私自身も叶えたい願望があり、潜在意識を利用して叶えたいと思い自分なりに瞑想や紙に書き出したりするのですが、なかなかしっくり来ず、アドバイスをいただけたら嬉しいなと思い失礼ながらメールをさせていただきました。
私の願望は今現在難しい状況の結婚を実現させたい。ということです。
今現在難しいという意味は。。不倫とかではありません。
相手側のご家族の反対によるものです。
私は一度も相手のご家族にお会いした事はないのですが、、私の職業や経歴が気に入らない。。等という事からはじまり、結局彼のお母様は彼に一生結婚をしてほしくないんだ。。と気づかされ。。
とことん彼のお母様に反対をされ、表面的には別れさせられた状態です。。
最初はお父様は時間をかけなさいと彼にアドバイスをしていましたが、お母さんのヒステリーぶりがあまりにひどく、手に負えなくなったようです。。
1年半近く彼も親御さんを説得してくれていたのですが、お母様があまりにもヒステリックで状況は悪化するばかり、、ご家族はお母様がそんな状態なんだから彼にちょっと考えろよ。。と別れる事を薦め。。
最終的にはお母様は、彼が私と別れるまで部屋に閉じ込めたり、暴力を与えたり、親戚の前に連れて行って別れるように宣言をさせ別れるということを強要し、彼はあまりにも辛く別れると言ったようです。。彼自身も精神的にも肉体的にも疲れてしまい、気力をなくしてしまいました。。
彼は少し罪悪感を感じているようですが、彼と私は相手方のご家族には内緒で付き合いを続けています。
今までお母様は穏やかであったのに、交際、結婚の話が出た途端豹変をし、彼も戸惑っていたようです。。
(別れたと連絡したらお母様はこれで安心して眠れますとよろこんでいます。。お父様もこれで家庭が平和になると。。)
だから彼自身も今後結婚をするとしても、母親が死んでからだと思う。。または親が変わらない限り結婚は考えられないと言います。。
彼と自分の仲は今でもとても良いのに。。
せっかくお互いが結婚したいと思える相手にであったのに。。
親御さんであれ、第三者の方に反対をされて上手く進まないのは悲しいな。。と感じます。それに一度もお会いした事がないので。。
彼はもうほぼ結婚を諦めていますが、私はそれでも1%でも確立があれば、彼との結婚生活を諦めたくないんですね。。
私の親も周りの人も客観的に考えて無理なんだから辞めなさいといいます。。
でも自分は可能性を信じたいんです。。
そこで潜在意識という物に出会い、自分なりに実行しているのですが、どうもしっくりこなくて。。
それでアドバイスをいただけたら嬉しいなと思いました。
今現在の瞑想では、
彼と結婚をする。
結婚式をする所などイメージをしています。
しかしながら私たちの場合、結婚よりも前に相手の親御さんの賛成なり変化がなければ、結婚はあり得ないと彼は断言しているので。。
この場合、結婚式等のイメージを瞑想に取り入れるよりも、まず
ー彼の親御さんが結婚を賛成している、または仲良くしているイメージ
または
ー私自身が彼のご両親に気に入られるよう人間になっているイメージ
ー彼自身も親に惑わされず自分の意志で自分の人生を決めているイメージ
などを先にした方が段階的にはいいのでしょうか。。
アドバイスをいただけたら助かります。
メールありがとうございます。
潜在意識を活用して願望を叶える場合の基本的な考え方は、願望の最終地点に狙いを定めることです。
あなたは彼と結婚がしたいということですが、結婚した後の幸せな生活についてイメージはされているでしょうか?
結婚できればその後の生活は破たんしていても構わないという人はあまりいないと思いますので、あなたもきっと結婚して子どもに恵まれて… というように、彼と家族になったあとの生活を夢見ておられると思います。
そういう意味では、結婚することは通過点にすぎません。あなたの願望のゴールはあくまでも結婚してからの幸せな生活にあるのではないでしょうか?
