波動と引き寄せの関係と、波動を上げる13の方法

2018.10.22 2018.11.02 引き寄せの法則

引き寄せの法則について調べていると、
「波動」という言葉をよく目にします。

波動を上げるといいことが起こり、
逆に波動が下がるとよくないことを
引き寄せてしまうと言われたりしますよね。

本日はこの「波動」って何なのか?
というのと、

波動を上げて”引き寄せ体質”を
手に入れるためにおすすめな方法を13個、
ご紹介したいと思います。

波動を引き寄せの関係

引き寄せの法則とは
「似たもの同士が引き寄せ合う」法則ですが、

そのメカニズムを語る上で、
波動の存在は欠かせません。

とはいえ、
波動は普段の生活の中で
見えるわけでがありませんので、
いまいちイメージしづらいかもしれません。

ここではまず、
波動と引き寄せの法則の
関係についてお話ししたいと思います。

物質は波動によって引き寄せ合う

分子とか原子という言葉は
聞いたことがあるかと思います。

以前は、原子とは物質の最小単位で、
分子とはある物質が「物質としての性質」を持つ
最小単位であるとされてきました。

現在ではさらに研究が進み、
原子の真ん中にはさらに原子核というものがあり、

その周りを電子というものがクルクルと
回っているということが分かりました。

そして、
原子核にはプラスの電気を持った陽子(ようし)、
電気を持たない中性子の2種類があり、

さらには陽子と中性子は、
さらに小さな粒である素粒子から
できていることが分かったのです。

つまり現在の科学では、
素粒子が物質の最小単位であると
されているわけですね。

素粒子は常に振動しており、
その振動の質によって似たもの同士が
寄り集まることで「物質」を形作っているわけです。

たとえば金は「金の振動」をする素粒子の集合体、
銀は「銀の振動」をする素粒子の集合体という感じです。

それと同じように、
私たち人間の身体も素粒子が
寄り集まることでできています。

そして、素粒子の振動によって
発生するのが「波動」です。

水の中で手を振ると、
水面がゆらゆら揺れますよね?

そんな感じで、
何かが揺れる(振動する)と、
それが波となって放出されるわけです。

素粒子は常に振動しているので、
私たちは常に波動を発している
ということになります。

そして、物質は波動が同じもの同士が
引き寄せ合うという性質があり、

つまりはこれが「引き寄せの法則」と呼ばれる、
この世界に常に作用しているルールです。

物質の持つ波動は基本的に一定なのですが、
唯一、人間だけがその波動を変化させることが
できると言われています。

そして、何によって波動が変化するのかと言えば、
それが「思考」というわけです。

幸せを引き寄せる=幸せの波動と共鳴する=波動が上がる

ワクワクしたり、
楽しいこと嬉しいことを考えていれば、
その思考よって楽しいことが引き寄せされ、

また苦しいことつらいこと、
嫌なことを考えれば、
嫌なことが引き寄せられてくる。

引き寄せの法則とはこのように、
思考と似たものが引き寄せられてくる
という法則ですが、

それがつまりは、
私たちの波動によって
なされているわけですね。

言いかえれば、
幸せを引き寄せるとは

「幸せの波動と共鳴する思考をする」

ということであるわけです。

「波動が上がるといいことを引き寄せる」
とよく言われるのは、

ポジティブなことを考えれば
ポジティブなものごとを引き寄せるという意味で、

つまり「波動が上がる」とは
「ポジティブな思考状態になる」ことを
示していると言えます。

波動が高い人、
つまり思考がポジティブ優勢の人は、
何をやってもうまくいきます。

たとえ一時的にうまくいかないように見えても、
長いスパンで見れば結果的によかったとか、
「禍を転じて福と為す」ということが
度々起こるわけですね。

反対に波動の低い人(ネガティブ思考優勢の人)は、
何をやってもうまくいきません。

いくら努力しようが、
寝る間を惜しんで努力しようが、

波動が上がらない限りは何をやっても
それが身を結ぶことはありません。

だからこそ何か行動を起こす前に、
「波動を上げる」ことが
とても重要になるのですね。

波動を上げる13の方法

それでは、
波動を上げるにはどのようなことを
すればいいのでしょうか?

今からおすすめの方法を
13個ご紹介します。

すべての方法に共通している考え方として、

「自分の機嫌は自分で取る」

ということが挙げられます。

他人に何かしてもらったから
気分がよくなるというものではなく、

自分で気分のいい状態になり、
またそれを維持できるように
自分自身で意識していくことが大切になります。

波動を上げる方法①:自分を喜ばせることをする

あなたにとって
もっとも大切なお客さんのように、
自分自身を喜ばせることを考えましょう。

あなたは他人から
どんなことをしてもらうと嬉しいですか?

また何をしているときに
ワクワクしたり楽しい気分になるでしょうか?

