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潜在意識と引き寄せの法則の活用方法

2016.02.09 2024.07.23 引き寄せの法則

願いを叶える方法について調べていると、必ず目にするであろう「潜在意識」と「引き寄せの法則」。

そもそもこの二つはどういうものなのか?
またこの二つはどう関係しているのか?

ということについて本日は考えていきたいと思います。

潜在意識と引き寄せの法則

私たちの意識というものは、大きく「顕在意識」と「潜在意識」に分けられます。

顕在意識とは、今この瞬間このブログを読んで考えている意識のことです。

あなたが「あなた自身」だと思っている意識のことです。

実はこの顕在意識は、あなたの意識のほんの一部分でしかありません。

そのもっと深いところにはさらに深く大きな意識があり、普段あなたはその存在を感じることはありません。

それが潜在意識を呼ばれるものです。

パソコンで例えるなら、顕在意識がWindowsなどのOS、潜在意識がBIOS(基幹プログラム)といったところでしょうか。

すべての人間は、潜在意識を通してつながっており、さらに言えば、この宇宙とつながっていると言われています。

またこれまでの前世の記憶などもそこに格納されていると言われており、第六感や虫の知らせ、勘といったものはこれらによるものだと考えられています。

引き寄せの法則とは、似たもの同士が引き寄せあうという、この宇宙全体に共通するルール(法則)のひとつです。

万有引力と同じように、この世のすべてのものに作用します。

勘違いしやすいのですが、引き寄せの法則とは技術のことではなく、あくまで法則ですので、意図的に使ったり使わなかったりできるものではなく、常に働いているものです。

引力が働いたり働かなかったりするととんでもないことになりますよね?

それと同じで、引き寄せの法則も常に働いていて、それが作用しなくなることはありません。

潜在意識に伝えることで引き寄せの法則が働く

この世界(宇宙)が海で、あなたは一隻の船、舵(かじ)を潜在意識、潮の流れを引き寄せの法則に例えると分かりやすいかもしれません。

潮の流れは変化しながらも、常に止まることはありません。

人はその中を舵を操作しながら、目的の場所までたどり着こうとします。

しかしこのときに、舵の使い方を知らなかったらどうなるでしょう?

船はなかなか目的の場所までたどり着けないばかりか、潮の流れに巻き込まれて遭難してしまうでしょう。

これと同じで、潜在意識の活用方法を知らないと、引き寄せの法則をうまく利用できず、願望がなかなか達成できない、ひどい場合には深い絶望のそこまで沈んでしまうことにもなりかねないのです。

ですから、まずは潜在意識と引き寄せの法則の関係を理解して、潜在意識を活用して願望を達成する方法を知らなければなりません。

潜在意識に願望を伝える方法

では、具体的にどうするのか?というと、あなたの願望をイメージや言葉で潜在意識に伝えてあげればいいのです。

潜在意識に願望を伝える続けることで、思考が一定の方向に保たれます。

そうすると、舵を一定の方向に固定していると船がその方向に進むように、あなたも願望に向かって進み始めます。

このときに大事なのが、「一定の時間」「一定の方向に」思考を向けることです。

瞑想&イメージング

潜在意識に願望を伝える方法として、私がもっとも効果的だと考えているのが瞑想&イメージングです。

くわしくはこちらのページを見て頂ければと思いますが、丹田呼吸を繰り返して瞑想状態(潜在意識とアクセスしやすい状態)に入ったあと、あなたの願望をイメージとして潜在意識に伝えます。

このときのコツとしては「私はこうなりたい」という形で伝えるのではなく「私はこうなっています」という形で、現在すでにそうであるという形で伝えてあげることです。

ですから、願望を「今すでに叶っている」と実感しながらイメージできると理想的です。

アファメーション

願望を繰り返し唱えたり、書いたりして潜在意識に伝える方法です。

アファメーション(断言法)と呼ばれています。

イメージングがうまくできない、ちゃんとできているか自信が持てないという場合には、こちらの方法を中心に実践して頂ければと思います。

瞑想&イメージングが集中力を必要とするのに対し、この方法はひたすら口や手を動かしますが、そこまで長時間の集中が必要なわけではありません。

同じ文章を何度も何度も繰り返すことで潜在意識に刷り込んでいく方法ですので、唱えて唱えて唱えまくって、書いて書いて書きまくって頂ければと思います。

思考と感情の関係

先ほど、願望を達成するには、思考を一定の時間、一定の方向に向けることが重要というお話をしました。

しかし実際、人間は1日に6万回思考していると言われていますので、そのすべてを監視して方向づけるのは現実的ではありません。

では、どうすればいいのかというと、「感情」に注意してください。

いい思考でいると、幸せ、楽しい、ワクワクといった感情になります。

逆に悪い思考でいると悲しい、怒り、寂しいなどの感情になります。

悪い感情になったときは、あなたが悪い方向に思考を向けている合図です。

そういうときは今考えていることをやめて、気分転換し楽しいことワクワクすることを考えてください。

しばらくの間そのことをイメージしていると、いい気持ちになってきます。

それが今あなたが願望達成に向けて正しい方向に進んでいるという潜在意識からの合図です。

まずは実践から

むずかしく考えないでください。

もしあなたがこれまで潜在意識や引き寄せの法則を知らなかったとしても、あなたはそれらが作用する世界の中で生きてきました。

あとは少しのコツをつかめばいいだけです。

それらの関係をある程度理解したら、まずはイメージングやアファメーションなど、見よう見まねからはじめて頂ければと思います。

PS1:このブログでは、スピリチュアル系の情報を幅広く、分かりやすくまとめることを心がけています。そのため私の個人的な考えを入れず、できるだけニュートラルに書くようにしています。私の考えが強めに入ってしまっている記事はコラムにまとめていますので、興味があれば読んでみてください。

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