このページはプロモーションを含みます。

引き寄せ達人になるための押さえておきたい重要ポイント5つ

2018.05.29 2024.07.23 引き寄せの法則

引き寄せの法則は、それを信じるか信じないかにかかわらず、常に働いています。

そして、引き寄せの法則を活用することで、私たちは人生をよりよいものにすることができるのです。

今回は引き寄せの法則を活用を自分の望むように活用できる、いわば「引き寄せの達人」になるために押さえておきたい重要なポイントを5つ、ご紹介したいと思います。

潜在意識の「設定」がもっとも重要

引き寄せの法則を活用する上でもっとも重要になってくるのは、潜在意識の「設定」をすることです。

これができていないと、いくらイメージングやアファメーションなどを実践したところで、なかなか人生は好転していかないでしょう。

その設定とは、「信念」です。

信念とは私たちそれぞれが持っている、思考の習慣、思考の癖のようなものです。

たとえばお金に対してどのような信念を持っているかによって、その人に入ってくるお金の量は全然違ってきます。

  • お金は働いた分だけ入ってくる
  • お金は嫌な仕事を我慢することで得られるもの
  • お金持ちは貧しい人から奪って豊かになっている
  • お金を持つと多くの人に批判される
  • お金を持つと大きな責任を伴うようになる

というように、お金に対してネガティブだったり、苦労しなければ手に入らないものという信念を持っていると、その通りお金を手に入れるためには苦しい思いをしなければならなくなります。

反対に、

  • お金は望んだだけ入ってくる
  • お金は自分の人生を豊かにしてくれる
  • お金持ちは人の役に立っているから豊かになっている
  • お金を持つことでより多くの人を助けることができる
  • 自分は生まれながらに豊かだ
  • 自分はお金に好かれていて、磁石のようにお金を引き付ける

というような信念を持っていれば、そのようにお金がどんどん流れ込んできます。

潜在意識にセットされている信念は、過去の記憶とその経験をしたときに感じていた感情が組み合わさってできています。

特に幼少期の両親との記憶は強固な信念になりやすく、一生を通して影響を及ぼすことが多いです。

私の例で言えば、私は子どもの頃にお年玉をたくさんもらい、うれしくでお札を数えていたら父親から

そんな嬉しそうにお金を数えるな!

と叱られたことが、お金に対する信念を作り上げていました。

そのため、

  • お金を欲しがることはいけないこと
  • お金は大きな苦労をしてやっと生活できる分くらい手に入る
  • 他人を助けてお金をもらおうとするのは卑しいことだ

というような考えを無意識にするようになっていたのです。

そして、その信念を反映するように収入は常に生活するのにギリギリ、ボランティアのようなことに積極的に参加して休日の多くを自分を楽しませるためでなく他人のために費やしていました。

他人を助けることは素晴らしいことですが、それが自分を犠牲にした上で成り立っていては意味がありません。

なぜなら、他人を助けるたびに自分を傷つけているわけですからね。

言いかえれば、他人を助けることで自分自身の価値を否定し続けることになってしまうわけです。

そしてその当時の私の周りには、同じように自分を犠牲にして貧しい生活を送っているような人ばかりでした。

そのコミュニティ全体を通して「お金を持つことは悪」という価値観を共有し、「自分を犠牲にして他人に尽くす自分たちは素晴らしい」という信念に酔っていたように思います。

しかしこれでは、本当に意味で他人を助けることはできません。

矛盾するように感じるかもしれませんが、他人を助けるためには、まず自分を幸せにしなければならないのです。

自分の心に幸せをいっぱいに注ぎ込み、そのこぼれた分がはじめて他人に分け与えることができるものです。

自分の心が空っぽのままで、他人の心を満たすことはできないのです。

毎度のごとく早くも話が脱線しかけていますが、話を戻すと、潜在意識にセットされている信念の設定を適切にしなければ、引き寄せはうまくいかないということです。

潜在意識のパワーというのは、強力なものです。私たちが抵抗したところで、敵うはずはありません。

潜在意識が自分の望むものと逆行するような信念に則って動いている状態では、いくら私たちがイメージングやアファメーションなどで軌道修正しようとしたところで意味はないのです。

