成功体験がない… そんな人に伝えたい「ドミノの法則」で小さいことからはじめよう

2016.08.14 2019.09.23 引き寄せの法則

「幸せな人生を送るには、成功体験を積み重ねて自信をつけることが大切」

と言われます。

たしかに成功体験をたくさん持っている人は、その分エフィカシー(自己評価)が高く、それにふさわしい人生を送りやすいと言えます。

しかし中には、「自分には成功体験なんてない…」と落ち込んでしまう人もいるかもしれませんね。

今日は、そんな人に知ってほしい「ドミノの法則」についてお話しさせて頂ければと思います。

成功体験がないのは、気づいていないだけかも?

成功体験と聞くと、仕事で大きなプロジェクトを成功させたとか、大きな契約をまとめたとか、学生であればサークルのリーダーとしてイベントを成功させたとか、なんだか大きいことをやり遂げたことをイメージしてしまうかもしれません。

でも、ここで改めて考えてみたいのは、そもそも成功って何か? ということです。

私が思うに、成功とは「自分で目標を立て、それをやり遂げること」です他人から見てどうであろうと、自分が満足していなければそれは成功とは言えないのではないでしょうか?

そう考えれば、成功とは社会的に見てどうであろうと、あくまでも自分で決めていいものだと言えます。

そういう前提であなたの人生を振り返ってみてください。そうすれば、あなたが気づいていないだけで成功体験はいくつもあるかもしれません。

たとえば、朝何時に起きようと決めていて、その時間通りに起きることができた。これだって、自分で目標を立ててそれを達成しているわけですから、立派な成功ですよね。

このように考えていけば、成功体験はいくらでもあります。要はそれを、「成功体験」だと認識できるか否かの違いだけです。

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小さな一歩から奇跡が起こる「ドミノの法則」とは?

あなたは、「ドミノの法則」って知っていますか?

ドミノの法則については、いろいろ説明するよりもこちらの動画を見てもらった方が早いかもしれません。

動画では、ドミノが1.5倍ずつ大きくなっています。はじめはとても小さなドミノですが、それが隣の1.5倍大きなドミノを倒し、それがまたさらに1.5倍大きなドミノを倒し…… という感じで最後にはとても大きなドミノを倒しています。

このように、ドミノの法則とはとても小さなものが動くことで、それよりも少し大きなものにその動きが伝わり、いずれはとても大きなものまで動かしてしまうという法則です。

小さな成功体験から始めてみよう

「朝時間通りに起きれた」
「毎日5分の読書を習慣にできた」
「元気に挨拶することができた」

など、すぐにできることから成功体験を重ねていきましょう。そうすることで、はじめは小さな成功体験が、次の少しだけ大きな成功体験につながり、その体験がさらに大きな成功体験へ…… という感じで連鎖していきます。

実はこれは、引き寄せの法則の作用の仕方と同じなんですね。

いい気分でいると、小さないいことが起きる。そのいいことのおかげでさらにいい気分になる、さらにいい気分になったことでさらにいいことが起きる…… これを繰り返していくことで、はじめはほんの小さなことからはじまって、最後にはものすごく大きなものを引き寄せることができるのです。

上のドミノの法則の動画を見てもらうとイメージできるかと思いますが、最初の1㎝ほどのドミノが、最後には1mほどもあるドミノを倒してしまいます。

ドミノの法則も引き寄せの法則も、

1+1=2
2+1=3
3+1=4
4+1=5

というふうに+1ずつに増えていくのではないんですね。

1+1.5=2.5
2.5+3.75=6.25
6.25+9.375=15.625
15.625+23.4375=39.0625

みたいな感じで、1.5倍ずつ増えていくイメージです。ですから、小さくはじめたことがとんでもなく大きくなってやってくるのです。是非、小さな成功体験を積み重ねることから始めてみましょう。きっと自信に溢れた幸せな人生が手に入りますよ。

photo credit: the domino effect via photopin (license)

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。