書籍『ザ・シークレット』では、
という趣旨のことが書かれています。
その他、引き寄せの法則をテーマとして扱う書籍やブログなどでも、そのように書かれていることが多いです。
今回は、引き寄せの法則を活用するのに、なぜ「感謝の気持ち」が大切なのか? ということについてお話ししていきたいと思います。
引き寄せにおいて、なぜ感謝が重要なのか?
引き寄せにおいて、なぜ感謝が重要なのか?
結論から言えば、それは
だからです。
引き寄せの法則とは、「似たものが引き寄せられてくる」法則です。
つまり、感謝の気持ちでいる(=感謝の波動を発している)状態で一定以上の時間すごしていると、あなたの元にさらに感謝をしたくなるようなものごとが引き寄せられてくるというわけです。
ちょっとイメージしてみてください。
たとえば今この瞬間、願いが叶ったとして、あなたはどんな気持ちになるでしょう?
きっと、普段は「神さまなんて信じない」と思っている人でさえ「ありがとう!」と天とか神さまみたいな存在に感謝したくなるのではないでしょうか。
そのため、今感謝の気持ちをいることは、願いが叶ったときの感情を先取りして感じているのと同じことになるのです。
「ありがとう」とつぶやくことで、感謝の気持ちが後追いで湧いてくる
「そんなこと言われても、うれしいこともないのに感謝の気持ちなんて持てないよ」と思う人もいるかもしれません。
でも、現実にうれしいことがなかったからと言って沈んだ気持ちで過ごしたりしていると、いいことはあなたの人生に引き寄せられてはきません。
引き寄せの法則を活用するには、うれしいできごとが起きるのをじっと待つのではなく、自分から能動的に感謝の気持ちを持てるように思考を調整していく必要があります。
そのためにおすすめしたいのが、「ありがとう」と何度もつぶやいてみることです。
言葉には「言霊」があると言われるように、心の中でつぶやいたり声に出して言ってみたりすることで、その言葉の持つパワーを借りることができます。
そうすることで、たとえ今どんな気持ちでいようと、「ありがとう」という言葉の力で、自然とポジティブな気持ちになることができるわけです。
感謝の波動を強くするためのアファメーション
「ありがとう」には、とても強いポジティブな力があります。
ですので、「ありがとう」と何度もつぶやくことで感謝の波動を発する状態に自分を持っていくことができます。
しかし実は、感謝の波動をより強力にするために、さらにおすすめな言葉があります。
それは、斎藤一人さんが著書の中で紹介されている
という言葉です。
詳しくは斎藤一人さんの著書『神様に上手に助けてもらう方法』を読んで頂きたいですが、ものすごくザックリ言えば、「あめのみなかぬしさま」とは、私たちの潜在意識の大元締めのような存在です。
私はこの「あめのみなかぬしさま」のことを、私たち各個人の潜在意識を「個人的無意識」としたときの「集合的無意識」のことではないかと思っています。
思い出したとき、またはなんだか気分が沈むなと感じたとき、この「あめのみなかぬしさま~」という言葉をしばらく唱えてみてください。
私自身は、毎朝起床直後と就寝前に100回ずつ唱えることを習慣にしています。
そんなに時間を取るものでもありませんので、あなたも是非習慣化してみて頂ければと思います。