言葉の持つパワー「言霊」を活用する

引き寄せの法則を活用する上で、言葉の持つパワー、つまり「言霊」の存在は無視できません。

試しに「うれしい」と声に出して何度もつぶやいてみてください。

相当ネガティブ優勢な人でなければ、自然と心地よい気分になってくるはずです。

実は、これが言葉の持つ力なのです。

私たちは目に見える世界(物質世界)に存在していると同時に、目に見えない世界(潜在意識の世界)にも存在しています。

ちょっとまた話が脱線しそうなのでほどほどにしておきますが、潜在意識とは誰の意識なのかと言えば、それは自分自身です。

つまり、私たちは物質世界の中で「身体」をいう制限を持ちながら、目に見えない世界ではそうした制限が一切なく、距離や時間にも縛られない状態で存在しているわけです。

そしてその目に見えない世界にいる自分のことを「潜在意識」と呼んでいるわけですね。

そして言葉とは、目に見える世界と目に見えない世界との間に存在するものであるわけです。

当たり前ですが、言葉は目に見えません。

それは声に出しても、心の中で思ったとしても同じこと。

でも、声に出せば聞こえるし、心の中で思ったとしてもその意味を理解することができますし、それによってさまざまな感情が湧いてくるわけです。

言いかえれば、言葉を活用することで、私たちは目に見えない世界にアクションを起こすことができるというわけです。

アファメーションとは、言葉のこのような性質を活用する方法です。

私が思うに、この世には言葉の持つ力を無視するように、ネガティブな言葉で埋め尽くされています。

ニュースを見れば、どこで悲しいことがあった、誰かがどんな失敗をしたというような話ばかりです。

何も考えずにそれらを受け入れてしまえば、私たちの潜在意識を汚さないなんて無理な話です。

もし毎日ニュースを見るような習慣があれば、ニュース、できればテレビは一切見ないようにすることをおすすめします。

テレビは見ているだけで常にネガティブな言葉を投げかけてきますので、引き寄せの法則的に見れば百害あって一利なしです。

イメージは潜在意識との唯一のコミュニケーション手段

言葉の持つ力についてお話ししましたが、だからと言って潜在意識と言葉でコミュニケーションを取ることはできません。

なぜなら、潜在意識との唯一のコミュニケーション手段は「イメージ」だからです。

そのため、潜在意識は私たちがイメージ、つまり頭の中に想い描いた映像を私たちが望むものだと解釈します。

よく出される例えですが、「遅刻したくない」と心の中で思っても、引き寄せられてくるのは「遅刻する」という現実です。

なぜなら、「遅刻したくない」と思っているときに頭の中に映し出されているのは「遅刻」というイメージだからです。

引き寄せの法則を活用して願いを叶えるのであれば、このイメージの使い方のコツをつかむことが近道です。

近道というか、イメージの使い方は間違ったままでは引き寄せの法則を活用することはできません。

常に「望む状態」をイメージする。

そうすることで、潜在意識に誤解なく望みを伝えることができるというわけです。

ネガティブがあっても願いは叶う

「ネガティブな思考が1%でもあったら願望は実現しない」というように考えている人がいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。

そもそも私たちが人間である以上、ネガティブな思考を完全に排除することはできません

仮にそんなことができてしまえば、私たちは危険を察知することができず、安全に生活することさえできなくなってしまいます。

ネガティブな思考は本来、私たちを苦しめるためにあるのではなく、私たちの身を守るためにあるものなので、それ自体を嫌う必要はありません。

引き寄せの法則を活用する上で意識したいのは、ネガティブを排除することではなく、ポジティブとネガティブのバランスです。

つまり、全体をとおしてポジティブが優勢になるように思考を調整していくことが大切になるというわけです。

いくらネガティブ思考が私たちを守るためのものであっても、常にネガティブなことを考えていれば引き寄せられてくるものはネガティブなものばかりになってしまいます。

またこれまでお話ししたような理由で、私たちは意識しなければネガティブ優勢の思考状態になるようにできています。

ですので、ポジティブ優勢の思考状態に持っていくには、意識してポジティブなことを考えるようにしていく習慣を作ることが効果的です。

思い出したときにはすぐアファメーションやイメージングをしたりなど、自分でいろいろと工夫しながらポジティブ優勢な状態をキープできるようにしましょう。

「今」、幸せになる

これまでお話ししたことのまとめのような話になりますが、引き寄せの法則を活用するには、「今」幸せになることが非常に大切です。

「今は願いが叶っていないのに、どうやって幸せになるんだ」と思うかもしれませんが、それこそが実は物質世界に縛られた考え方なのです。

「叶った後の世界をイメージする」とか「感情を先取りする」というふうに言われることが多いですが、つまりは現在の物質世界の状況にかかわらず、思考やイメージでは「すでに願いが叶った世界」を楽しむのです。

そういう意味では、空想壁のある人は「引き寄せ達人」になれる可能性を大いに秘めていることになります。

現実世界を切り離して、イメージの世界を生きるのです。

そうすると、そんなに遠くない未来に現実世界がイメージの世界に重なる習慣がやってきます。

まとめ

以上、引き寄せ達人になるための押さえておきたい5つの重要ポイントでした。

なんとなくイメージングやアファメーションなどに取り組むより、ここでお話ししたポイントを意識して実践して頂くことで、より潜在意識の力を活用することができるでしょう。

もう一度言いますが、もっとも重要なのは潜在意識にある信念の設定です。

ここが違えば引き寄せはなかなかうまくいきませんし、仮にうまくいったとしても、それは一時的なもので終わってしまいます。

しかし信念の設定自体を変えることができれば、自分では苦労している気はなくても願望実現のために強力な行動力がわいてきますし、継続的に「引き寄せ体質」でいることができるようになります。

PS1:このブログでは、スピリチュアル系の情報を幅広く、分かりやすくまとめることを心がけています。そのため私の個人的な考えを入れず、できるだけニュートラルに書くようにしています。私の考えが強めに入ってしまっている記事はコラムにまとめていますので、興味があれば読んでみてください。

PS2:noteでは引き寄せ体質を作るために私が実践したこと・習慣にしていることなど、より踏み込んだ情報を発信しています。マガジンでは過去の有料記事がすべてお得に読めるようになっていますので、興味があれば見てみてください。