潜在意識を書き換えるには、特別な訓練が必要。と考えてしまってはいないでしょうか?
たしかに、瞑想をちゃんとできるようになるためにはある程度の期間の鍛錬が必要とか、プラスの言葉でアファメーションをしても逆効果とか、とても難しそうな印象を受けることを書いてあるブログもあります。
しかし、潜在意識や引き寄せの法則とは本来シンプルなものです。カウンセリングやセミナーなどを受けなくても、基本的なことを理解して実践すれば確実に人生に変化を起こせます。
実際私は、潜在意識や引き寄せの法則について何の知識もない状態から瞑想+イメージング、アファメーションなどに取り組んで3か月で願望を達成しました。
潜在意識の書き換えは難しくない
まずはじめに知っておいて頂きたいことは、潜在意識を書き換えることは難しいことではないということです。
この世界はとてもシンプルな仕組みでできています。引き寄せの法則だって、ただ「似たものが引き寄せあう」というものです。
これは引き寄せないけどあれは引き寄せるとか、ものによって作用が変わるということはありません。
そんなシンプルなものを難しいものにしてしまっているのは、私たち人間です。
「~だから引き寄せがうまくいかない」「引き寄せるためには~してはいけない」などと勝手に理由をつけてわざわざうまくいかないようにしているわけです。
変化には抵抗がつきものと心得ておく
自動車は、走り出すときにもっともパワーを必要とします。
これと同じように、何事も状態が変化するときには一番パワーが必要になるわけです。
あなたは今、これまでの思考の結果作り出した川の流れに乗っているようなものです。
その流れを変えようと思ったら、当然抵抗があるということはイメージできるのではないでしょうか?
アファメーションや瞑想などを実践しはじめると、思考がよりポジティブでワクワクした方向へ向かおうとします。
しかしそれが、今までの思考の方向と違うため、潜在意識が「そちらはいつもと違う方向だよ」とあなたに教えるためにいろいろと不快な感情を沸かせます。
潜在意識は「いつもと同じ=あなたにとって心地のいいもの」と理解していますので、このような抵抗をするわけです。
ですので、あなたは潜在意識が「あなたがこれまでとは違う方向に行きたがっている」ということを理解するまで根気よくアファメーションや瞑想・イメージングをする必要があるのです。
寝る前の瞑想&イメージングが効果的
寝る前の時間帯というのは、顕在意識の活動が鈍り、潜在意識とコンタクトしやすい状態になることができる時間帯だと言われています。
この時間帯に瞑想とイメージングをセットで行うことができれば、潜在意識の書き換えにとても効果的だと言えます。
なお、瞑想+イメージングの方法としては丹田呼吸瞑想法がおすすめですので、よかったら試してみてください。
力まず気を楽にして取り組もう
心身が緊張しているときには、潜在意識が活性化されませんので、リラックスした状態で取り組むようにしましょう。
「願いを叶えるぞ!」と力んで瞑想しても、なかなか結果につながりにくいでしょう。
お風呂に入って身体が温まった状態で、気を楽にして瞑想するのが理想的です。
以上が、潜在意識を書き換えるためにしておいて頂きたいことです。
潜在意識を書き換えるのに特別な訓練は必要ありませんし、抵抗があるのは当たり前のことです。
ですから、「アファメーションしているとネガティブな気持ちになる」というのは逆に言えば、潜在意識の書き換えがはじまっているということでもあるわけです。
不安になる必要はどこにもありません。そもそも潜在意識も引き寄せの法則も、常にあなたとともにあるものです。
あなたがうまく活用できないはずがありません。
今まで生きてきた中で作り上げてきた信念を、1回だけの瞑想やアファメーションで書き換えるのは難しいです。
しかし繰り返し「方向を変えたい」と潜在意識に伝え続ければ、潜在意識は必ず理解してくれます。
潜在意識を書き換えるには、継続することが必要だということを頭にいれて、コツコツ実践してみてください。