恋人ができない理由を潜在意識で解消しよう!

2016.07.06 2019.01.06 引き寄せの法則

出会いがない、紹介してもらっても好きになれない、せっかく気になる人ができてもその人にはすでにパートナーがいる… などなど、恋人がほしくてもなかなかできないというお悩みも、実は潜在意識を活用することで解決できます。

本日はあなたに恋人ができない理由と、潜在意識を活用してそれを解決する方法についてご紹介したいと思います。

あなたに恋人ができない最大の理由

なぜ、あなたには恋人ができないのでしょうか?

出会いが少ないからでしょうか? 友人がいい人を紹介してくれないからでしょうか? 異性のレベルが低いからでしょうか? 根本的な理由は、そのどれでもありません。

あなたに恋人ができない理由、それはあなた自身が「自分には恋人ができない」と思っているからです。

潜在意識は、あなたが潜在意識に刷り込んだ信念に基づいて現実を作り続けます。ここでいう信念とは、「○○は××である」というように、あなたがこれまでの人生で経験してきたことや子供の頃に周囲の大人に言われたことによって、あなたが自分なりに作り上げた「ものごとに対する認識」です。

この「ものごとに対する認識」のことを「ゲシュタルト」と言います。「ゲシュタルト崩壊」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これは自分の中で出来上がっていた「ものごとに対する認識」が崩れ、そのものを認識できなくなることを言います。

あなたが持っている、あなた自身に対するゲシュタルトが「恋人ができない」となっているために、潜在意識はその通りに「恋人ができないあなた」を実現させ続けているのです。

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合コンは出会いを遠ざける?

ゲシュタルトのほかにも、あなたに恋人ができない理由があります。

それは、あなたの「自己評価」が低いからです。自分自身への評価が低く、「自分などに恋人ができるわけがない」と考えてしまっているため、たとえ目の前に素敵な異性がいたとしても気づくことができないのです。

この自己評価のことを「エフィカシー」といいます。エフィカシーとゲシュタルトは、あなたやあなたの周囲のものごとの存在を定義づけ、そこから取り込む情報を制限することで、あなたの精神を守っています。

もしゲシュタルトやエフィカシーがなければ、あなたは物事を見るたびにそれについての情報を一から集め、そのものがなんであるかを認識すなければならず、脳に大きな負担がかかってしまうのです。

このように、エフィカシーとゲシュタルトはあなたを守る大切な役割を持っていますが、その反面、いったんものごとを認識し定義づけすると、その定義に当てはまらない情報は見えなくしてしまうようになるのです。

このエフィカシーとゲシュタルトによって情報が隠されてしまうことを「スコトーマ(心理的盲点)」と言います。ちょっとカタカナが多くてややこしいですが、これあの関係を把握していると、潜在意識や引き寄せの法則の本質の部分をより一層理解できると思いますので、是非少しずつでもいいので覚えていって頂けるとうれしいです。

エフィカシー、すなわち自己評価が低い状態だと、自分についてそのようにゲシュタルトを作り上げてしまいます。そうなると、スコトーマが原因で「価値の低いあなたに合わせた情報」しか、あなたの目(脳)には届かなくなるのです。

ですから、「恋人ができない!」「出会いがない!」と焦って合コンばかりしている人は要注意です。ただ新しい人と知り合って楽しむ程度で考えているのであれば問題ないのですが、合コンで恋人探しをしようというのは、「そこまでしなければ恋人ができない」ものなのだと自分のエフィカシーを一層低いものにしてしまいかねません。

そのほか、「もう30歳なのに…」とか「周りはみんな結婚しているのに自分だけ…」などの思考も、エフィカシーを下げてしまう原因になります。

「自分には幸せになる価値がある」「自分は幸せになっていいんだ」「私には素敵な恋人がいて当然なんだ」というような形でアファメーションをして、エフィカシーを上げていくようにしてください。

瞑想することで出会いが増える!

ゲシュタルトとエフィカシーの影響でスコトーマ(盲点)が生まれ、せっかくの出会いのチャンスが目に入らなくなると言いました。それでは、スコトーマを外す方法はないのかと言いますと、それが「瞑想」なのです。

瞑想には仏教などの本格的な瞑想もありますが、ここでいう瞑想はあくまでも潜在意識活用を目的とした、生活の一部として実践できるものということで話を進めさせて頂きます。

瞑想をすると、目をつむった暗闇の中にいろいろなイメージや過去の記憶、それに伴う感情などが次々と浮かんできます。それを無理に抑え込もうとせず、ただ眺めるようにしてください。浮かんでくるイメージ・記憶・感情などに引っ張られて、たとえば嫌なことを思い出して気分が落ち込んだり、腹を立てるのではなく「あぁ、こういう目に遭うと自分はこういう感情を持つんだ」と、自分のことを一歩引いた視点から見れるように練習してみてください。

ものごとに躓(つまづ)いたときは、それを俯瞰(ふかん)で見ると解決策が分かる、というようなことが言われます。これは、そのことに集中しすぎて視野が狭くなった結果、いろいろなものを見落としている状態になっているのを、上から(俯瞰で)見ることによって見落としているものを見つけ出せるという意味です。

瞑想も、本質的にはまさにそれと同じです。自分の中にあるイメージ・記憶・感情を一歩引いた視点で見ることで、見落としていたものを見つける=スコトーマに隠れているものを見つけられるようになる、ということです。

瞑想を続けていると、以前よりも一段階上の視点からあなたとあなたの周囲のものごとを見ることができるようになります。これは、以前はスコトーマに隠れていたものに気づけるようになるということです。

これと並行してエフィカシーを上げていけば、あなたは無理せず、自然とあなたにふさわしい人との出会いを見つけることができるようになります。それは世界が変わったわけではなく、あなた自身が変わった(エフィカシーが上がった・スコトーマが外れた)ためですが、あなたにはまるで世界が変わったように感じられるかもしれません。

こうなれば、あなたに恋人ができるのは時間の問題です。それまで出会いがなかったのが嘘のように、今度は誰を選ぼうかと悩むようなぜいたくな状況になるでしょう。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。