づくはずです。

また上で挙げた「交友関係に変化がある」と若干かぶりますが、あなたの周りの人もポジティブな言葉で話す人ばかりになるでしょう。

そうやって、ポジティブな人は引き寄せあってよりポジティブに、ネガティブな人は引き寄せあってよりネガティブになっていくのです。

「他人は自分をうつす鏡」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

あなたの周りにいる人が、今のあなたがどんな人間なのかを表しています。

だからといって、自分から積極的に人間関係に変化を起こそうとしなくてもよいでしょう。

潜在意識にまかせていれば、自然な流れでそうなっていきますので。

直感が鋭くなる

あなたの中で願いが叶う準備が整ってくると、以前に比べ直感が鋭くなってきます。

具体的には、これまでまったく興味のなかったものが急に気になりだしたり、ふと思い立って新しいことを始めてみたくなったりします。

実はこの段階では、潜在意識はすでに願望を引き寄せ終わっています

あとはあなたがそれを受け取れるように、「直感」という形で行動を起こさせようとしているわけです。

そのため、願いが叶ったあとに振り返ってみると、「なぜかあのとき思い立って」行動したことが願望実現につながった、というようなことがよくあります。

潜在意識を活用して願いを叶える上で、行動を起こすことが重要だと言われるのはこういう理由からです。

ただ注意してほしいのは、あなたの中で準備が整っていない段階で無理に行動を起こしても、あまりいい結果になることはないということ。

あくまでも潜在意識がアレンジして、直感を受け取ったうえで起こす行動が大事という意味です。

「潜在意識のメッセージを直感として受け取れる自信がない…」と思うかもしれませんが、心配はいりません。

潜在意識は、必要な行動は「抑えようのない衝動」と「直感」をセットにして伝えてくれますので。

以下は、以前このブログにメール相談を頂いた方からご連絡頂いた「その後」のエピソードです。

潜在意識が直感という形でメッセージを送り、行動を起こさせるということがよくわかる例ではないかと思います。

今日の夕方に、お仕事のことであるアイディアが頭に浮かびました。
で、その瞬間は「それがいい!早速今日、あの人に提案してみよう」と思って、その人がいる場所に向かったのですが、その間、「有り得ないことではないが、普通の人はやらないよな」とか「嫌がられるかも」と思ったりして、「やっぱりやめておこうか」と何度も思ったのですが、そのアイディアが浮かんだ時の感覚を信じて、提案と相談をしてみたのです。

そしたら、その人は「おもしろい」と言ってくださって、協力をしていただけることになりました。頼みに行っていながら、意外でした。

虎さんがブログで「潜在意識は間違わない」とおっしゃっていたのを思いだしました。

これが、願望実現への潜在意識が決めたルートなのかなと。

まとめ:内なる声に耳を傾けよう

今回は、外からのサインだけでなく、自身の内面に起こる変化も前兆としてご紹介させて頂きました。

内面の変化は、普段なんとなく生活してしまっていると見落としてしまいがちなことかもしれませんが、実はこれらは願いが叶うための必要条件でもあります。

外からのサイン(好きな人から連絡があるなど)だけに意識をとらわれず、ぜひご自身の内なる声にも耳を傾けて頂ければと思います。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。