引き寄せの法則を活用すれば、お金や恋人だけでなく、友達だって引き寄せることができます。
一緒に趣味を楽しめる友達、職場で忙しいときにも励まし合って高め合うことができる友達、あなたの望むような友人関係を引き寄せてみましょう。
どんな人と友達になりたい
まずはっきりさせたいのは、あなたがどんな人と友達になりたいか、ということです。
「どんな人でもいい」「選り好みできる立場じゃない」などと考えていると、気の合わない人と友達になってストレスだらけの生活を送ることになったり、そもそも引き寄せの法則が働かない恐れもあります。
冗談を言い合えるとか、落ち込んだときにそっとそばにいてくれる優しい性格とか、どんな人とどんな風に過ごす友人関係を望んでいるのか考えてみましょう。
そして、友達になりたい人の条件や性格、特徴などを箇条書きにして書き出してみてください。できるだけたくさん書き出すことが引き寄せをうまくいかせるコツです。
漠然と「友達がほしい」というより、より具体的に、より鮮明にイメージができていた方が潜在意識もあなたが何を望んでいるか把握ができるため、引き寄せの法則が働きやすいのです。
なお、この友達に求める条件は、随時追加や変更を繰り返して大丈夫です。そうしていくことで、あなたの願望により高い精度で近づけることができます。
理想の友達と過ごす場面をイメージしよう
理想の友達の条件が固まったら、その友達と楽しく過ごす場面をイメージしましょう。
ここで注意してほしいのは、その友達とどのように出会うとか、どのようなきっかけで仲良くなるとか、「友達になる過程」をイメージしないことです。
ただ、その友達とすでに深い絆で結ばれていて、一緒に過ごしている場面をイメージしてください。そうなるまでの過程はすべて潜在意識が用意してくれます。
しかし、そこであなたが友人関係を築く過程までイメージしてしまうと、潜在意識があなたをゴールまで導くまでに取れる選択肢を狭めてしまうことになります。
そうなれば願望達成(理想の友達ができること)まで余計に時間がかかってしまったり、最悪の場合は願望が達成できなくなってしまうかもしれません。
瞑想とイメージングを組み合わせよう
理想の友達と楽しく過ごすイメージは、通勤中の電車の中とかお風呂に入っているときとか、空き時間があればできるだけたくさんするようにしましょう。
また、瞑想したあとにこのイメージングをすると、一層効果的ですので、余裕のある人は是非実践してほしいと思います。瞑想をすると、潜在意識とコンタクトしやすい状態になることができます。
その状態でイメージングをすると、潜在意識にダイレクトにイメージとして願望が届くので、引き寄せの力がグッと強まります。
瞑想の方法については、こちらの引き寄せの法則と潜在意識を活用して願望を叶える瞑想法で詳しくご案内していますので、よかったら見てみてください。
自分には価値がある、ということ
これまでなかなか仲の良い友人ができない、気の置けない友達ができたことがない、という人はもしかしたら過去の経験から「自分には友達になってもらえる価値がない」と(意識的・無意識的にかかわらず)考えてしまっているかもしれません。
もしそう考えてしまっていると、いくら上記のようなイメージをしたとしても引き寄せがうまくいかないおそれがあります。ですから、そういう場合は、まず「自分には価値がある」という、あなたにとって新しい信念を築き上げなくてはいけません。
こういった信念を築き上げるには「自愛」という方法が効果的です。自愛の詳しい方法は、こちらの潜在意識を引き寄せモードにする「自愛」の方法でご紹介しています。もし心当たりのある人は、自愛にも取り組んでみてくださいね。