別れてしまった好きな人とやり直したい、このブログを読んでくださっている人の中には、引き寄せの法則を活用して復縁を果たそうと日々励んでいらっしゃる人もいるかと思います。
いろいろな人の引き寄せの法則による復縁体験談などを調べてみると、多くの場合3か月~半年程度で復縁できたり、復縁までいいかなくとも相手との距離が近づいていたり、ということが起きています。
しかし中には、引き寄せの法則を活用して復縁しようとコツコツと実践しているにもかかわらず、なかなかいい兆しが現れない、という人もいるようです。
本日は、そんな引き寄せの法則で復縁がうまくいない人に確認してほしいチェックポイントを3つご紹介したいと思います。
ポイント1:自分を嫌うのをやめよう
「あのとき、好きな人にひどいことを言ってしまった」
「なぜ、好きな人を傷つけるようなことをしてしまったのだろう」
そんな風に、過去に自分のしたことを悔やんで、自分のことを嫌いになったりしていないでしょうか?
過去にしてしまったことをいつまでも悔やんで何度も何度も思い出すのは、引き寄せの法則を活用する上ではマイナスです。
過去の嫌な記憶を思い出すのは、その度にそれを新たに潜在意識に刷り込んでいるようなもの。
そうすると潜在意識はあなたがそれを望んでいると認識し、さらに嫌な体験を引き寄せてしまいます。
また、過去の自分の失敗を繰り返し思い出すことで、罪悪感を強め、さらには自己否定の信念まで確固としたものにしてしまいます。
「後悔ではなく反省をしろ」というようなことを言われますが、私に言わせれば反省も必要ありません。
そのときのあなたには、それが精一杯だったのです。
それをあとから、余裕のある状態で考えれば「あんなことすべきではなかった」と思えるのは当然です。
でも、それは意味のないこと。
まずは何より、そのとき精一杯生きていたあなた自身を認めてあげましょう。
ポイント2:執着するなら、二人の幸せなイメージに
復縁したい人のことを考えると、1日でも早く戻ってきてほしい、また自分に振り向いてほしいと考えてしまうのは無理からぬことかもしれません。
しかし、引き寄せの法則を活用して復縁をしたいのであれば、このような気持ちでいることはおすすめできません。
引き寄せの法則は、あなたが今している思考(イメージ)に似たものごとを引き寄せます。
ですから、もしあなたが「1日でも早く戻ってきて」と好きな相手に執着し、不足感や焦燥感のような感情を抱いているとしたら、潜在意識はあなたがさらにそういう感情(「足りない」という感情)を感じられるようなものを引き寄せようとしてしまいます。
それでは、復縁したい相手のことを思うとき、どのようなことを考えたりイメージしたりすればいいのでしょう?
それは、復縁したい相手とあなたが微笑み合って幸せに過ごしているというようなイメージです。
先ほども言いましたが、引き寄せの法則では、「今」イメージしていることと似たものが引き寄せられます。
ですから、復縁したい相手が戻ってきて初めて笑顔になれるという考え方では、引き寄せが働きづらいのです。
まず先に、好きな人と結ばれて幸せになっているイメージをすることで、現実がそれに追いついてくると考えて頂ければと思います。
ポイント3:苦しいときはイメージをもう一つの現実ととらえる
最後に、私のとっておきの方法です。望まない現実を目の当たりにして、どうしてもつらくなってしまうときは、あなたのイメージの世界を「もう一つの現実」だと考え、その世界にどっぷりはまって楽しみましょう。
実は、引き寄せの法則や潜在意識の性質などから考えると、あなたのイメージの世界は「もう一つの現実世界」と考えることができるのです。
実際、あなたがそのイメージの世界に長い時間、または強烈にフォーカスし続ければ、それは現実世界にももたらされるわけです。
その意味では、イメージの世界とは、現実世界から見た場合の「少し先の未来の世界」だと考えることができます。
さらにもう一つ、私たちの潜在意識はこの宇宙のすべての存在とつながっています。
ですから、今この瞬間にもあなたは好きな人とつながっているのです。
そして、あなたはイメージすることで、それを潜在意識を通して好きな人に伝えているのです。
あなたが復縁したい相手と幸せに過ごすイメージをすることで、潜在意識で好きな人はあなたからの心地の良い波動を受け取ります。
私の場合、この概念が腑に落ちてから、なんとなく引き寄せがスムーズになったような気がしています。
ちょっとややこしいな、と感じられるかもしれませんが、要は「イメージはもう一つの現実」だと思って、イメージの中で起きていることはもう一つの現実だと考え、イメージを思う存分楽しむのです。
「現実が思い通りにならない」と絶望していると、ますます絶望したくなる現実を引き寄せてしまいます。
それならいっそ、現実で起こることにフォーカスしなければいいわけです。
そして、イメージの世界に臨場感を強めれば強めるほど、そのイメージの世界が現実世界を重なるようになってきます。
それは徐々にかもしれませんし、ある日突然かもしれません。
いずれにしても、現実世界で起こる望まないできごとにとらわれているうちは、どれだけ好きな人に思い焦がれても現実は変わらないでしょう。
もう一度言いますが、「イメージの世界はもう一つの現実世界」です。
イメージの世界を目いっぱい楽しむことが、現実世界を変えるカギとなります。