私たちの身体には、血液と同じように「気」というものが巡っています。
チャクラとは、外部から体内へ気を取り込み、また排出するという「気の出入り口」のことです。
人体が正常な状態であればチャクラは開き、十分な気が体中を巡っています。
しかし現代のストレス社会では、ほとんどの人のチャクラが閉じた状態で、気の循環が滞っていると言われています。
本日は、そんな気の出入り口であるチャクラの開き方、そしてチャクラが開くとどうなるのか? についてお話していきたいと思います。
チャクラが開くと、あなたの潜在能力が開花する
チャクラが開くとどうなるのか?
結論から言ってしまえば、あなたの潜在能力が開花します。
私たちの身体には、主に7つのチャクラがあるとされ、そのそれぞれが特徴を持っています。
たとえば胸(心臓)のあたりにある第4チャクラは、ハートチャクラと呼ばれ、愛などの感情をつかさどるチャクラだとされています。
そのため、第4チャクラを開くことで、自分の感情に素直になり、
自分にも他人にも深い愛を持って接することができるようになります。
また、「第三の目」とも言われる第6チャクラは眉間にあり、このチャクラを開くことで直感(直観)が鋭くなり、インスピレーションが湧いたり、
見えないものを見る力(透視能力や予知能力)まで身に付くと言われています。
それぞれのチャクラを開くことでどのような能力が開花するのかについてはまた別の機会にご紹介しますが、チャクラを開くことで私たちの中に眠っている力を引き出すことができるわけです。
チャクラは開きすぎてもダメ!
チャクラが開けば潜在能力が開花するとは言いますが、とはいえ開けば開くほどいいというわけではありません。
何事もそうですが、やはりチャクラもバランスが大事で開きすぎず閉じすぎず、”ちょうどいい”ところで調整してあげることが大切になります。
ただ、現在人のほとんどはチャクラが閉じている状態になっていますので、やはりはじめは開いていくことになるでしょう。
チャクラのバランスが乱れていると、心身ともに不調をきたします。
たとえば「性」に関することをつかさどる第2チャクラが乱れていると、性的な欲求が乏しくなったり、もしくは過剰になったり、異性に興味が持てなくなったり、もしくは多数の異性と乱れた関係を結んでしまうというようなことになります。
考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、チャクラは気の出入り口ですので、開きすぎれば体内の気の循環が過剰になり、閉じすぎれば滞るわけですよね。
ですので、水道の蛇口を調整するように、チャクラの開き具合も調整してあげる必要があるわけです。
チャクラを開く方法
ソルフェジオ周波数
チャクラを開く(調整する)方法としては、ソルフェジオ周波数を聞くというものがあります。
DNAを修復する「奇跡の音」とされている528Hzをはじめ、複数の周波数がそれぞれのチャクラに対応しています。
そのため、ソルフェジオ周波数を用いて制作された音源を聞くことで、その周波数に対応したチャクラを開くことができると言われています。
クリスタルボウル
もう一つ、これも「音」によるチャクラの開発方法なのですが、「クリスタルボウル」という楽器の音によって、チャクラを開くことができます。
クリスタルボウルとは水晶でできた器(うつわ)のような形をした楽器で、それぞれのチャクラに対応したクリスタルボウルの音色を聞くことでチャクラを活性化させることができると言われています。
クリスタルボウルの音色をただ聞いているだけで、チャクラが開き、ストレスによって滞っていた気の流れがスムーズになります。
最近ではクリスタルボウルの音源も手に入りますので、Amazonなどで気に入ったものを探してみるといいかもしれません。
ただ、クリスタルボウルの音色はCDなどの音源よりも生演奏の方が効果が高いようです。
クリスタルボウルの生演奏では、20分ほどの演奏で8時間睡眠をとったのと同じくらいの効果が見込めるという話もあります。
また、私が個人的に興味を持っているのは、演奏者の波動によって同じクリスタルボウルでも音色の響きが変わってくるという点です。
つまり、演奏する人によってある音は心地よく響くのに、ある音は響かずこもってしまうということがあるそうです。
これは演奏者の持っているトラウマなどが原因になるようで、響きのよくない音を聞き続ける、または鳴らし続けることによってトラウマを癒すという効果もあります。
ですので、興味のある人はクリスタルボウルを手に入れて自分で演奏してみるのも面白いかもしれませんね。