何をやってもうまくいく。
引き寄せの法則を意図通りに活用して、ほしいもの・なりたいものを次々と実現していく。
そんな“引き寄せマスター”になる方法、興味ありませんか?
ということで今回は、引き寄せマスターになるためのもっとも簡単でもっとも確実な方法をお伝えしたいと思います。
実は、あなたはすでに引き寄せマスターです
いきなり元も子もないことを言いますが、実は、あなたはすでに”引き寄せマスター”だということを知っていますか?
引き寄せの法則って、
- 思考が現実化する法則
- 似たものが引き寄せ合う法則
なんて言われたりしますが、よく考えてみると「いいことを引き寄せる」とか「願いを叶える」とか”いいこと”を引き寄せるなんて書いてないのですよね。
引き寄せマスター=意図通りに”いいこと”を引き寄せられる人
つまり、引き寄せの法則とは“自分の思考によっていいことも悪いことも引き寄せる”という、この世界のどこにいても共通する「ルール」のことなのですね。
同じような法則で「万有引力の法則」というのがあります。
「リンゴが落ちるのを見てニュートンが発見した」なんて言われるアレです。
たとえば左右の手にそれぞれリンゴを持っていて、同時に手を離すとどうなるでしょう?
当たり前ですが、左右のリンゴは両方とも地面に落ちますよね。
右のリンゴは地面に落ちて、左のリンゴはその場にフワフワ浮いているなんてことは起きません。
それと同じように、引き寄せの法則だっていいことだけを引き寄せてよくないことは引き寄せないなんていう都合のいいものではないわけです。
だからこそ”法則”なのですね。
で、私たちは普通になんとなく生きていれば、引き寄せの法則が働いていいこともよくないこともごちゃ混ぜで引き寄せています。
これは引き寄せの法則が”いいものを引き寄せてよくないものを引き寄せない”という法則ではなく、ただ似ているもの同士が引き寄せ合うという法則であるからです。
つまり、引き寄せマスターとは、自分の意図通りに、自分にとって「いいこと」を引き寄せられる人のことであるわけですね。
引き寄せマスターになる簡単・確実な方法
毎度のことながら前置きが長くなってしまいましたが、
それではいよいよ、引き寄せマスターになるための一番簡単で確実な方法についてお話ししていきます。
遠回りなようで一番近道!引き寄せマスターになるための”ひたすら読書”のススメ
「は?読書??」
と思われるかもしれませんが、私が引き寄せの法則を活用する上で一番役に立ったと実感しているのが「読書」です。
厳密に言えば、「情報」ですね。
書籍やブログ、映画、セミナー、講座、イベントなど、引き寄せの法則についての情報はいろいろなところにあります。
それらの情報にどんどん触れることで、引き寄せの法則に対する理解を深めましょう。
人間は、よく知らないものを活用することはできません。
遠回りなようですが、いろいろな情報を仕入れて自分なりの引き寄せの法則”観”を確立しましょう。
セミナーなどは数万~数十万するものもあるので、頻繁に参加するのは難しいかもしれません。
でも、本なら高くても2000円程度です。
最近では電子書籍で安く手軽に読めるものも増えています。
片っ端から読んで引き寄せへの理解を深めましょう。
引き寄せマスターになるための読書法としておすすめなのが、本の評判や有名・無名にかかわらず、手についたものからひたすら読んでいくことです。
実際のところ、どんな表現・どんな言い方があなたにビシッと伝わるのかは誰にも分かりません。
ですので、評判のいい書籍を読んでもしっくり来ないこともあるかもしれないのです。
逆に、どこの誰とも分からない人が書いたようなものでも、あなたの心に深く響くこともあるのです。
また、一言で「引き寄せの法則」と言っても、人によって解釈が異なっていたり、同じことを全然違う表現で言っているなんてこともあります。
たくさんの書籍に触れることで、いろいろな解釈、いろいろな表現に触れることができ、その結果として、あなたの「引き寄せに対する理解」がグンと深まるわけですね。
引き寄せマスターは伝えるのがうまい
これは私の肌感覚にすぎませんが、引き寄せマスター、つまり引き寄せを意図的に活用できる人には文章表現のうまい人が多いです。
私は以前、「無料メール相談」なるものをやっていたわけですが、その中で「叶いました!」と嬉しいご連絡をくださるのは決まって「伝わる文章」を書ける人でした。
これは別に、きれいな言葉遣いとか教科書のような正しい文法とかそういうことを言っているわけではありません。
顔文字をいっぱい使っていようが、話し言葉のような書き方だろうが関係なく、伝えるのがうまい人は、
- 何が問題で
- どんなことに悩んでいて
- 今どんなことに取り組んでいて
- どんな風になりたいか
というのが、しっかり伝わるように書くのですよね。
これは、私がメール相談をやっていて一番面白いと感じたことでした。
引き寄せとは、潜在意識とのコミュニケーション
引き寄せの法則を活用するには、潜在意識に自分の願望を意図通りに伝えることがとても重要になります。
そういう意味では、引き寄せとは潜在意識とのコミュニケーションであると言えますよね。
そして、「伝わる文章」を書ける人は、“潜在意識とのコミュニケーション”にも長けているというのが私の考えです。
もちろん、潜在意識と会話できるわけではありませんので、言葉や文章によって願望を伝えることはできません。
このブログでも何度かお伝えしていますが、私たちと潜在意識とのコミュニケーション手段は思考、つまりイメージです。
私たちが自分の願望を頭の中で映像化すると、潜在意識はそれを現実に引き寄せます。
そして、「伝わる文章」を書ける人は自分の願望をどのように伝えれば潜在意識に届けることができるかというのが感覚的に分かっているのではないかと考えられるのです。
引き寄せマスターへの道は、毎日の読書から
以上、引き寄せマスターになる一番簡単で確実な方法についてのお話でした。
「引き寄せには読書が大切」なんて言うと、「何言ってんだコイツ」と思われるかもしれません。
でもやはり、
- 引き寄せが潜在意識とのコミュニケーションであること
- コミュニケーションに大事なのは「伝える」こと
- 伝えるためには自分の考えを的確に表現すること
- 表現力を身につけるには……
と考えていくと、やはり「読書」がおすすめなわけです。
読書は、文字が読めさえすれば誰でもできますよね。
そして、本を読めば読むほど、文章力というのは自然と身に付きます。
これこそ、まさに一番簡単で確実な引き寄せマスターになる方法というわけです。
繰り返しますが、うまい文章や文法的に正しい文章を書こうという話ではありません。
どう伝えれば、意図通りに伝わるか?
というところを大事にしながら、自分なりの「伝える力」を身につけていって頂ければと思います。