引き寄せの法則がうまくいかないと、
自分だけ潜在意識が働かないんじゃないか……
と不安になってしまうことがあるかもしれません。
今回は、そんな「引き寄せの法則がうまくいかないとき」に是非試してみてほしい潜在意識に関する実験をご紹介します。
この実験を通して、あなたは潜在意識の存在をはっきりと認識できるようになります。
実は、引き寄せの法則がうまくいかない原因として、潜在意識の存在やその力を信頼しきれていないというケースがよくあります。
これをきっかけに潜在意識の存在を感じ、その力を信頼できるようになれば、きっとあなたの引き寄せにも変化を起こってくるでしょう。
48時間以内に潜在意識に応えてもらう実験
この実験は、簡単に言えば
というもの。
実験の方法は簡単です。以下の手順に沿って進めてみてください。
①引き寄せたいものを決める
まず、「お試し」的な感覚で引き寄せたいものを決めます。
コーヒー1杯とか100円玉とかちょっとしたものがおすすめですが、コツとしては「普段の生活からすると少々意外」というようなものを指定するといいでしょう。
たとえば、現代ではEメールやLINEなどでの連絡が一般的ですので、手書きの手紙が郵便で届くとか、しばらく連絡を取っていなかった友人から連絡がくるとか、そういう感じです。
②ノートに潜在意識への要求と引き寄せたいものを書き込む
引き寄せたいものが決まったら、ノートや紙などを用意して最初に以下のように書き込みます。
その下に、引き寄せたいものを以下のように書きます。
③実験開始と終了日時を書く
②の内容を書き込めたら、そのさらに下に実験を開始する日時と終了する日時を書きます。
実験終了 2018年5月22日 12:59
実験終了日時は開始日の2日(48時間)後に指定してください。上記ではきっかり48時間で指定していますが、そこまで細かくなくても大丈夫です。
④実験開始の言葉を書き込む
③までの内容を書き込めたら、最後に実験開始の言葉を書き込みます。
実験終了日時のさらに下に、以下のように実験開始を宣言します。
⑤実験終了まで、潜在意識の答えを待つ
以上のことが書けたら、ノートを閉じてそれから2日間は潜在意識からの答えが返ってくるのを待ちます。
このときに大切なのは、答えが必ず返ってくるという気持ちで待つことです。
「答えが来るかな」「うまくいくかな」とモヤモヤしながら過ごすのではなく、どんなサインも見逃さない、いつでも受け取る準備ができているという姿勢で待っていましょう。
潜在意識とのゲームのようなつもりで楽しんでみて頂ければと思います。
実際にやってみた私の実験結果
私もこの実験をやってみましたが、私の場合は2日の間に2度、潜在意識にお願いしたものがやってきました。
私は普段の生活の中であまり出会わないことは何だろう? と考えたとき、ご老人と話をすることがないということに思い当たりました。
そのためこの実験では、「ご老人に話しかけられる」ことを潜在意識に要求しました。
すると、1日目にはカフェで休憩中におばあさんに話しかけられ、2日目にはエレベーターの中でおじいさんに話しかけられました。
両方とも長い時間話すことはできませんでしたが、潜在意識からの答えとしては十分でしたし、普段あまりかかわりのない世代の人と話せて新鮮な気持ちになりました。
「簡単なこと」で試してみて
私の試した実験のように、まずは是非「簡単なこと」から始めてみてください。
コツは先ほども言いましたが、
ことをお願いしてみることです。
そうすることで、あなた自身のメンタルブロックもない(=起きてもいいと思っている)ので、潜在意識は答えを返しやすく、あなたも受け取りやすい(=気付きやすい)でしょう。
こうした実験をやっていくことで、引き寄せる感覚が体験として分かってきます。是非試してみてくださいね。
なお、今回ご紹介した実験は書籍『こうして、思考は現実になる』で紹介されている潜在意識に関する実験をアレンジしたものです。
『こうして、思考は現実になる』には他にもおもしろい実験がいろいろと紹介されていますので、興味があったら試してみてください。