「すでに叶っている」と感じることで願いは叶う

2016.03.24 2019.09.23 引き寄せの法則

「お金持ちになりたい」「別れた恋人とヨリを戻したい」「幸せな結婚をしたい」

引き寄せの法則は「思考が現実化する」法則のはずなのに、なぜ自分の願いは叶わないんだろう… と悩んでいる人もいるかもしれません。

しかし実際、引き寄せの法則の本質を理解してしまえば、今現在、あなたの願いが叶っているということに気が付くはずです。

「こうなりたい」では、願いは叶わない

あなたは自分の願いを言葉にするとき、「○○になりたい」「○○したい」というような形にしていないでしょうか?

もしそうなら、「あなたは『○○になりたい』状態でいたい」ものだと宇宙に思われているため、その通りいつまでも「○○になりたい」状態が続きます。

「思考が現実化する」という表現が流行ってしまったために多くの人が勘違いしているのだと思いますが、引き寄せの法則を正確に言おうとすると、「思考に似たものを引き寄せる」法則です。この違いが腑に落ちていないと、いくら願っても叶わない… という状態になってしまいます。

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すでに叶っている「今」をイメージしよう

「○○になりたい」と願うと、○○になりたい状態がずっと続く。ということは…

勘のいいあなたならもうお分かりかと思いますが、願いを叶えたいのなら「○○になりたい」ではなく、「自分は○○だ」という形で願うをもつことです。

あなたはお金持ちになりたいのではなく、すでにお金持ちです。あなたはすでに別れた恋人と復縁して幸せな毎日を送っています。あなたは素敵な人と出会い幸せな結婚生活をしています。

今現在の現実がどうであろうと、「すでになっている自分」をイメージしてください。潜在意識は、あなたが臨場感を持っているものを現実として認識します。

ですから、たとえ願いが叶っていない現実に身を置いていたとしても、願いが叶っているイメージを臨場感を伴って持つことができれば、潜在意識がそれを現実だと認識して、ギャップを埋めるために動き出します。

潜在意識が主、顕在意識が従

あなたの生きているこの世界では、潜在意識で起こったことが、少し遅れて顕在意識(現実)で起こります。ですから、現実を変えたいのなら、イメージの中で先に願いが叶っている状態になることが重要です。

小学校で七夕の時期に、先生から「あなたの願いを短冊に書いてみましょう」などと言われたことがあるかもしれません。あなたはそのとき「~になりますように」というような形で短冊に願いを書いたのではないでしょうか?

また初詣など神社で神様にお願いするときも同じように「~になりますように」のような形で願いを心の中で唱えたのではないでしょうか?

このように、私たちはこれまでの人生で「願いとは『~になりますように』という形でするもの」という信念を植え付けられています。そしてこれこそが、引き寄せの法則を活用できない人をたくさん生み出している原因にもなっているわけです。

引き寄せの法則で願いを叶えたいのなら、「~になりたい」ではなく「すでに~なっている」という形で願望を言葉にしたりイメージするようにしましょう。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。