運と掃除の関係~運よくなりたいならトイレとキッチンと洗面所をきれいにしよう~

2016.06.12 2022.08.14 引き寄せの法則

掃除をすると運がよくなる、というのはよく聞く話かもしれません。よく言われるのは、玄関、トイレ、靴などですね。それらを日頃からきれいにしておくことで、金運などがよくなると言われています。

私が運をよくするための掃除でもっともオススメだと思うのは、やはりトイレです。トイレをきれいにしておくことは、「引き寄せ体質」になるためのとても効果的な方法のひとです。

ということで本日は、トイレ掃除についてお話したいと思います。

家には7人の神様がつく

小林正観さんの著書『ありがとうの神様』では、「家には7人の神様がつく」という話が紹介されています。

家が新築されたときに7人の神様が走ってきて、先着順に自分の担当する部屋を決めるそうです。1番目の神様は家の顔となり、家の中でもっとも見栄えのいい「応接間」を、2番目の神様は玄関、3番目の神様は居間、…という風に見栄えのいい場所から順番に取っていくそうです。そして、最後の7番目の神様が担当する場所がトイレなのです。

どうして7人の神様がばらばらに到着するのかというと、それぞれの神様が持ってくるものが違うからです。

1番目の神様は手ぶらで急いで駆けつけてきます。2番目の神様は小さな紙袋くらいのお土産を、3番目はセカンドバックくらいの大きさのお土産を、…というようにあとから到着する神様であればあるほど大きなお土産をもってやってくるのです。

そして、7番目の神様は他の神様の誰よりも大きなリュックを背負ってやってきます。大きな荷物を持ってくるので、到着が最後になってしまうのです。この7番目の神様は家のみんなを幸せにするために、金銀財宝をリュックにいっぱい詰めてきてくれます。

ですから、この7番目の神様が担当するトイレをきれいに掃除することで、この神様の加護を強く受けることができるわけですね。

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神様はきれいなものが好き

神様は、きれいなものが好きなのだそうです。ですから、神様はまず、容姿が整っている人の味方をします。あなたの周りにも、もしかしたら容姿が整っていて、すべてにおいて恵まれているように見える人がいるかもしれません。それはこういう理由からです。

神様は、心のきれいな人のことも好きです。いつも朗らかで周りの人を思いやり、助けている人には神様が味方をします。いつも周りに人が集まる人には、神様が味方しているのです。

そして最後に、神様は「身の周りをきれいにしている人」のことも好きなのです。ですから、掃除をすることで神様に味方してもらうことができます。

損得勘定でかまいません。「運をよくしたいから」「神様に味方してほしいから」という理由で、掃除に力をいれてもいいのです。そういった下心があると神様は味方してくれないなんてことはありません。姿形がきれいな人、心がきれいな人、身の周りがきれいな人。このどれかであれば神様は必ず味方してくれます。

また先に紹介した7人の神様のあとの方に到着した5番目、6番目、7番目の神様は、それぞれ「キッチン」「洗面所&お風呂」「トイレ」を担当するそうです。そして、あとから到着する神様であればあるほど、持ってくるお土産は大きいものです。

ですから、掃除をするなら「キッチン」「洗面所&お風呂」「トイレ」などの水回りを重点的に掃除するようにしましょう。そこを担当する神様が喜んで、さらにあなたの味方をしてくれますよ。

おんくろだのう うんじゃくそわか

ところで7番目の、トイレを担当する神様の名前を「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」といいます。この烏枢沙摩明王は、家のみんなをしあわせにしようと大きな大きな荷物を持って駆けつけてくれるありがたい神様なのですが、そんな烏枢沙摩明王さまのご利益を何十倍にもする「トイレの真言」というものがあります。

おんくろだのう うんじゃくそわか

トイレ掃除をするときに「おんくろだのう うんじゃくそわか、おんくろだのう うんじゃくそわか、おんくろだのう うんじゃくそわか、…」と繰り返し唱えながら掃除をしてみてください。烏枢沙摩明王がさらにやる気を出してあなたに富をもたらしてくれるでしょう。

以上が、運と掃除の関係のお話です。トイレなどの水回りをきれいにすることは、家の中でお金や富を司る神様を大切にする行為です。嫌々掃除をするのではなく、このような掃除をする意味を考えながら取り組んでみると見えてくるものが違ってくるかもしれませんよ。

photo credit: Lawn toilet via photopin (license)

PS:引き寄せの法則や潜在意識についてもっと知りたい、私・玉野虎が毎日実践している引き寄せ習慣を知りたい、という方に向けた情報はnoteで発信しています。マガジンでは過去の有料記事もすべて読めるようにしています。