ワクワクは老化防止に効果的!?いつまでも若々しい人には理由があった

いくつになっても若々しい人っていますよね?

いつまでも見た目が変わらない女優さんとしては永作博美さんとか石田ゆり子さんなんかはよく話題になります。男性では福山雅治さんも、とても50手前には見えませんよね。

一方で、まだ30代なのに老け込んでしまっている人もいます。こうした違いは単に持って生まれた容姿や遺伝子の問題ではなく、生き方・時間の使い方が関係しているのかもしれません。

楽しいことをしていると、時間が早く過ぎる?

あなたは、楽しいことをしていたらいつの間にか何時間も経っていたとか、退屈なことをしているときは10分が1時間にも2時間にも感じた、といったような経験はないでしょうか?

私も、仲のいい友人と話していたらいつの間にか夜になっていたとか、単純作業ばかりの仕事をしていて何度も時計を見てしまったとかいう経験があります。

1日は24時間。それはどんな人でも同じこと。なのに、楽しいことをしていて時間があっという間に過ぎるのに、つまらないときは時間が一向に進まない。これってちょっと不思議ではないでしょか?

時間は誰にでも平等のはずです。お金持ちだから1日が48時間になったりするわけではなく、誰にとっても1日は24時間で、誰にとっても午後2時は午後2です。だからこそ、待ち合わせだってできるわけですよね。

でもその一方で、あるときは1時間が10分くらいに感じたり、またあるときには10分が1時間に感じたりすることもある。これはみんなで共有している「時間」という概念のほかに、「体感時間」ともいうべき個人個人が持っている「時間」が存在していると考えるとすっきりします。

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時間はエネルギー

そもそも、時間ってどんなものなのか? と考えてみると、時間とは一人ひとりが持っているエネルギーだと考えることができます。

寿命ってありますよね?

80年なのか50年なのかは人それぞれですが、人間には「生まれてから死ぬまで」という時間が与えられています。そして、その時間をすべて消費したときに、死を迎えることになります。

でもここで、ちょっと「おや?」と思いませんか? 先ほども言ったように時間とはすべての人に平等なはずなのに、一人ひとりの寿命は違うのです。

ある人は80歳まで生きるのに、ある人は50歳で生涯を終えてしまう。これこそ、時間がエネルギーであり、そのエネルギーの消費度合いを、私たちが「体感時間」として感じているということなのです。

ですから、1時間でも2時間でも経とうが、自分がそれを5分と感じればあなたは5分の時間エネルギーしか消費していないのです。反対に5分しか過ぎていなくてもそれを1時間とか2時間に感じるのであれば、その分だけ時間というエネルギーを消費しているということになります。

若々しい人は時間エネルギーを消費していない

そう考えると、いつまでも若々しい人がなぜ若々しくいられるのかにも説明がつきます。若々しい人は、それだけ時間エネルギーの消費が少ないのです。きっと人生の中の多くの時間を楽しく過ごしてきたのでしょう。

反対に苦労ばかりしている人は老け込んでいますよね。これは、年齢に関係なく楽しくないことばかりを経験して時間エネルギーを消費してしまっているからだということです。

そう考えると、年齢を気にするよりも、いかに時間エネルギーを消費しないように生きるかが大切になります。時間エネルギーを消費しなければ、いつまでも若々しく、当然寿命も延びるでしょう。そしてそのためには、日々をいかに楽しく過ごすかということがとても重要になるわけです。

夢中になれることをするのが老化防止には一番!

どんなときに時間があっという間に過ぎるか思い返してみてください。きっと、好きなことに没頭したり、楽しい時間を過ごしているときではないでしょうか?

時間をエネルギーとして捉えると、好きなことや夢中になれることをするというのは、最高の老化防止法だということができます。なぜなら、楽しいことをして時間があっという間に過ぎてしまえば、それだけ自分の時間エネルギーを消費していないということになるからです。

高価な化粧品を使ったり、エステに行ったりして自分自身を磨くのもとても素敵なことです。しかし、時間をエネルギーとして考え、そのエネルギーをいかに効率よく使うかを考えることで、いつまでも若々しいあなたでいられるのかもしれませんよ。

photo credit: Janina via photopin (license)

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