引き寄せの法則で幸せな恋愛を引き寄せたい!
という人は多いと思います。
しかし、大人になるほど仕事に追われ、なかなかいい出会いに恵まれないという人もいるのではないでしょうか?
今回は、恋愛したくてもできないという人に向けて、いい出会いを引き寄せるための“引き寄せ習慣”について一緒に考えていければと思います。
「いつも笑顔」を心掛ける
引き寄せ以前の問題ですが、あなたなら
- いつもニコニコしている人
- いつもムスッとしている人
どちらの方が話しかけやすいですか?
また、どちらの方が一緒にいて心地よいでしょうか?
おそらくほとんどの人が「ニコニコしている人」と答えるのではないでしょうか?
お互いよく知らない相手であるほど、「表情」というのは「その人がどんな人物であるか?」を直感的に判断するための重要な材料になります。
出会い=それまで知らなかった二人が知り合うわけですから、初対面の段階で笑顔で接するのか不愛想に接するのかで、その後の関係が大きく変わってくるのはイメージできるかと思います。
行動経済学に、「初頭効果」という言葉があります。
初頭効果とは、人間は最初に伝えられた情報がその後の判断に大きな影響を与えることを言います。
よく言われる「第一印象が大事」というのは、行動経済学や心理学から見ても事実なわけですね。
そして大事なのは、実生活において「どこにで出会いがあるか」は誰にも分からないということ。
つまり、いつも笑顔でいられるほど、出会いを発展させていける可能性を高めることができるというわけですね。
理想の恋人のイメージをハッキリと
「出会いがない…」という人ほど、「どこかにいい人いないかな~」なんてボヤいたりしています。
でも引き寄せの法則的に考えれば、自分にとっての「いい人」、つまり「理想の恋人像」がハッキリしていなければ素敵な出会いは引き寄せられません。
これは言ってみれば目的地も決めずにフラフラ歩いているようなもので、それでは自分の求めている場所にたどり着けるはずがありませんよね。
まずは目的地を決めること。
そうすれば、自然とそこまでの道筋も決まります。
ただ大事なのは、道筋を自分で無理やり固定してしまわないことです。
それをしてしまうと、潜在意識が取れる選択肢を著しく狭めてしまうことになります。
潜在意識には、私たち(顕在意識)が見えていない、たくさんの事柄が見えています。
潜在意識がその視点から、あなたが目的地(いい出会い)にたどり着くまでの最短ルートを見つけたとしても、あなたが自分で決めたルートに固執していれば潜在意識の邪魔をすることになってしまいます。
どんなことでも起こりえます。
もしかしたら、毎朝通る何でもないような道で特別な出会いが訪れることだってあるかもしれないのです。
でもそれは、あなたの中でゴール(=理想の恋人像)が決まっている場合。
それが明確になっていてはじめて、潜在意識に「あなたがどんな出会いを求めているか?」が伝わり、それが現実に引き寄せられてくるのです。
小まめに自分をホメる
残念ながら日本の学校教育は、自己肯定感が低くなりやすい仕組みになっています。
思い返してほしいのですが、おそらくほとんどの人は学校で先生に褒められたことより、怒られたことの方が多いのではないでしょうか?
中には大勢の前で吊るし上げられ、泣くほど怒鳴りつけられたという人もいるかもしれません。
また怒られたことがあまりないという人でも、「怒られないように大人しくしていた」とか、先生の顔色を見てビクビクしていたという記憶があるのではないでしょうか?
自分の価値観を蔑ろにされ、先生に気に入られるように振舞う。
みんなと同じようにすることが正しいことで、そこから外れるとひどく怒られ、恥をかかされ、自分を否定される。
そういう中で子供時代を過ごすのですから、自己肯定感の低い大人が出来上がって当たり前ですよね。
そのため、特に日本人には自己肯定感の低い人が多いと言われています。
実際、「自分は価値がある人間だと思うか?」というアンケートに「YES」と答えた人の割合は、アメリカや韓国が84%なのに対し、日本では45%にと留まったそうです。
半分以上の日本人が、「自分には価値がない」と考えているということになりますね。
自分に価値があるという観念があってはじめて、自分という人間は幸せになっていいのだ、その価値があるのだと思えるわけです。
つまり「価値がない」と考えてしまっているということは、幸せの土台ができていない状態と言えます。
これでは、いい出会いを引き寄せろというのは無理な話です。
このような事情から、いい出会いを引き寄せるには、何はともあれ自己肯定感を高めていくことが大切になります。
そのため効果的なのは、自分で自分をホメてあげることです。
- 私はキレイ(カッコいい)
- 俺(私)はすごい
- 自分は何だってできる
自分が気持ちよくなれる言葉を、何度でもかけてあげましょう。
そうやって自分の口を動かし、自分の耳で聞くことで潜在意識に「自分=価値ある存在」という信念が出来上がっていきます。
モテようとしない
逆説的な話ですが、モテようとしない人ほどモテます。
引き寄せの法則的に考えると、モテようとするのは「今、自分はモテていない」という思考から始まっています。
いつだって思考が現実を創造するわけですので、「今モテていない」という思考からは、「モテない現実」しか生まれないわけですね。
引き寄せから離れて考えてみても、モテようとしている人って変に格好つけていたりぶりっ子していたりで、正直あまり魅力的には映りません。
それはやはり、本当の自分を隠して他者と関わろうとしているからで、どういうのってハッキリ言語化されていなくても他人に違和感を持たせてしまいます。
本当にモテる人って、わざわざ異性のポイントを稼ぐような行動をしたり、ご機嫌を伺うようなことはしないのに、その振る舞いや言動が魅力的だったりしますよね。
それは上でお話しした自己肯定感にもつながるのですが、
- 自分には価値がある
- 自分はモテて当然
というような揺るぎない信念があるからこそなんですね。
ですから、まずは自分の自己肯定感を高め、他人にどう見られるかではなく、「自分がどういう人間でいたいか」という視点で自分自身を追求していきましょう。
身の周りをキレイにキープ
「どうせ来てくれる恋人もいないし」などと言って部屋を汚れたままにしている人には、いい出会いは引き寄せられません。
引き寄せの法則では、「感情を先取りする」なんてことが言われますが、これは「すでに願いが叶ったように振舞うことで、願いが現実に引き寄せられる」ということ。
つまり、素敵な恋人がいるときのようにおしゃれに気を使い、部屋や身の周りをキレイにすることで、「いい出会い」の受け入れ態勢を整えておくことが大事ということです。
引き寄せ関連を本やブログを見ていると、いい出会いを引き寄せた人の中には、
- 恋人と寝られるように大きめのベッドに買い替えた
- 恋人が泊まれるように歯ブラシなどを買い足した
という人もいます。
一般常識で考えればもしかしたら「イタイ人」なのかもしれませんが、引き寄せ的に見ればこれはかなり効果的なんですよね。
またそれを実際に行動に移せたという時点で、思考の方もかなり出会いの引き寄せに向けて整っていたと考えることができます。
そうでない人なら、
- こんなことをしたらおかしい人と思われるかも……
- 何やってるんだ馬鹿らしい、自分はどうしちゃったんだろう……
という感じでブレーキがかかってしまうところを、それを越えて「二人分のものがある部屋」を現実に創造してしまったわけですからね。
まとめ
以上、いい出会いを引き寄せるために取り入れたい習慣の話でした。
繰り返しになりますが、今の思考がその先の現実を創造します。
ということは、これまでと違う現実が欲しいなら、今の思考を変える必要があるというわけです。
今この瞬間から、いい出会いを引き寄せるための思考に変えていきましょう。