【メール相談】今の仕事のままで収入を増やすということにしっくり来ないのです。

2018.04.14 2023.06.11 メール相談
はじめまして。お金と仕事の関係について、質問がありメールいたしました。

今の仕事に満足していて、転職は考えていません。

ですが、収入が月何百万にもなるような仕事ではありません。

副業ができるわけでもありません。

「自分の収入の限界を自分で決めてしまわない」とHPにもあったので、豊かな生活を手に入れたいのですが、今の仕事のままで収入を増やすということにしっくり来ないのです。

引き寄せの本を書いている多くの方が、企業コンサルタントや起業家、引き寄せのワークショップをされている方のように見受けられます。

そういう職業に限らず、収入アップを望むとそういう収入を得られる仕事に就くしかないのでしょうか。

お時間がある時に、回答を頂けますと幸いです。

メールありがとうございます。

この資本主義社会の中で、多くの人は無条件に受け入れてしまっていますが、本来「仕事」と「収入」は一対ではありません

「働いた分だけ収入になる」というのは、雇う側(=社会的に力のある側)にとって都合のいい価値観であるため、社会に広く深く浸透してしまっているものであるといえます。

収入を増やすために取り組みやすい引き寄せの法則・潜在意識活用の方法としては、

  • 好きで時間を忘れて没頭できるようなことを仕事にする
  • 労働することで収入が手に入るというお金に対する「信念」を変える

の2つだと思います。

「仕事」と「収入」には本来関連性がないとはいえ、それが強く紐づいてしまっている人は多いです。

そういう人に効果的なのは、仕事に没頭するほど収入につながるという現実を作り出すことです。

しかし、「雇われている」という立場を変えたくないということであれば、やはり「仕事」と「収入」を一対のものとして捉えている信念を書き換えていく必要があります。

ご自身でも仰っていますが、「今の仕事のままで収入を増やすということにしっくり来ない」というのは、その2つを強い関連性を持たせて捉えてしまっているがために生まれる思考です。

つまり、「働いた分だけお金が手に入る」という信念があるということですね。

この場合は、その組み合わせを解消して、新たにお金に対する定義をするのがおすすめです。

199メソッドというものがあります。詳しくは以下のページの「お金を強力に引き寄せる199メソッドとは?」の項をご覧ください。

余談ですが、実際のところ起業家や経営者の中に引き寄せの法則や潜在意識の力に肯定的な人が多いというのは、私も同じ考えです。

思うに、「雇われている」というのは一日のほとんどの時間を会社で過ごし、収入の額も会社に決められるわけですので、考えようによっては「自分の人生を他人に支配されている」とも言えます。

そのため、「自分の人生を自分で作り出したい」と考える人が起業や会社経営という道へ流れつくのも、自然と言えば自然と言えるのではないでしょうか。

あなたの幸せを願っております。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。