願望をイメージした後、忘れるがどうしても出来ません。
毎日の仕事に直結した事なので、どうしても仕事しながら思い出してしまいます。 無理矢理いいイメージしようとすると、余計に苦しくなります。
確かに小さい願望が叶うのは分かります。コーヒー 飲みたいなら買えばいいですし。
でも自分の力ではどうしようもない事も本当に潜在意識で叶えられるのか、正直疑いは消えません。
こんなひねくれ者はどうしたらいいでしょうか。
メールありがとうございます。
とのことですが、これはどこかのブログとか書籍とかで書かれていたのでしょうか?
私の考えでは、イメージをした後に忘れる必要はありません。むしろ、忘れるどころかできるだけ多くの時間を願望が実現した理想の世界をイメージすることで引き寄せが加速すると考えています。
なお、願望に執着するとよくないので、執着を捨てた方がよいというようなことはよく言われます。
これは願望に執着することで、願望が叶っていない現在に焦りを感じ、その焦りによって引き寄せがうまくいかないおそれがあるという意味で言われていることです。
ですので、焦りがない場合には無理に執着を捨てようなどと考える必要もありません。むしろ「執着を捨てよう」と考えることで、はじめはなかった執着や焦りを生むことにもなりかねません。
願望が潜在意識に伝われば、無理に忘れようとしなくても執着はなくなります。「そのうち叶う」ことが分かっているからです。その状態になるまで、ワクワクしながらイメージを楽しんで頂きたいと思います。
いいイメージができないのなら、いったん願望から離れてみるのもいいでしょう。
願望が叶った世界を鮮明にイメージすることも大事ですが、それ以上にポジティブな感情(幸せ・うれしい・ワクワクなど)を伴うことが大事です。
いいイメージをしようとして苦しくなるのなら、その苦しさをさらに経験するような出来事を引き寄せています。
自分(顕在意識)の力でどうしようもないからこそ、潜在意識にすべて委ねるのです。
とはいえ、これについては実際に現実に変化が起こるとか、あなたにとって腑に落ちる体験ができてはじめて確信に変わるということもあります。
言い方は悪いかもしれませんが、今はまだ聞きかじった知識でなんとなくやってみた、というような状態です。
潜在意識や引き寄せの法則を活用するには、その本質を理解することが大切ですが、それ以前に情報が足りていません。いろいろな情報に触れることで、同じことを違う言葉で表現している媒体に出会うと思います。
その一つ一つについて、さまざまな角度から考えることで、全体像が見えてきます。
たとえば、どこかに「願望をイメージした後は忘れなくてはいけない」と書いてあったとします。
それに疑問を感じたり、やってみたけどうまくいかなかったという場合には、「なぜ、忘れなくてはいけないのか?」とか「この人はなぜこんなことを言うのか?」ということを考えてみるとより一層理解が進みます。
おそらくですが、正しくは「願望をイメージした後、執着を捨てなくてはいけない」という意味のことを言いたいのだと思います。
これについては、あなたがどこかで読んだことを間違えて覚えてしまったか、書いた人が勘違いしているか、単に書き間違えたかだと思います。
いずれにしても、書籍やブログでいろいろな情報に触れることで、その情報が信頼に足るものかなども判断できるようになります。
これは引き寄せや潜在意識に限らずですが。
まずは情報収集から始めてみてください。
あなたの幸せを願っております。