現在、結婚式をすることをイメージしているということですが、私としてはそこがあなたの願望の最終地点とする場所なのか疑問が残ります。
世の中には結婚式を挙げずに幸せな結婚生活を送られているご夫婦もたくさんいますし、結婚式=幸せな結婚ではないと思うのです。
あなたにまずやってみて頂きたいことは、ご自分の本当の願望を明確にすることです。
結婚式ができれば結婚後の生活は破たんしていても構わないのであれば、願望は「結婚式を挙げる」です。
彼の母親と関係が今のままでも、周りのみんなに反対されていても彼と一緒になりたいのであれば、願望は「彼と結婚する」です。
彼の母親に気に入られれば結婚できなくてもいいのであれば、あなたの願望は「彼の母親に気に入られる」です。
周りの人間に何と言われようと、誰に反対されようと彼と幸せに過ごしたいのであれば、願望は結婚することではなく「彼と幸せに暮らす」です。
私が言いたいのは、彼と結婚することがあなたの願望なのか、彼と幸せに過ごすことが願望なのか、ということです。
これについては私がどうこう言う問題ではないので、ご自分の心によく問いかけて、自分の願望は何なのかを明確にしてみてください。
明確になれば、あとはその願望が実現している場面をイメージするのみです。そこに至るまでの過程は考えなくて大丈夫です。
私は結婚を諦めた方がいいと言っているわけでは決してありません。彼との幸せな生活が最終的な願望なのであれば、結婚は過程に過ぎず、そこに執着することで願望の実現を遠ざけている恐れがあるということに気付いて頂きたいのです。
あまり具体的なことをいうとあなたの思考を縛り付けてしまいそうで嫌なのですが、例えば「彼と幸せに過ごす」ということが願望だとして、そこに至る過程で結婚はしなかったとします。
しかし、幸せに過ごすお二人を見て彼のご両親のあなたに対する考えが変わり、結婚することになるということもあるわけです。
潜在意識に任せておけば、もっとも望む形で願望は実現します。潜在意識は常に最短ルートを選び取りますので、あなたにとって必要な順に物事が起こります。
しかしそこに顕在意識で無理やりに結婚をねじこんでしまうと、潜在意識に任せておけば彼の両親とも良好な関係を築けたうえで結婚できたはずのところを、わだかまりを残す形になってしまうのです。
大切なのは、あなたの本当の願望を見極めることです。
次に、こうした彼の言動は、これまでのあなたの思考によって作り上げた現実であり、あなたの願望実現とは関係がありません。
潜在意識を活用して願望を実現するには、今の現実に反応して思考し、その思考によって現実をつくるという連鎖を断ち切ることが重要です。
「彼がこう言っているから難しそう…」と考えるのは、願望から遠ざかり、さらに望まない現実を引き寄せる思考です。
次に注意して頂きたいのはドリームキラーの存在です。
あなたの場合は、あなたのご両親や周りの人、つまりあなたの願望を諦めさせようとする人のことです。彼らはあなたのためを思うからこそ願望を否定するようなことを言ってしまうので、あなたもついつい聞いてしまいそうになるかもしれません。
しかし、願望を実現させたいなら、一切耳を貸してはいけません。少し冷めた言い方になってしまいますが、ドリームキラーはあなたのためを思う気持ちがあるのは事実ですが、その奥底には「あなたについて心配して神経をすり減らしたくない」という、利己的な思考が隠れているのもまた事実なのです。
あなたの幸せを決めるのは親でも友人でも、そして彼でもなくあなた自身です。あなたを幸せにできるのはあなただけなのです。他人のいうことを聞いて幸せになれることはありません。あなたの願望を否定するような言葉は一切無視してください。
- 願望を明確にする
- 現実に反応しない
- ドリームキラーに惑わされない
以上の3つを心に留めて、イメージングに取り組んで頂ければと思います。応援しています。
あなたの幸せを願っております。