「既にある」で潜在意識が引き寄せをはじめる

2016.03.05 2022.11.14 引き寄せの法則

「既にある」「願いはすでに叶っている」

そう考え、振る舞うことで願望の実現を引き寄せる方法があります。引き寄せの法則や潜在意識関連のブログや掲示板では有名な方法なので、すでに知っている人もいるかもしれません。

たとえば「お金がほしい」という願望を持っているのなら、すでに自分がお金持ちであるとして考えたり振る舞ったりすることで、やがてお金が入ってくるようになる、というものです。

素敵な恋人がほしいのであれば、自分の一人暮らしの部屋にその人の分の食器や歯ブラシなどを揃えたり、ベッドをダブルサイズに変えたり、その好きな相手を迎える準備をする、というのもこの方法の一つだと言えるでしょう。

「~したい」「~がほしい」と思ったときの不足感が願望の実現を遠ざけている

「お金がほしい」「恋人がほしい」と願ったときに、引き寄せの法則が働くのを邪魔をするのが、不安・焦り・渇望感・不足感などのネガティブな感情です。

願望の対象を思い浮かべたときに、このようなネガティブな感情と紐づいていると、たとえお金や恋人を引き寄せたとしてもネガティブな感情を伴う形で引き寄せてしまいます。

このネガティブな感情を呼び起こさずに、純粋に願望の対象にフォーカスするにはどうしたらいいのか? というのを解決するのが、この「既にある」です。

あなたがほしいものは、あなたの手元に「既にある」と実感し、充足感・満足感を感じることで、その思考がさらにあなたをそう感じさせるものを引き寄せます。

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充足感・ワクワクを感じることが重要

私が実践している丹田呼吸瞑想法では、丹田呼吸をしながら瞑想することで潜在意識とつながりやすい状態になったうえで、願望をイメージとして潜在意識に伝えることで願望の実現を引き寄せます。

この方法では、潜在意識に伝える「願望のイメージ」がとても重要になります。このイメージをあなたが「既にある」状態となって作り上げることで、不安や焦りを感じさせず、満足感・充足感に満たされたものにすることができます。

「既にある」状態になるには、あなたがほしいものが今この瞬間、目の前にあるならどう感じるか・何をするかを何度も想像して具体的にする必要があります。

「既にある」状態になっているかの一つの目安としては、願望を思い浮かべたときに焦りや不安、不足感と言ったネガティブな感情が沸きだしてこないか? という点です。

お金や恋人など、あなたがほしいものをイメージしたとき、充足感に満たされたり、ワクワクした気分になっているのであれば、すでに引き寄せははじまっています。「本当にできているの?」などと不安にならず、自分の感覚を信じてあげてください。

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PS:引き寄せの法則や潜在意識についてもっと知りたい、私・玉野虎が毎日実践している引き寄せ習慣を知りたい、という方に向けた情報はnoteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。