5年付き合い、突然の別れ2ヶ月後に彼は別の人と結婚…。
1年後彼は離婚し、私は彼と復縁をしました。
復縁してからは、楽しい毎日でしたが彼は趣味や付き合いが多く、私との付き合いが負担やプレッシャーだと言うようになり、あまりうまくいっていない矢先に妊娠しました。
喜びでいっぱいでしたが、いろんなストレスから流産してしまいました。
今では彼かは、ほとんど連絡はありません。
潜在意識を高めてイメージをするのですが、ふとした時に不安が襲ってなかなか上手く出来ません。
いろんな事がありましたが、やはり私は彼が大好きです。
彼と結婚をし幸せになりたいです。
しかし、この片隅にある不安が、潜在意識には良くない事もわかっているのですが、どうすればいいでしょうか?
メールありがとうございます。
まずはじめにお伝えしたいことは、不安やおそれなどのネガティブな思考があっても願望は叶うということです。
よくないのは、不安を抑え込もうとして、それに思考を集中してしまうことです。
潜在意識は私たちが思考を集中したものを引き寄せようと働きますから、不安を抑え込もうとすればするほど「私はもっと不安になりたい」と潜在意識に伝えているのと同じことになります。
引き寄せの法則は綱引きのようなものだとイメージしてみてください。
綱引きでは、綱の両方から互いに引き合って、より力の強い方が勝ちますよね?
それと同じで、引き寄せの法則もポジティブとネガティブが互いに引っ張り合っていたとしても、よい強い方の思考が引き寄せられるのです。
まずは、不安の存在を認めてあげてください。
無視しようとすればするほど、その存在感は強くなります。
そうではなく、不安の存在を受け入れ、その上でそれ以上のポジティブで綱を引っ張ってやりましょう。
大事なのは、不安が襲ってきたときにイメージをやめてしまわないことです。
そうすることは、常に思考をネガティブ優位の状態で維持しているということです。
そうではなく、不安が襲ってきたときこそ、より引き寄せたいものを強くイメージしてください。
不安が突然頭をもたげてくるのは、潜在意識のシステムとしては自然なことです。
私たちの不安というものは、これまでの人生での経験や記憶、それに伴う感情によって潜在意識に刷り込まれている信念から来るものです。
私たちがある思考をしているとき、それがこれまでの信念と反するものだったとしたら、潜在意識は元の道に戻す目的で信念に基づく思考(この場合は不安などのネガティブ思考)を発生させます。
それが沸いてきたとき、私たちのすべきことは「私はもう、その道へ戻りたくない」と潜在意識にはっきりと意思表示することです。
潜在意識は一度では納得しないかもしれません。
その場合は何度でも、「自分の行きたい道はこっちだ」と伝える必要があります。
不安が沸いてきてそこでイメージをやめてしまうのは、これまで望まない現実を引き寄せ続けてきた古い信念に屈服するということです。
厳しい言い方ですが、それを繰り返しているうちは望んだ現実を引き寄せることはむずかしいでしょう。
もしイメージングがどうしてもうまくいかないのであれば、アファメーションを試してみてください。
何もしなくても毎月300万円入ってくるという生活を引き寄せた199さんという方は、イメージングなどはほとんどせず、ほぼアファメーションのみで潜在意識にある信念を逆転させたということです。
また199さんは、「心はなかなか自由になりませんが、言葉は自由になりますからね。」とも仰っています。不安に襲われてイメージができなかったとしても、言葉にすることはできます。
さっきの綱引きのたとえで言えば、不安などのネガティブ思考が綱を引っ張ってきたときこそ、それ以上のポジティブな思考で引っ張り返す、つまり不安になったときこそアファメーションを繰り返して、潜在意識に新たな信念を教え込むということが重要になります。
ネガティブな思考が沸いてきたときに、それに屈服してしまう。
イメージングやアファメーションなど、願望を実現するための方法はすでに擦り切れるほどいろいろな場所で紹介されているにもかかわらず、多くの人の願望が叶わないのはこのためではないかと思います。
まずは、潜在意識にこびりついた古い信念を覆しましょう。
そして潜在意識がいったん新しい信念を受け入れてくれれば、潜在意識は最強の味方になってくれます。
そうなれば、あなたの願望実現までの道筋は、すべて潜在意識が用意してくれます。