たくさんの人が恋愛やお金のこと、人間関係や家族のことなどで悩みを抱え、未来に希望を持てずにいます。
毎日をどんよりを重い気持ちで過ごすことで、さらに悪いものを引き寄せ、悪循環にはまっていく。
中には以前の私のように、朝起きた瞬間に今日もまた何の希望もない1日がはじまったことを知り「死にたい…」と考え楽な死に方をネットで検索するなどという日々を送っているかもしれません。
現在私は、人生最愛の人と結婚し、収入にも余裕のある(買い物をするときに値段で悩むことがあまりない)というありがたい生活をしています。
かといって仕事が忙しいわけでもなく、毎日午前中はのんびりカフェで読書やブログを書きながら過ごし、午後から夕方まで仕事、夜は友人や妻と出掛けるというような毎日を送っています。
引き寄せの法則や潜在意識について知る前の私の生活は、朝から深夜3~4時頃まで働いても収入は月12~15万円(ひどいときは5万円くらいのときもありました…)、当然彼女がいるわけもなく、仕事ばかりで付き合いも悪いため友人からも次第に誘われなくなり孤独な生活をしていました。
そんな私が引き寄せの法則と潜在意識に出会い、自分なりの工夫と毎日の実践をすることで、現在のような生活をしています。
以前の生活から現在のような生活を手に入れるまで、もしかしたらあなたは、私が血のにじむような努力をしたと思うかもしれません。
でも実際には、興味のあることに没頭し、好きになれない人間から距離を置き、ひたすら自分の好きなものだけに集中しはじめただけです。
そうすることで毎日をワクワクとした気持ちで気分よく過ごすことができ、気が付けば今のような状況になっていました。
自分のことをダメな人間だとは思っていませんが、特別だとも思っていません。
あなたと同じように、幸せになる価値と権利を持ち、それを生かすことができた人間のひとりです。私にできて、あなたにできないはずがありません。
ということで本日は、私が引き寄せの法則と潜在意識を活用して幸せを引き寄せた方法をお伝えしたいと思います。
これが唯一正解の方法というわけではないので、あなたなりに工夫しながら実践してみてください。
自分の願望を思いつく限り書き出す
あなたはどんなことにワクワクしますか?
あなたの生活がどんなふうだったら幸せだと思いますか?
あなたの願望を思いつく限り紙やノートに書き出してみてください。
その際に、顕在意識でブレーキを掛けないように注意してください。
「こんなこと叶うはずない」とか「これくらいなら叶いそう」とか、または倫理や道徳に反するなどの理由で願望の形を無理に変えようとしないでください。
お金をほしがっていいのです。
恋人だって、ほしいだけいていいのです。
ワクワクにまかせて思うように書きましょう。
しかしここで注意してほしいのは、「誰かを殺したい」「誰かに死んでほしい」などということを考えないことです。
このように誰かを呪うような気持ちにも引き寄せの法則は働きます。
そしてそれはその誰かに危害が及ぼすわけではなく、その波動を出しているあなたに返ってきます。
くれぐれもそのように誰かの不幸を願うのではなく、あなた自身の幸せを願いましょう。
そもそも本当にワクワクできていたらこのような願望は沸いてくるはずがないのですが、希望を持てず気持ちが不安定な状態のときは、そう考えてしまうこともありえますので念のためお伝えしておきます。
「もし今…だったら」何をするか考える
今度は、今ある苦しみのすべてから解放されたら、何をしたいか考えてみてください。
借金をすべて返して、なおかつ毎月1000万円の収入があるとか、去っていった恋人があなたのもとへ戻ってきて、なおかつ結婚して幸せな生活を送っているとか、あなたが理想とする生活を想像し、その生活を今日この瞬間に送っているとしたら、自分が何をするか考えてください。
引き寄せの法則や潜在意識を知らなくても「こうだったらいいな」とか「こうなりたいな」ということは今までも想像したことがあると思います。
しかしそうなった場合に、実際に自分がどう行動するかまでは案外イメージできていないことが多いです。
イメージできていない=引き寄せの法則が働かない、ということですので、今まで一向に希望の見えない生活が続いていたのも当然と言えば当然なわけです。
これは、あなたの願望をできるだけ具体的に明確にするためのとても大事な工程ですので、よく心に問いかけてイメージを作り上げてください。
自分の願望をリストにする
これまでしてきた作業を参考に、あなたの願望を箇条書きにします。
その際、願望どうしに矛盾があってもかまいませんが、まとめられるものはまとめてしまいます。たとえば、