  • 趣味に没頭する
  • きれいな景色を見に出掛ける
  • 温泉に行ってゆっくり過ごす
  • おいしいものを食べる

などなど、
自分が気分のよくなることをして
過ごす時間を取りましょう。

波動を上げる方法②:愛する人と過ごす

家族や恋人、友人、ペットなど、
自分の愛する人たちと過ごしましょう。

あなたと相手の二人だけでもいいですし、
大勢で盛り上がっても大丈夫です。

みんなで大きな声で笑い合うのは、
それだけで波動を上げるのに大変効果的です。

また我が子やペットなど、
あなたが「無償の愛」を注ぐ相手との時間は、
あなたの波動を最高潮に高めてくれるでしょう。

家族を顧みずに仕事に打ち込むより、
子どもたちの笑顔と共に生きる暮らしの方が
愛にもお金にも恵まれた人生への近道になります。

波動を上げる方法③:波動の高い人と一緒に過ごす

私たちの波動は、
他者からの影響を受けて変化します。

ですので、波動の高い人、
つまり経済的に成功している人や

パートナーと幸せな関係を築いている人などと
一緒に過ごすようにします。

逆にいつも陰口で盛り上がるような友人関係や
ギスギスした職場に身を置くことは
波動を下げる原因にもなります。

波動を上げる方法④:ネガティブな感情を発散する

ポジティブ思考でいようとすることは大切ですが、
誰かに心無いことを言われたり
傷つけられたりしたときに、
ネガティブな感情を抑えつけるのは逆効果です。

人間は面白いもので、
抑えつけようとすればするほど、
それに執着し、余計にそれを
強大なものにしてしまいます。

ですから、
受け入れられないことをされたときには、
はっきり「NO!」と言うことも大切です。

どうしてもその後の人間関係が
面倒になりそうなときは、

今心の中で抱えている不満や怒りを
紙に書き出してみてください。

やってみると分かりますが、
これがなかなかにすっきりします。

書き出した紙はビリビリに破って捨てるか、
火をつけて燃やしてしまいましょう。

それと同時にネガティブな感情も
消えていくようなイメージをすると
一層効果的です。

波動を上げる方法⑤:おしゃれする

感覚的に分かる人もいるかもしれませんが、
おしゃれをすることは波動を上げるのに
とても効果的です。

特に女性はおしゃれに敏感ですので、
服装やお化粧によって「気分が上がる」
という経験をした人もいいのではないでしょうか。

その「気分が上がる」というのは、
そのまま波動が上がっている状態なわけです。

なお、服を選ぶときには
なるべく明るい色を選ぶ方が
波動を上げるという意味ではいいようです。

ファッションセンスに自信がないという人は、
おしゃれな友人にアドバイスをもらったり、

店員さんに見繕ってもらうところからはじめて、
少しずつ自分で楽しめるようになっていきましょう。

波動を上げる方法⑥:十分な睡眠をとる

寝不足だと集中力が落ちたり、
身体がだるくて
何もやる気が起きなかったりしますよね。

また、直感(インスピレーション)が鈍くなるので、
潜在意識からのメッセージを
受け取りづらくなります。

ですので毎日、質・量ともに
十分な睡眠をとれるように心がけましょう。

人間は人生の3分の1をベッドの上で過ごします。

そのため、寝具にこだわってみることで
人生の質がグッと上がります。

また、
自分に合わない寝具を使い続けることは、
姿勢の歪みにつながり、
ひいては健康を害する要因にもなります。

枕を変えただけで
鬱症状が改善されたという話もあるくらいなので、
これまで無頓着だった人は
注意してみるといいかもしれません。

波動を上げる方法⑦:健康的な食生活を送る

睡眠と同様、
波動を上げるためには
食事も非常に大切です。

“You are what you eat.”というくらいで、
私たちの身体は自分が食べたものでできています。

加工食品を控え、
自然食品を摂るように心がけましょう。

できれば旬の食材を
積極的に選んでいくとなお効果的です。

またヴィーガニズム(絶対菜食主義)という、
動物由来の食品を完全に排除した食生活をすることで、

より活力が上がったと語る
ヴィーガン(絶対菜食主義者)の人も複数います。

たしかに
ライオンやトラなどの肉食動物に比べ、
ウマやゾウなどの草食動物の方が
筋肉が発達しているのを見ると、
その可能性は感じます。

ですので、興味のある人は
試してみるのもいいかもしれません。

ただ、
動物由来の食品を排除することで
必要な栄養素が不足してしまう
おそれがありますので、

栄養面での知識をつけながら
取り組むことをおすすめします。

また言うまでもありませんが、
過剰な食事制限は避けましょう。

波動を上げる方法⑧:リラックスする時間を作る

リラックスする時間を
取るようにしましょう。

  • ぬるめのお湯で半身浴をする
  • 好きな音楽を聴きながら過ごす
  • 部屋を暗くしてアロマを焚く
  • 好きな小説を読む
  • ていねいに入れたコーヒーを飲む
  • 静かで自然に触れられるところを散歩する

などなど、

何でもいいので自分が
リラックスできることを見つけて、

それをして過ごす時間を
取るようにしてみてください。

これも感覚的にわかる人が多いと思いますが、
緊張していたり身体に力が入っている状態より、

心身共にリラックスしている状態の方が
本来の能力を発揮できますよね?

