略奪愛の引き寄せは叶わない?あきらめる前にチャックしたい4つのポイント

引き寄せの法則で願いを叶えたいという人の中には、他に恋人のいる人や既婚者を好きになってしまった、いわゆる略奪愛を成功させたいと願っている人もいるのではないでしょうか?

しかし、引き寄せでよく言われるような「ワクワク」とか「幸せ気分を先取り」というのも、相手が今他の相手といることなど考えてしまって嫉妬したり落ち込んだりしてしまいますよね。

また、略奪愛は一般的に周囲の人に応援されにくいため、友人にも相談できないので孤独を感じている人もいるかもしれません。

「こんなだったら、あきらめるしかないのかな…」となっている人に向けて、今回はあきらめる前にチェックしたい略奪愛を成功させるための4つのポイントということでお話ししていきたいと思います。

罪悪感・うしろめたさは引き寄せの大敵

引き寄せの法則によって略奪愛を成功させる場合、もっとも障害となりやすいのが罪悪感やうしろめたさです。

相手を想う気持ちは普通の恋愛だろうが略奪愛だろうが変わりませんが、やはり社会的には道徳に反すると見られるのが一般的です。

そして、その社会で生きているあなた自身もそうした道徳や社会通念の中で生きているため、罪悪感やうしろめたさなどネガティブな感情を抱きやすいわけですね。

しかし、引き寄せの法則によって幸せを引き寄せるには、思考や感情というものがとても重要になります。

今の現実がどうであれ、幸せな情景をイメージし、そこに感情を乗せることでそれが現実世界でも創造されるわけです。

逆に言えば、罪悪感やうしろめたいという感情からは、そうした「後ろ向きの未来」が創造されるということになります。

略奪愛に限ったことではありませんが、好きな人との幸せな関係を引き寄せたいのなら、あなたがワクワクしたり幸せを感じて胸が温かくなるようなイメージに集中することが重要です。

「別れて」など相手に行動を強制しない

略奪愛でありがちなのが、既婚者である相手に「奥さん(旦那さん)と別れて」と向こうの関係の解消を迫ることです。

こうした行動の強制は、潜在意識レベルで相手に不快感を与えます。

そうすると、相手は表面上認識していないとしても、心の深いところであなたに対して心地悪さを感じます。

それがきっかけとなって関係がこじれるということも略奪愛の関係ではよくあるので注意が必要です。

「そんなこと言ったって、すでにパートナーがいるのに私に手を出したんだから責任を取ってほしい」と思うかもしれません。

たしかに、社会的責任とか倫理観という点で言えばそうかもしれません。

でもここで重要なのは、相手がどう感じ、どう考えるかです。

あなたが行動を強制しようとすれば、相手はどんどんあなたに対して不快感を蓄積させていきます。

また、そうやって責められることで罪悪感やうしろめたさもより強くなるでしょう。

そうなれば、今の奥さん・旦那さんとの関係を解消してまで、不快感を与えるだけのあなたと一緒にいたいとは思わなくなります。

略奪愛には、「報われないかもしれない」という思いがついて回ります。

そのため、ついつい焦りや嫉妬などのネガティブな観念が強くなりやすいです。

それらから焦点をずらして、幸せなイメージにフォーカスできるかが重要となります。

セルフイメージを下げないように注意

不倫など略奪愛進行中の人は、「遊ばれているだけかも」「相手は本気じゃないんだろうな…」「どうせ自分なんて2番目の女(男)だから」と、ついつい考えてしまいがちです。

しかしこういう考えは、あなたのセルフイメージを下げてしまうことにもつながりますので注意が必要です。

セルフイメージとは、あなたが持っている「自分はこういう人間だ」というイメージのことですね。

セルフイメージが低いということは、自分の価値を素直に認められていないということ。

人間は誰しもセルフイメージに見合ったものを引き寄せますから、セルフイメージが低いと自分にとって価値のないものばかり引き寄せてしまうことになります。

つまり、相手との関係がこじれるとか、相手の奥さん(旦那さん)とトラブルに発展するとか、あなたの人生をよくない方向へむかわせるようなできごとを引き寄せやすくなるわけですね。

セルフイメージを上げていくには、自分を大切にする時間を持つようにするのが効果的です。

例えば、たまには豪華な食事をするとか、ゆっくりお風呂に浸かって疲れを癒すとかですね。

温泉とか旅行とかもいいかもしれません。

いずれにしても自分のことを大切に扱う、自分を喜ばせるということがポイントになります。

また、アファメーションもおすすめです。

アファメーションというと願望を言葉にして何度も唱えることで引き寄せる方法と思われるかもしれませんが、新しい価値観(信念)を潜在意識に刷り込むのにも効果的です。

例えば「自分はすごい」「自分はキレイ」などの言葉を何度も唱えることで、セルフイメージを上げることにつながります。

やり方などの詳しいことは、以下のページに書いてありますので読んでみてください。

かかわるすべての人の幸せを願う

不倫など、いわゆる”許されざる関係”に身を置いている人は、ついつい相手の奥さんや旦那さんなどに「いなくなればいいのに」とネガティブな感情を抱いてしまいがちです。

というか、人間としてはそれが自然かもしれません。

しかし、ネガティブな観念は必ずネガティブなできごととなって自分に返ってきます。

今すぐには難しいかもしれませんが、相手の現在のパートナーも含め、かかわるすべての人の幸せを願うようにしましょう。

そして自分が好きな人と結ばれたとき、好きな人の現在のパートナーも別の幸せを見つけて、円満にそれぞれの人生が進んでいくイメージをするようにしてみてください。

略奪愛の場合、嫉妬や劣等感、うしろめたさなど様々なネガティブな感情が湧いてくると思います。

それらはネガティブなものごとを引き寄せますので、引き寄せの法則的には歓迎されるものではありません。

ですが、無理に抑えつけようとするのはかえってよくありません。

引き寄せの法則では、焦点を定めたものがより強力になるとも言います。

つまり、抑えつけようとすることでそのネガティブな感情に意識を集中することになり、それによりさらにネガティブが強大になってしまうおそれがあるというわけです。

ですので、ネガティブな感情に気が付いたら「そう感じるくらいあの人のことが好きなんだ」と受け止め、その上で相手と過ごした幸せな時間を思い出すなどして気持ちが落ち着くのを待つようにしましょう。

好きな人の現在のパートナーに対して、どうしてもネガティブな感情が湧いてしまうというときは、こう考えてみてください。

あなたが好きな人といられない時間、現在のパートナーが好きな人を癒してくれている。
あなたが好きな人を、同じように大切にしてくれている。

愛と独占欲を混同してしまっているとこういう考え方は難しいかもしれませんが、あなたの愛する人を心地よくしてくれていると考えられるようになるとネガティブな感情も抑えられ、また深い愛の感情によって引き寄せも加速するでしょう。

まとめ

以上、あきらめる前にチェックしたい略奪愛を成功させるための4つのポイントでした。

引き寄せの法則では、本来はどんな恋愛でも引き寄せの難易度に差はありません。

しかし実際には、社会通念や倫理観というようなものが人間の心に強く根付いているため、それによる妨害は避けられないでしょう。

そのため、略奪愛の引き寄せにおいては、いかにそこをクリアできるかがカギとなります。

略奪愛は周りの人から歓迎されることは少ないかもしれません。

でも結局は、かかわる人すべてが幸せであればいいのです。

自分の気持ちを大切にしつつ、自分の本当の望みは何か定期的に確認しながら進んでみてください。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。