「引き寄せるには楽しい気分でいること」のホントのところ【真面目な人ほど注意】

こんにちは、玉野虎です。

引き寄せの法則で願いを叶えるには、楽しい気分でいることが大事と言われますよね。

でも、「楽しい気分でいるのに全然願いが叶わないんだけど!」という人もいるのではないでしょうか?

引き寄せの法則を活用するには「楽しい気分」でいることが大事といわれます。

だからと言って、「あ、こんなネガティブじゃいけない!楽しい気分でいなきゃ!」と無理やり気分をあげても逆効果。

車も急にハンドル切ったら事故起こしますよね。ポイントは徐々に方向転換です。

今回は、「引き寄せるには楽しい気分でいること」のホントのところと、引き寄せに効果的な”楽しい気分”へのなり方についてお伝えしたいと思います。

「引き寄せるには楽しい気分でいること」のホントのところ

まず、「引き寄せの法則を活用するには楽しい気分でいることが大事」というのは本当か? という話ですが、これは本当です。

引き寄せの法則ってシンプルなもので、そのとき考えていること・感じていることがそのまま次の現実を作り出すわけですね。

だから今楽しい気分でいれば、楽しい気分でいられる現実がやってくるし、落ち込んでいればさらに落ち込まなくてはいけない現実がやってくるわけです。

でも引き寄せを実践している人の中には、「私は楽しい気分で過ごしているのになぜ?」と悶々としている人もいるのではないでしょうか?

それが今回の本題です。

楽しい気分で過ごしているのに、なぜか楽しい現実を引き寄せられない…

その原因はいったいどこにあるのでしょうか?

「いけない!ポジティブでいなきゃ」はNG

真面目な人に多いのですが、「○○するには△△しなければいけない!」と考えてしまい、落ち込んだときなどに

こんなんじゃいけない!
ポジティブに、楽しい気分でいなきゃ!

と無理やりに気分を上げようとしてしまうのですね。

そうすると何が起こるかというと、ネガティブな思考・感情を力づくで抑えつけようとしてしまうわけです。

引き寄せの法則の特徴で、あるものに意識を集中すると、それをさらに強く大きくするというものがあります。

「抑えつける」というのは、その対象に強く意識を集中することなので、ネガティブを抑えつけようとすれば、そのネガティブをさらに強力にしてしまうわけですね。

「楽しい気分でいるのに引き寄せられない!」という人の多くは、これを繰り返すことで心の奥でネガティブを育ててしまっているのです。

ポイントは「徐々に」楽しい気分へ方向転換

自動車の運転でも、急にハンドルを切れば横転してしまいますよね?

私たちの心も同じで、無理にポジティブに方向転換しようとすれば、根本にあるネガティブを残したまま、表面の少しの部分だけポジティブな状態になってしまうわけです。

こうやって無理に切り離したり、抑え込んだりしようとしたネガティブは心の中でどんどん強力になります。

そうすると、頻繁にネガティブ思考になったり、なんだかいつも落ち込んだりということになってしまうわけですね。

では、どうすればいいのか?

ポイントは、「徐々に・少しずつ」です。

今、落ち込んだ気分でいるなら、いきなり願いが叶って最高の気分でいるところをイメージするのではなく、たとえば

  • 今日あった小さないいこと
  • 昨日食べたおいしいごはん
  • 友だちに言われた嬉しいひとこと

など、近くにあるポジティブなことに焦点を定めるのです。

そして、いいことの次にまたいいことを思い出し… というのを繰り返すことで、自然と楽しい気分へと方向転換することができるわけですね。

日本人は、本当にまじめで素直な人が多いです。

でもだからこそ、問題に対処するときも自分の心に無理をさせ、できなければ自分を責めてしまいます。

その結果、自分ではどうしようもないほど心の中のネガティブを育て上げてしまうわけです。

でも安心してください。

ポジティブな思考には、ネガティブな思考の何倍・何十倍も強い力があるといわれています。

なぜなら、私たちの本来のあり方は「楽しく・幸せ・ポジティブ」だからです。

本来いるべき場所に向かう力の方が、それに逆行する力より強いのは自然なことですよね?

だからまず、「小さないいこと」から見つけてみてください。

ひとつ見つかれば、あとはこっちのもの。

次々いいことが見つかって、知らないうちに楽しい気分でいられるようになりますよ。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。