潜在意識を活用して人間関係を改善する5つのコツ

2016.04.27 2023.06.11 引き寄せの法則

潜在意識をうまく活用すれば、あなたを取り巻く人間関係さえ改善することができます。

恋愛やお金などの願望を叶えるためにイメージングやアファメーションなどに取り組んでいる人の中には、その願望が叶う過程で人間関係まで改善されるというケースもあります。

なぜこのようなことが起こるのかなど、本日は潜在意識を活用して人間関係を改善するために意識して頂きたいコツについてお話ししたいと思います。

潜在意識で他人を変えることはできない

先ほども話したように、恋愛やお金などの願いが叶う過程で人間関係まで改善することがあります。

それは願望実現に向けてその人自身が変わったからです。

逆に言えば、潜在意識を活用して他人を変えることはできません。

恋愛系の願望で「特定の人の引き寄せは不可能」と言う人がいるのはこれが理由です。

(※私は過去に特定の人を引き寄せた経験があるので不可能とは考えていませんが、彼らが不可能と結論付けたのはこういう理由からということです。)

人間は、自分にとって心地よいものを好み、心地悪いものや他者から強制されることを嫌います。

ですからたとえば職場の嫌いな人に「こういうところを直してほしい」と潜在意識で働きかけても、それは行動や変化を強制することなので、反発を食らうだけです。

ですから、人間関係を改善したいのなら、いつも「あなた自身が変わる」ことを心に決めておきましょう。

自分を愛せているか再確認

営業マンの研修や営業マン向けの自己啓発本でよく言われていることですが、「売りたいのなら、自社の商品を好きになれ」というものがあります。

あなた自身があなたのことを好きではないのなら、他人が好きになってくれることはありません。

周りの人があなたを大切にしてくれないのは、なによりあなた自身があなたのことを大切にしていないからだと考えてください。

引き寄せの法則の観点から考えても、あなたが自分のことを愛し、「自分は幸せになっていいんだ」ということを受け入れていれば、あなたを幸せにすることがどんどん引き寄せられてきます。

もちろん、幸せな人間関係だって例外ではありません。

天国言葉と地獄言葉

潜在意識を変えるはじめの一歩は、言葉を変えることです。

普段使っている言葉がいいものに変わると、その言葉に引き寄せられていいことがあなたの身に起こるようになります。

健康食品『スリムドカン』などで有名な銀座まるかんの社長で、数々の成功法則に関する書籍を出版されている斎藤一人さんは、「天国言葉」と「地獄言葉」についてよく紹介されています。

天国言葉とは、以下の8つの言葉です。

  • 愛してます
  • ついてる
  • うれしい
  • たのしい
  • 感謝してます
  • しあわせ
  • ありがとう
  • ゆるします

これらの天国言葉を、生活の中でたくさん使えるようになりましょう。

また、斎藤一人さんは天国言葉を1日に48回以上唱えることで奇跡が起こるという趣旨のことも言っています。

「愛してます、ついてる、うれしい、たのしい、…」という感じで、少しゆっくり目を意識して声に出して唱えてみてください。

言葉がつながらないように、一つ一つの言葉が空間に広がっていくようなイメージで唱えると効果的です。ご興味がありましたら試してみてください。

天国言葉の対極をなすものとして、地獄言葉というものがあります。

  • ついていない
  • 不平不満
  • グチ、泣きごと
  • 悪口、文句
  • 心配ごと
  • ゆるせない

これらの言葉を常日頃言っていると、人生はどんどんあなたの望まない方向へ向かってしまいます。

パッと見でも、なんだか人間関係に悪影響を及ぼしそうな言葉たちですよね。

地獄言葉を使わず、天国言葉をたくさん使うように心がけましょう。

愚痴・悪口の最後には「ありがとう」

とはいえ、どうしても愚痴や悪口が口を突いて出てしまうということもあるでしょう。

そんなときの裏技をご紹介しておきます。

それは、愚痴や悪口を言ってしまったら、最後に「ありがとう」をつけるようにすることです。

潜在意識は、言葉の最後の部分を重要視します。

もっとも、潜在意識だけでなく、人間だってそうです。

ラーメン屋に行って「醤油ラーメンにしようかな、いや久しぶりに塩ラーメンもいいかも。

でもやっぱり味噌ラーメン」というと、お店の人は何を出してくれると思いますか?

そう、味噌ラーメンですよね。

このように、最後に言った言葉はとても重要な役割を果たします。

ですから、もし愚痴や悪口を言ってしまったら、「ありがとう」などのいい言葉を最後に付け足すようにしましょう。

他人は自分を映す鏡

他人は自分を映す鏡です。

あなたに周りの人がどのように見えているかは、そのまま周りの人にとってあなたがどう見えているかを示しています。

もし周りの人間関係に居心地の悪さを感じているのなら、あなたもその一部であるということです。

相手に嫌な態度を取られて、それに「反応」して自分もいやな対応をしていては、いつまでも人間関係に変化は起こりません。

「反応」するのではなく、あなたから「変化」をはじめましょう。

あなたがいい波動を発しはじめると、やがてそれがあなたを取り巻く人間関係にまでひろがります。

すると、ある人は態度が劇的に変化したり、ある人はあなたの視界から消えていき、またある人は新たにあなたの人間関係に加わるでしょう。

以上が、潜在意識で人間関係をよくするためのコツです。

いろいろ書きましたが、要はあなた自身から変わっていくことが人間関係を改善するための唯一の方法です。

「あの人にこんなことを言われた」とイライラするだけ時間と労力の無駄です。

嫌なことにフォーカスしていると、さらに嫌なことが起こりますので、常にいい気分でいられるように心がけましょう。

イライラしたら心の中で天国言葉をつぶやくのもおすすめですよ。

PS:このブログでは引き寄せ初心者の方に向けて、引き寄せの法則を分かりやすくお伝えしています。「引き寄せについてもっと知りたい」「引き寄せるための思考・習慣を身につけたい」という方に向けた情報は、noteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。