引き寄せの法則~お金にまつわる私の体験談~

2016.07.01 2019.01.06 引き寄せの法則

引き寄せの法則をうまく活用できれば、お金や恋愛の問題を解決したり、その他さまざまな願いを叶えることができます。

引き寄せの法則を知る前、私の収入は月収12万円程度でした。30代の私が、学生のアルバイトでも稼げるような金額しか稼げていなかったわけです。

かと言って、まったく仕事(自営業です)がなく暇かと言われれば、そんなことはありません。安い金額の仕事をたくさん引き受けてなんとかしのいでいたような状態です。まさに「貧乏暇なし」を地で行っていたわけです。

そんな私が、引き寄せの法則を活用しはじめて半年で劇的に人生を変えた話はこのブログでも何度かしていますが、実はそれ以降も引き寄せの法則や潜在意識に助けてもらったことがたくさんあります。

本日はその中から、お金にまつわる話を少しだけご紹介しようと思います。

不意に舞い込んだ300万円の仕事

瞑想&イメージング、アファメーションをはじめて1週間か10日ほど経った頃、なぜか単価のいい仕事が3つほど立て続けに決まりました。

普段なら10個も20個も仕事をこなしてやっと十数万円というところなのに、その月はこの3つだけで100万円近くの報酬になります。(もっとも、お金が受け取れるのは仕事が完了する数か月後ですが)

この頃は正直、まだ引き寄せの法則や潜在意識について半信半疑でしたが、変わりはじめた現実にドキドキしたことと、何か得体の知れない力がこの世にはあるということを感じて不気味に思ったのを覚えています。

入ってきた仕事を必死でこなし、そのうちのひとつが終わりかけた頃、以前仕事をもらったお客さん(Kさん)から連絡が来ました。Kさんとは長いこと連絡を取っておらず、急に電話をくれたことがとても不思議でした。

電話の内容は、Kさんの知り合いが仕事の相談をKさんにしてきて、その内容が私の仕事の分野だと不意に思い出して連絡をくれたとのことでした。そして、私さえよければその知り合いを紹介したいと言ってくれたのです。

私は「是非」と返事をし、その知り合いを紹介してもらいました。結果、その人とは毎月定額で仕事を請け負う契約を交わし、私の生活はさらに安定していきました。

引き寄せの法則を実践しはじめて2か月くらい経ったころ、私はまたある取引先と出会いました。その人とはなぜか気が合い、ただの取引先という関係を超えてチームのような感じで仕事を受注するようになりました。

その人と仕事をし始めて約1ヶ月後、私も以前から名前を知っている有名な企業からの仕事の相談が舞い込みました。私のいる業界では、こういう大きな企業が私のような自営業者にたくさん声を掛け、コンペに参加させて提案内容だけ持っていく、というようなことがよくあるので、今回もそのパターンかと思っていましたが、どうもコンペではなく依頼前提での仕事の相談のようでした。

さらに、こちらの提案がことごとく採用され、とてもやりがいのある内容で契約を交わすことができたのです。その受注金額が300万円。パートナーと大喜びしたことを今でも鮮明に覚えています。

その企業からは、その後も定期的に仕事に依頼をもらっています。

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仲間との決別、でも…

仕事が順調に進みだし、お金の悩みも一気に解決されてめでたしめでたし… と行きたいところですが、そうはいきませんでした。

あるときから、一緒に仕事をしていたパートナーが不可解な言動をするようになり一抹の不安を覚えていました。なぜかことあるごとに他人を見下すような言動をとるようになり、私も含めチームの人間(このときにはすでに私たち2人以外にも一緒に働いてくれる人たちがいました)に暴言を吐いたり、お客さんとケンカするようになったり、周りの人たちをバカにするような発言をし始めたのです。

自己評価を高めるために「自分はできる」「自分はすごい」と考えるたりアファメーションするのはいいことですが、周りの人間を下げることで相対的に自分が上にいようとすることは違います。

彼の言動が原因でチームの人間は1人、また一人… と去っていき、結果また私とそのパートナーの2人だけになってしまいました。自分で言うのもなんですが、稼げない頃にたくさんの仕事を経験したおかげで私にはこの仕事に関する知識・技術がけっこうあります。

知識・経験・技術でまだ発展途上だったパートナーは、それを補って余りあるほどの努力家だと思っていましたので、その部分に敬意を払い、尊敬していたと思います。また、足りない知識は私がフォローをすることでチームとして機能していたと思います。

