「潜在意識で願望を達成しようといろいろ試しているけど、一向に叶わない…」
今日は、そんな人に共通する5つのポイントをご紹介します。
瞑想、イメージング、アファメーション、「いい」と言われる方法はすべて試したけれども叶う気配すらない、潜在意識とか引き寄せの法則とか、頑張るのに疲れてしまった、という人は、もしかしたら根本的な部分から見直してみる必要があるかもしれません。
一度、現在取り組んでいる方法(瞑想やアファメーションなど)をストップして、以下に自分が当てはまっていないか確認してみましょう。
願望に対するネガティブな感情が強い
願望をイメージしたときに、渇望感・焦り・不安・苦しみ・嫉妬などのネガティブな感情が沸いてくるときは、あなたは願望とネガティブな感情をひもづけてとらえてしまっている恐れがあります。
お金がほしいのに現在お金がないことへの焦り・怒り、好きな人に振り向いてもらえない絶望感、好きな人の現在の恋人への嫉妬。
それらの感情は、あなたの引き寄せにブレーキをかけてしまいます。
感謝の気持ちが弱い
潜在意識や引き寄せの法則で願望を叶えるとき、もっとも重要になるのは「感謝」の気持ちです。
感謝の気持ちを持ち、常にそのような波動を発していると、さらに感謝したくなるようなできごとが引き寄せられてきます。
「そんなこと言ったって、感謝したくなるようなことなんて起きない」と思うかもしれません。
これは一見正しい考え方のように見えますが、実は逆です。
この世のすべてのものは思考からはじまりました。
まず思考があり、それが現実になるのです。
ですから、まず感謝しなければ、感謝したくなるようなできごとは起こりません。
身の回りに目を向けてみてください。
あなたが気づかなかっただけで、感謝したくなる人やものがたくさんあります。
まずはその一つ一つに「ありがとう」と感謝することから始めてみましょう
願望が漠然としている
「誰かいい人がいれば結婚したい」「いつかお金持ちになれたら」というように、願望が漠然としている状態です。
願望自体が漠然としているので、潜在意識も何を引き寄せればいいのかわからないのです。
結婚がしたいのであれば、理想の結婚相手像を具体的にしましょう。
お金がほしいのであれば、月収いくらほしいのかとか、お金持ちになった自分の暮らしぶりなどを鮮明にイメージできるようにしましょう。
ワクワクしていない
願望を思い浮かべたときにワクワクできていないのであれば、なかなか引き寄せははじまりません。
瞑想やアファメーションが苦痛な作業になってしまっていたり、「どうせ叶わない」と思っていると、願望が叶ったときの感情を実感できないかと思います。
引き寄せのコツは、「願望がすでに叶ったと実感して、ワクワクしてそのときを待つ」ということです。
「願望に対するネガティブな感情が強い」の項でも言いましたが、願望に伴う感情がネガティブだと、たとえ願望の対象を引き寄せたとしてもあなたをさらにネガティブな感情にさせる結果になります。
たとえば、渇望感・不足感を感じながらお金持ちになることをイメージしていると、さらにお金を失う結果を引き寄せたりするということになります。
また「本当に叶うのだろうか?」と不安に思っていると、願望をイメージしたとしてもなかなかワクワクとした気分にはなれないと思います。
潜在意識の力は、あなたが思っているよりももっと大きく深いものです。
叶う叶わないを気にする前に、とことんワクワクできるような願望のイメージを作り上げ、それを楽しみましょう。
自分の本心から来る願望ではない
「親が結婚しろとうるさいから結婚したい」「世間体が悪いからお金がほしい」など、願望の根源があなた自身の心から出てきたものではない可能性があります。
この場合、その願望に対して強く思考を傾けられないので、なかなか引き寄せはうまくいきません。
心当たりがあるのなら、あなたの本当の願いは何なのか、もう一度心に問いかけてみる必要があります。
現在持っている願望をノートにすべて書き出すなどして、少し時間を取って心の棚卸しをしてみましょう。
まずは「ありがとう」を1日1000回
上記のような理由に心当たりがあるのなら、まずは毎日、「ありがとう」を1000回唱えることからはじめてください。
この世のすべてのものは波動を持っていて、言葉も例外ではありません。
「ありがとう」という言葉が持つ波動が、あなたをさらに感謝させるようなものごとを引き寄せ、これまでの人生でたまっていた、願望達成を妨げる観念を消してくれます。
何も考えず「ありがとう」です。心を込める必要もありません。
まずは10日間試してみてください。
心に何か変化を感じたら、きっとその頃には引き寄せがはじまっていますよ。