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心の仕組みを理解しよう!思考と感情の関係

2016.04.21 2024.07.23 引き寄せの法則

今回は潜在意識活用のために理解しておく必要がある、心の仕組みについて一緒に考えていければと思います。

とはいえ、潜在意識活用には心理学や認知科学のような専門的な知識が必要なわけではなく、あくまでも普段の生活の中でなんとなく気づいているような心の仕組みを整理する程度です。

しかし、このことについてしっかりと理解しているかしていないかは、潜在意識を活用する上でとても大きな違いを生みます。ぜひここで再確認していってくださいね。

人間は1日に6万回思考している

人間は、1日のうちに約6万回も思考していると言われています。一説には10万回とも言われていますが、とにかく1日のうちにたくさんのことを考えているわけです。

その中には、楽しいことやうれしいこと、悲しいことイライラさせることなど様々な事柄が含まれています。潜在意識活用の観点から考えると、この6万回の思考のできるだけ多くのものを楽しくワクワクとポジティブなものにすることができれば、願望実現は自ずから叶います。

しかし1日中思考を監視して、「今自分は何を思考しているだろう?」を注意を払うのは現実的ではありません。なにせ6万回ですから、監視するだけでも疲れてしまいますよね。

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感情は「何を思考しているか」をあなたに知らせている

あなたは楽しいことやうれしいことを考えているとき、あなたはどういう気分でしょうか?反対に悲しいことやイライラすることを考えているときはどんな気分でしょうか?

あなたの感情は、今あなたが何を思考しているかによって変わります。楽しいことを考えればワクワクした気分に、嫌なことを考えれば沈んだりイライラした気分になるわけです。

これらの感情は、思考によって自動的にもたらされるものです。あなたが「ワクワクした気分になろう」「悲しい気分になりたい」と考えなくても、たとえばハワイに観光旅行に行くことをイメージしたり、いやな人と飲みに行かなければいけないことをイメージしたりすれば、自然とそれに合った感情が沸いてくるわけです。

感情に敏感になろう

ということは、感情は思考のバロメーターであると言えます。ですから、あなたが今何を思考しているかに注意を払いたいなら、あなたの今の感情に敏感になりさえすればいいことになります。

感情に注意することは、何を思考しているかを監視するよりも格段に簡単です。なにせ、感情は自然と沸き上がるものですので。

あなたがもしイライラしたり、沈んだり憂鬱な気分だとしたら、それはあなたが願望実現や幸せになるルートから外れた思考をしているということを潜在意識が感情を通して教えてくれているのです。

自分がいやな感情を抱いているということに気づいたら、そのときは意識して考えていることを変えましょう。あなたの願望が叶ったイメージをしたり、好きな人やもののことを考えましょう。

ペットを飼っている人は、ペットと遊ぶのもおすすめです。ペットにそそぐ愛情は、そのままあなたに返ってきます。このように自分なりの「気分転換法」を見つけ出しておくと、潜在意識活用がまた一段とうまくなります。

以上が、潜在意識活用のために知っておきたい心の仕組み(思考と感情の関係)です。一見当たり前のことですが、改めて整理してみると、案外この思考と感情の関係に注意を払わず、感情に振り回されて生活していることに気づくかと思います。

この機会に「自分は感情をコントロールする」と決め、潜在意識活用の達人になりましょう。

photo credit: Extensive Graffiti via photopin (license)

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