しかしだんだんと、仕事のほとんどを私に丸投げするようになり(この頃は見積もりから何から私がすべてやっていました)、報酬はしっかり二等分、パートナーは友人たちと遊んだり飲んだり、私は仕事に追われて1日中事務所にこもりきりという状態になりました。

普通であれば、「今はよくない関係でも何かのきっかけで関係が改善されるかもしれない」と考えて耐えるという選択肢もあるかもしれません。

しかし、引き寄せの法則や潜在意識を活用する場合、考えるべきは「将来」ではなく「今」です。今気持ちよく仕事ができなければ、将来も気持ちよく仕事ができるわけがないのです。

そう考えた私はチームを解散する旨を伝え、それぞれが関係を築いてきたお客さんはそれぞれで担当するという取り決めで仲間と決別しました。

喪失感もありましたが、毎日のアファメーションと瞑想&イメージングが日課になっている私は毎日、自分の理想をイメージし続けました。お金があふれるイメージ、お客さんや家族・友人がみんな笑顔のイメージです。

チームが解散して数週間後(もしかしたら数日後だったかも)、元パートナーの方で担当しているはずのお客さんから電話があり、是非とも私と改めて契約したいという話をもらいました。

それぞれが取ってきたお客さんはそれぞれで、と決めて解散した時点で義理は果たしたと考えた私は、迷わずそのお客さんと契約することにしました。もともと私たちがチームで受けていた仕事で、特に技術を要する部分はほとんど私が担当していました。おそらく、パートナーの方で引き継いだ仕事は、パートナーが技術的に対応できず、お客さんがしびれを切らして私に連絡してきたということでしょう。

そうして、結果としてチーム解散前のお客さんのほとんどが私と契約をすることになり、そのほかの付き合いづらかったお客さんや無理ばかり言ってくるお客さんはこの機会にさよならすることにしました。

要するに、このチームの解散で私は以前の収入の倍近い額を稼げるようになり、好きではないお客さんとの関係を断つことができたのです。

その後、私は以前チームとして働いてくれていた人たちに連絡をして、すべての人に戻ってきてもらうことができました。

言動がおかしくなっていたパートナーは、後から聞いた話だとどうやら社会人サークルみたいな新興宗教みたいなおかしな団体と関わるようになっていたらしく、お客さんだけでなく以前からの友人からも総スカン、今の交友関係はその団体のみという感じらしいです。

チーム解散後半年くらいして、そのパートナーから近況を伺う連絡がきましたので、チームの全員が戻ってきたこと、以前のお客さんのほとんどが今は私と契約をしていることを伝えると、彼は「頑張って」と力なく言い電話を切りました。

冷たいようですが、私は基本的にこういう状況でも相手に同情することはしません。同情すると、その人と同じような状況を自分に引き寄せてしまうからです。

私にできることは、彼がこれから成功して幸せになることを願うだけです。

望んだ翌日に次々と!

仕事が軌道に乗り出し、楽しくて仕方がないという状態になると、新しいチャレンジをしたくなるときがあります。

私の場合も、ある日の夜、今にも眠りに落ちようかというときに「こうすればもっと売り上げが上がるかもしれない」という、まだアイディアとも呼べないような小さな直感が沸きました。私はとりあえず近くにあった紙にメモを取り、改めて寝直したのでした。

その翌日、ある会社から業務提携の相談があり、その会社の業務内容が私の昨夜のアイディアと合致することに気づきました。その相談の電話を切ってすぐ私はチームの人に相談してみました。

私のアイディアとは、それまでの私たちの仕事内容とは全く違うものだったので、私はそのチームの人とそれについて話したことはありませんでした。そうしたら、実はその人がそのアイディアについてとても詳しく、もし私が望むなら他にも詳しい人を紹介できると言ってくれたのです。

それからとんとん拍子で私とチームのみんなと業務提携先の会社とで新しい仕事をスタートさせることができました。現在はスタートして数か月経ちますが、順調に売り上げを伸ばしています。

以上が、私のお金にまつわる引き寄せの法則体験談です。引き寄せの法則は、一度引き寄せの波に乗るとあとはすごいスピードで物事が展開するようになります。

はじめのうちあまり進展がないように感じても、まずはじっくり最低でも3か月はイメージングやアファメーションを実践して頂ければと思います。

photo credit: Earning money is a tough thing to do via photopin (license)

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。