別居から復縁するための思考法

2018.11.06 2019.01.06 引き寄せの法則

心のすれ違いや、
ちょっとしたケンカの積み重ね、

またはどちらかの浮気などで、
別居することになってしまう夫婦は

今も昔も少なくなりません。

今回は、

別居中の夫婦が
復縁するためのにはどうすればいいのか?

という観点で、

引き寄せの法則や
潜在意識の活用法を
考えていきたいと思います。

なぜ別居することになってしまったのか?から考えてみましょう

別居から復縁するためには、
まずはじめに

「なぜ別居するに至ってしまったのか?」

を考えてみる必要があります。

引き寄せの法則の観点から見れば、
現在の状況はすべて、

これまでの
あなたの思考の結果です。

夫婦ですので、

「より関係をよくしたい」
「夫・妻を幸せにしたい」

と思わない人はいないでしょう。

しかしそれと同時に、
近い関係だからこそ、

相手への敬意を忘れたり、
自分のエゴを押し付けてしまう
ことも
あったでしょう。

別居という状況を
引き寄せてしまったのなら、

そのポジティブとネガティブのバランスが、

ネガティブ > ポジティブ

になっていたということです。

別居は過去の思考が引き寄せた結果

現在、目の前にある現実は、
これまでのあなたの思考の結果です。

結果は、後から
変えることはできません。

そのため、
今の現状がどれだけつらくとも
それはしっかりと受け入れるしかありません。

とはいえ、
だからそのまま関係を終わらせるしかない、
という話ではありません。

引き寄せの法則は
「思考と似たものを引き寄せる法則」です。

つまり、
「現在の状況や条件がこうだから」
というのは一切関係なく、

今が状況がどうであろうと、
引き寄せの法則は

今の思考に作用する

ということなのです。

あなたはこれまでの思考の結果として、

自分の望まない状況を
引き寄せてしまったかもしれません。

しかしそれと同じように、
今からの思考で、
望んだ状況を引き寄せることだって可能なわけです。

別居から復縁するための潜在意識の活用法

引き寄せの法則や潜在意識を活用して
別居から復縁を果たすためには、

現在の状況を
思い悩んだり焦ったり腹を立てたりせず、

今の思考を整えていくこと
もっとも重要となります。

それでは、
そのように思考を整えていくための
ポイントをいくつかご紹介したいと思います。

別居中は過剰に連絡したりして干渉しすぎない

別居中、

相手が今何を考えているのか?

ひょっとしてもう
離婚を決意しているのでは?

などと考え、
ついつい過剰に連絡をしてしまいがちです。

しかしそれは、
潜在意識の活用の観点からすれば
逆効果になります。

相手に落ち着いて考えさせる時間を
与えないということは、

相手をコントロールしようと
しているのと同じ
ことです。

人間は無意識のレベルで
他人に思考を強制されることを嫌いますので、

過剰に干渉することは、
あなたとの関係を
ますますうんざりさせることに
繋がってしまいます。

別居中は、
お互いに過剰な干渉はせず
双方ともに落ち着いて考える時間を
持つようにしましょう。

たしかに、距離を置くことで
相手が離婚に傾くのではと
不安になる気持ちは分かります。

しかしながら、
別居中の過剰な干渉は
逆効果にしかなりません。

復縁を果たしたいなら、

相手に干渉して
コントロールするのではなく、

自分の不安を
コントロールすることです。

別居前の良好な関係だった頃を思い出す

どんな夫婦でも、
幸せだった時間が必ずあります。

別居前の良好な関係だった頃のことを
思い出してみましょう。

結婚後でもいいですし、
結婚までのことでも構いません。

あなたが相手といて
一番幸せだった頃を思い出し、

そのときの感情や、
相手の表情・仕草などを
できるだけ鮮明に思い出します。

そして、その時の感情を
“今”目一杯、味わい直してください。

そうすることで、
潜在意識にあなたの望みが

“相手との良好な関係”

であることを伝えることができます。

一度、潜在意識に
伝えることができれば、

潜在意識は私たちが
想像もつかないような方法で
それを実現します。

ただ注意したいのは、
そうした幸せな時間を思い出した後に

現在の状況を思い出して
落胆しないことです。

そんなことをしてしまえば、
せっかく潜在意識に伝わった願いが
帳消しになってしまいます。

別居中の相手が今、幸せであることをイメージする

別居中の今、
相手が精神的に平安を取り戻し、
幸せでいられること
を願ってください。

あなたと離れたい今、
相手が幸せでいられると考えると、
寂しく思うかもしれません。

しかし、別居まで関係が
こじれてしまったということは、

お互いにネガティブ思考が強くなり、
相手をコントロールしたいという

エゴが強くなってしまっていた
ということです。

そこから解放されたわけですので、
ホッとするのが当然なわけですよね。

ただそれは、
相手があなたを愛していない
という意味ではありません。

あなたが相手を愛するがゆえに
思い通りにしようとしてしまったように、

相手もあなたを愛するがゆえに、
攻撃的になってしまったこともあるのです。

いきなり離婚ではなく
別居という選択をしたのは、

お互いにその状況から脱け出したい
という想いがあったから
こそです。

では、そこから脱け出すには
どうすればいいのか?

引き寄せの法則の観点から考えれば、

相手にとってあなたが
もっとも心地よい存在になる

そして、その想いを潜在意識を通して
相手に伝えることが大切になります。

あなたの潜在意識は、
今この瞬間も相手とつながっています。

あなたが今思うことは、
無意識のところで相手に伝わっているのです。

あなたが相手の幸せを願えば、
相手にとって心地よい波動を
発することができるわけです。

それを一定期間受け取り続けた相手は
知らず知らずにうちに、

あなたに対して心地よい印象を
持つようになるのです。

復縁して幸せに暮らしている場面を想像する

別居を解消して、
復縁した後の幸せな場面
をイメージしてみましょう。

復縁したら
どんな暮らしをしたいですか?
どんな気持ちを味わいたいでしょうか?

現在の状況をすべて切り離して、
クリアな状態で想像してみてください。

過去の関係が良好だった頃の
できごとから連想してもいいですし、

いろいろなカップルの幸せエピソードを
参考にしてもいいでしょう。

くれぐれも、
幸せな気分になったあとに

「なんでこんなことに
なってしまったんだ…」

などとクヨクヨ現状を
思い返さないようにしてください。

できれば夜寝る直前に
こうした幸せイメージをして
そのまま就寝できるとベストです。

別居から復縁までの期間や確率は人それぞれ

別居から復縁できる確率は
42%とか、50~75%とか

どこで取ったデータなのか
よく分からない情報がネットにはあります。

しかし、あなたとパートナーの関係は
オンリーワンのものですので、
そうしたデータは当てにはなりません。

また別居から復縁に至るまでの
期間についても同じことです。

別居から半年以内に
離婚するケースが多いとか、

1年以内に
復縁できなければ絶望的

という情報もありますが、
本質的な部分は他にあります。

不安からいろいろなデータに
すがりたくなる気持ちも分かりますが、

他人の期間も確率も、
あなたには関係がありません。

重要なのは、
思考をどれだけ関係修復へと
方向付けられるか
です。

相手との幸せな関係を思い描いて、
少しずつ笑顔を増やしていきましょう。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。