- 最愛の人と結婚して幸せに暮らす
- たくさんの愛人に囲まれて暮らす
という2つの願望は矛盾しているように見えますが、だからといってどちらか一方を切り捨てる必要はありません。
これらの2つの願望が矛盾しているように感じるのは、あなたん顕在意識にある倫理観・道徳観のためです。
しかし実際には、最愛の人と幸せに暮らしつつ、たくさんの愛人を持つことも可能なわけです。
あえて極端なたとえを出していますが、要はこれまでの人生で植え付けられてきた観念は置いておいて、あなたの欲望をそのまま文章にすることが大切なわけです。また、
- 毎月1000万円の収入がある
- 資産10億円を所有している
というのは、どちらもお金関係の願望です。
こういうものは「一生裕福に暮らすのに十分なお金を持っている」などの形で一つにまとめてしまいます。
こうしておくことで、今後毎日続けていくアファメーションのときの手や口や喉の負担が軽減されます。
アファメーション
上でリスト化した願望を毎日、ノートの見開き1ページに繰り返し書いていきます。
夜寝る前など、時間を決めて取り組んでもいいですし、空き時間を利用して頂いてもかまいません。
これを毎日繰り返すと、1か月半ほどでノート1冊使い切るかと思います。
使い切ったノートは捨ててしまわず、大事にとっておきましょう。
引き寄せの法則を活用しようと毎日コツコツと実践していても、どうしても落ち込んでしまう日もあると思います。
そんなときは、今まで願望を繰り返し書きてきたノートをパラパラめくって眺めてください。
自分が幸せになるため、これまでコツコツと続けてきた積み重ねがそこにあるはずです。
自分のやってきたことが形として残っているというのは、とても励みになるものです。
引き寄せの法則でのノートの活用方法には、願望を一度だけ書いてあとは忘れてしまうという方法もあるのですが、私が毎日繰り返し書く方法をおすすめしているのはこういった理由からです。
また電車に乗っているときやお風呂に入っているときなどに、願望リストを繰り返し唱えます。
できれば声に出して唱えるといいでしょう。
特に回数に指定はないですが、「1000回アファメーション」という言葉があるように、願望を1000回繰り返すと引き寄せの力が強くなるという話もありますので、一つの目安として1000回を目標にしてみて頂ければと思います。
上記で少し触れましたが、このように願望を繰り返し書いたり唱えたりする方法をアファメーション(断言法)といいます。
願望の達成された自分の姿をイメージする(イメージング)とならんで有効な方法だと私は考えています。
慣れないうちは手や口が疲れる、ちょっと体育会系な方法ですが、毎日の積み重ねが目に見える方法ですので、非常におすすめです。
瞑想&イメージング
丹田呼吸瞑想法で、あなたの願望が達成されたイメージを潜在意識に伝えます。
コツとしては、願望が達成されたある理想的な1日のイメージを作り上げ、それを毎日潜在意識に伝えます。
毎日違うイメージを伝えるより伝わりやすいように感じます。
はじめのうちは丹田呼吸がうまくできず息苦しくなるかもしれません。
その場合は無理をせず、いったん普通の呼吸に戻して、楽になったらまた丹田呼吸を再開するなどして大丈夫です。
またイメージを伝えるときには、それが実際に今起きていることと実感しながらイメージすることが大切です。
そうやってイメージしていると、ワクワクとした気持ちでイメージを楽しむことができます。
この状態になると、毎日の丹田呼吸瞑想法が楽しみになり、時間が許せば何時間でもやっていたいというような気持ちになるはずです。
毎日をワクワクして過ごす
最後に、毎日をワクワクして過ごしてください。
とは言っても、上記のアファメーションや丹田呼吸瞑想法を毎日繰り返していくと自然にそういう気持ちでいられるようになるので、特別意識する必要もないかと思います。
ただただ毎日、アファメーションを丹田呼吸瞑想法でイメージを潜在意識に伝える。大事なのはこれだけです。
はじめのうちは苦しいときに無理やり楽しいことを考えたりするのが苦痛に感じるかもしれません。
しかし、引き寄せの法則には時差があること、潜在意識で起こったことが遅れて現実世界でも起こる(潜在意識が主、顕在意識が従)であることを忘れず、まずはコツコツ作業として取り組んでください。
そうこうしているうちに、ある日アファメーションやイメージングのときに自分がワクワクしているのに気づくはずです。
そうなればあとは時間の問題です。
潜在意識があなたの望んだものを届けてくれるまで楽しみに待ちましょう。