とかく現代社会では、
ストレスが溜まりやすい環境に
置かれている人がほとんどです。

意識して、リラックスできる時間を
積極的に取るようにしましょう。

波動を上げる方法⑨:身体を動かす

単純な話ですが、
身体を動かすだけでも波動は上がります。

ですので、
ランニングやウォーキング、
筋トレ、ヨガなどの運動も、
波動を上げるにはおすすめです。

また、
草野球やバスケットボール、
フットサルなど、

仲間と楽しく取り組めるスポーツも
おすすめです。

先にお話ししたように、
気の合う仲間と楽しむこと自体、
波動を上げることには効果的ですので、

「運動×仲間との時間」で
相乗効果も期待できますね。

波動云々以前の問題ですが、
身体を動かして汗をかくことで、
身体だけでなく気分もスッキリしますよね。

難しく考えず、
「気分のいい状態=波動が高い状態」と
考えて頂ければ大丈夫です。

なお、過剰な運動は逆効果です。

筋肉をつけたり
スリムな身体を手に入れたくて、

倒れる寸前まで
自分を追い込んでしまう人もいますが、
波動を上げるという意味では
おすすめできません。

波動を上げる方法⑩:仕事・家事などをテキパキこなす

⑨の「身体を動かす」と通じるものがありますが、
普段の仕事や家事をテキパキこなすことで
波動が上がります。

これも感覚的に分かるかと思いますが、
一日中ダラダラとやる気なく仕事を片付けた日と、

やる気いっぱいでテキパキと
仕事をこなした日とでは、
終業後の気分が全然違いますよね。

つまり、
人間は適度に早く動くことで
波動が上がるのです。

波動を上げる方法⑪:他人をほめる

他人をほめることで、
自分の波動を上げることができます。

世の中のほとんどの人は、
ほめるよりほめられたいと思っています。

言わば、慢性的に「ほめる人」が
不足している状態なわけですね。

そこであなたが「ほめる人」になれば、
それだけで周りの人は
あなたにいい印象を持ちます。

それはつまり、
他人からあなたへポジティブな波動が
向けられるということ。

それが波動を上げるのにどれだけ効果的か、
想像つきますよね。

波動を上げる方法⑫:瞑想をする

瞑想には、
疲労回復やリラックス効果、
情緒の安定など、
さまざまな効果があります。

毎日瞑想する習慣を持つことで、
心身のいい状態を維持することができ、

ひいては波動を高い状態で
保つことができるわけです。

ヒーリングミュージックや
アロマなどを利用して
リラックスできる空間を作り、

楽しみながら
瞑想に取り組めるように
工夫してみましょう。

瞑想により得られる効果

  • ストレス軽減
  • リラックス効果
  • 情緒の安定
  • 疲労回復
  • 記憶力向上
  • 集中力向上
  • 直感力強化
  • アンチエイジング

など

波動を上げる方法⑬:掃除・整理整頓をする

「トイレ掃除をすると金運がよくなる」

などをはじめ、
掃除や整理整頓をすることは
波動を上げるのにとても効果的です。

元女子バレーボール日本代表の木村沙織選手は、
ご両親から「部屋の乱れは心の乱れ」と
教えられていたそうで、

大人になってもその教えを
しっかりと守っているそうです。

またコメディアンで
映画監督の北野武さんは、

外出先のレストランなどでも
トイレ掃除をされるという話もあります。

その他にも成功した経営者や著名人の中には、
著書やインタビューの中で
掃除について言及される方がけっこういます。

そうした身の回りを
きれいに保つ習慣が波動を上げ、

ひいては成功に
つながったのかもしれませんね。

波動と引き寄せの関係と、波動を上げる13の方法のまとめ

以上、
波動と引き寄せの関係と、
波動を上げる13の方法でした。

波動というのは
ほとんどの人には見えないものなので、
イメージしづらいかもしれません。

また調べ始めると
素粒子や相対性理論の話になってきますので、
難解なのも否めません。

とはいえ、
波動や素粒子について
完全に理解する必要はないと思います。

かく言う私も、
完全に理解できているかと言えば、
もちろんそんなことはありません。

引き寄せの法則を活用する上で
押さえておきたいのは、

  • 思考によって波動が変わること
  • 波動によって引き寄せが起こること
  • いい気分でいることで波動が上がること

の3つです。

あまり自分に無理をさせ過ぎず、
かと言って怠惰になりすぎず。

ある程度節制をして、
心身ともに健康でいることが
波動を高い状態で維持することにつながります。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。