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まず、どういう風にイメージをしていけばよいか？　ということですが、あなたが思いつくものすべてイメージの中に盛り込んでみてはどうでしょうか。

イメージの内容が具体的であれ抽象的であれ、願望の内容は相反するものではないはずです。

イメージの中で娘さんが幸せそうに笑っている、その内の1シーンで、娘さんの横に幸せそうな彼も笑っている、というような感じでしょうか。

お金の引き寄せを例にすると分かりやすいのですが、たとえばお金を引き寄せたいときに

• 私は月収1000万円だ
• 私は大金を持っている

というように、具体的な数字を使っても、単に「大金」と表現しても願望を文章やイメージにできるわけです。

表現は違っても両方とも「お金がほしい」という願望を叶えるためのものですから、そこからわざわざ取捨選択する必要はないのではないかと思います。

アファメーションは言葉にするだけ、イメージは文字通りイメージするだけです。迷うのなら両方やってみるのが一番手っ取り早いです。

実践しているうちに気付くことはあるでしょうし、その中でよりしっくりくる方だけに絞ってもいいですし、そのまま両方続けてもいいかと思います。いずれにせよ、もう少し柔軟に考えてみて頂ければと思います。

また、頭で考えることも大事ですが、まずは行動に移してみてください。やる前にあれこれ悩んで時間を費やすより、実際に行動に移した方が話が早いです。行動することで、私の言葉よりも何倍も説得力のある経験をすることができます。

次に、他人の願望を叶えることができるのか？　ということについてですが、この考え方はある意味で独善的な考え方だと言えます。

人は、他者に思考や行動を強制することはできません。もし他者にそれを強制しようとすると、その人は反発し遠ざかろうとするでしょう。

他人の願望を叶えようとするのは、この思考と行動の強制に他なりません。

娘さんの願望や幸せは、娘さんのものです。娘さんの願望を明確にすることも、それを幸せな状態で引き寄せることも娘さんにしかできません。

極論を言えば、その彼と復縁することで本当に幸せになれるのか、それは娘さん以外の誰にも分らないことです。それは潜在意識とコミュニケーションをとっていく中で、娘さんご自身が見つけ出していくものです。

そしてあなたにも、あなたご自身の願望や幸せがあるはずです。

娘さん思いのあなたは、ご自分の願望や幸せを犠牲にして娘さんの幸せを優先してしまっているのかもしれません。

社会通念としては、「親は自分を犠牲にしてでも子の幸せを考えるべき」と考えるのが一般的なのかもしれません。しかし、潜在意識の観点に立ってみれば、自分の幸せを二の次にする親が子を幸せにすることはできないのです。

あなたはまず、誰よりもあなた自身の幸せを考えてください。娘さん含め、ご家族が笑顔で幸せに暮らすことがあなたの願望であれば、そういうイメージをできるだけ鮮明に作り上げてください。

娘さんが誰を好きになるのか、誰とお付き合いするのかというのは、娘さんが決め、引き寄せるものです。

心配な気持ちは分かりますが、そこにあなたが介入しようとすることは避けた方がいいでしょう。娘さんを信じて見守ってあげてください。それが何よりも、娘さんにとっては大きな力になります。

あなたがそれを言ってあげる必要はありません。それは娘さんご自身が体験し、確信するものです。あなたはあなたの幸せを引き寄せ、その姿を娘さんに見せてあげてください。

あなたの幸せを願っております。