寝る前の瞑想&イメージングで潜在意識に願いを叶えてもらうおう!

2016.03.07 2022.11.14 引き寄せの法則

寝る前の時間というのは潜在意識とつながりやすく、潜在意識に願望をつたえるのにもっとも適した時間と言われています。認知科学者の苫米地英人さんも著書『「言葉」があなたの人生を決める』の中で、寝る前のイメージングをすすめています。

なぜ寝る前の時間帯が潜在意識とつながりやすいのかについては諸説ありますが、顕在意識が寝る準備をはじめるために活動が鈍くなり、その分潜在意識にコンタクトするチャンスが増すのではないかと私は考えています。

同じ理由で目覚めてすぐの時間帯もオススメですが、みなさん朝は忙しいかもしれませんので、比較的ゆっくり時間の取れる寝る前の時間帯にできる瞑想&イメージングの方法をご紹介したいと思います。

願望のイメージを明確にする

スポーツ選手が大事な試合に向けてイメージトレーニングをするという話を聞いたことがないでしょうか? スポーツ選手のイメージトレーニングの場合、試合開始から終了の瞬間まで、どのように試合を進めるか、ライバルをどのように攻略するかを一連の流れとしてイメージします。

願望を達成するためのイメージングも、基本的にはこれと同じです。一つ注意して頂きたいことは、願望を達成する過程については一切考えないことです。スポーツ選手の場合は試合のはじめから終わりまでをイメージしますので、願望の実現も達成するまでの流れをイメージする必要があると考えてしまうかもしれません。

しかし、願望が実現する過程まで潜在意識に伝えてしまうと、潜在意識があなたの願望を叶えるまでに取ることのできる選択肢を狭めてしまうことにもなりかねません。たとえば1億円手に入れたいとして、それが宝くじで当たろうが事業が成功して手に入れようがどちらでもいいことではないでしょうか?

潜在意識はつねにあなたに最適な方法で願望の実現を届けてくれます。ですので、是非「願望が達成された後の」あなたの生活をイメージしてください。スポーツ選手が試合のはじめから終わりまでをイメージするように、あなたは願望達成後の「ある理想の1日」を朝から夜まで流れとしてイメージしてください。

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丹田呼吸で瞑想状態に

私は瞑想状態に入る方法として、丹田呼吸瞑想法をオススメしています。

丹田呼吸は、簡単に言うと「丹田を意識意識しながら行う腹式呼吸」という感じです。正確には腹式呼吸とは違う点もありますので、詳細についてはこちらのページをみて頂ければと思いますが、丹田という気の集まる場所を活性化することで潜在意識とコンタクトしやすい状態になることができます。

目安として丹田呼吸を30回程度行ったあと、潜在意識にあなたの願望を伝えるため、目をつむった暗闇にイメージを投影していきます。スポーツ選手がイメージトレーニングをするように、できるだけ鮮明にイメージできるように日々実践する中でブラッシュアップしていきましょう。

願望実現には臨場感がカギとなる

潜在意識にイメージを伝えるときに意識して頂きたいのは、そのイメージに臨場感があるかということです。

臨場感があるということは、そのイメージを十分な感情を伴って実感できているということです。現実世界で何があろうと、それにフォーカスせず、臨場感をもってイメージを潜在意識に投影できれば、潜在意識はそちらがあなたにとってふさわしい、自然な、実現すべきものだとして動き始めます。

今、現実では願いが叶っていないと、不安や焦りで気持ちが不安定になるかと思います。ですから、いっそのこと現実に執着することを止めましょう。潜在意識は、それが現実で見ているビジョンなのかあなたが作り出したイメージなのかに関わらず、感情・臨場感を伴ったものを現実だと判断します。

ですから、感情を伴って潜在意識にイメージを伝えると、それはその時点で現実となっています。その潜在意識に伝えたイメージ、潜在意識が現実だと判断したイメージにフォーカスしましょう。

そうすることで、現実世界で今何が起こっていようと、潜在意識が現実とイメージとのギャップを埋めようと、あなたの想像を超える力で願望を現実に引き寄せてくれます。

寝る前の時間を有効に使って、まずは潜在意識にイメージを伝えるところからはじめてみてくださいね。

photo credit: Rise ‘N Shine via photopin (license)

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。